マイズナーテクニックのリピテションを集中的にやるワークショップです。
ロンドンのインパルスカンパニーのスコット・ウィリアムズ氏の方法論をベースとしたやり方で、相手から受けた衝動に感度良く反応するトレーニング。
テーマは「全部自分に関わってくる」
ー台本と役の分析はした。シーンの背景も理解した。飛び込む準備は万端。
…だけどなぜか、心が動かされない。他人事のようになってしまう。
あるいは、相手に関わるリスクを冒せず大人しい演技になってしまう。
自分のなかの声に邪魔されて(考えすぎてしまい)、直感的に動けない。
今回のワークショップでは、「作業」と「準備」に取り組みながら、俳優が陥りがちなこれらの課題に切り込んでいきます。
「全部自分に関わってくる」とはどういう状態か?相手の行動が自分に関わってくると、自分に何が起きるのか?
そして、そこから探り出すことができる台本読解のキーポイントとは?
同時に、自分自身にとって有効な準備は何か、探っていきます。
※事前に用意してきてもらう簡単な課題があります(内容は参加者に直接お知らせします)
マイズナーの経験の有無は問いません。
基本的にプロの俳優/プロを目指す俳優向けですが、演出家、作家、ダンサーの方にも参加していただけます。
ブログでもワークショップの内容について説明しています。ご参考にしてください。
http://sogonishimura.blog19.fc2.com/blog-entry-561.html
【日時】
2月25日 10時〜17時(昼休憩あり。遅刻早退ある場合はご相談ください)
【場所】
丸ノ内線東高円寺駅近辺のスタジオ(参加者に直接お知らせします)
【参加費】
¥3500
※恐縮ですが、前日のキャンセルは参加費の半額、当日キャンセルは全額を、キャンセル料として頂戴します。または次回以降のワークショップ参加費への振り替えとさせていただきます。何卒ご了承ください。
【参加申し込み方法】
so5246ra@gmail.com
まで
①お名前、
②ご所属(あれば)、
③ご連絡先(電話番号かメールアドレス)、
④マイズナーの経験の有無、
を明記の上、お申し込みください。
【講師プロフィール】
新国立劇場演劇研修所2期生修了。
マイズナーテクニックを柚木祐美氏、スコット・ウィリアムズ氏から学ぶ。
主な出演作品に『アルトナの幽閉者』『うれしい悲鳴』『従軍中のウィトゲンシュタインが(略)』『サロメ』『雨』『真田風雲録』など、蜷川幸雄氏、栗山民也氏、宮田慶子氏、宮本亜門氏、上村聡史氏、谷賢一氏、吉田小夏氏、広田淳一氏らの演出作品に出演。
文化庁新進芸術家海外研修制度で2017年から約一年間ロンドンに留学。