私は今、脚本を書いています。劇団に生きる若者たちと、その中の男女の物語。けれども、脚本を書きながら、もどかしさを感じています。「私はあなたではないのに、あなたが思っていることを、私が書いている」簡単に言うと、そんなもどかしさです。
そこで、演じ手に人物設定と状況を与えただけで、その空間を生きることは出来ないだろうか?と、思いました。その一方で、そこには答えもないし、間違いもないけれど、演じ手が何も感じなければ、物語の探求は成立しないとも思っています。
そんな前段階がある中で何が生まれるのか? その問いを、ワークショップを通して共に思考できたらと思っています。
日時:12月22日(土)9:00 〜 17:00 12月23日(日)9:00 〜 18:00
場所:上高井戸区民集会場 第1 ・2和室
住所:杉並区上高井戸1丁目15番5号 京王線八幡山 徒歩8分
参加費:1日500円 *場所代として使用させて頂きます。
*基本、両日参加でお願いします。1日だけの参加希望者はご連絡下さい。
*参加者多数の場合、両日参加者・先着順を優先とさせて頂きます。1日最大20名程。
【応募方法】
以下のメールアドレスに、ワークショップ参加の旨をご連絡下さい。
島田雄史 応募連絡先:shima_yu@me.com (当日連絡先:080-5049-2000)
記入事項:件名に「ワークショップ参加」本文に、名前・年齢・性別・連絡先を記入してください。
島田雄史:1991年生まれ。東京造形大学映画専攻領域卒。太田信吾監督「わたしたちに許された特別な時間の終わり」(山形国際ドキュメンタリ―映画祭2013 アジア千波万波部門 出品)で、映画の現場に関わる。その後、竹内洋介監督「種をまく人」(第 57回 テッサロニキ国際映画祭 出品)松本優作監督「Noise」(第41回 モントリオール国際映画祭 出品)などで助監督を行う。現在、長編映画の脚本を執筆中。