いつもお世話になっております。『本読み会』です。
(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)
次回の開催情報をお知らせいたします。
※※※※※※※
第76回『本読み会/ニール・サイモン』
■作家
ニール・サイモン
■作品
未定(近日中に決めて、改めて連絡します!)
■日時
2018年12月16日(日)13~17時
■場所
都内・文京区周辺
■参加費
諸経費として、お一人様300円
■作品について
すみません!作品がまだ決まってないのですが、作家についてご紹介させていただきます。
ニール・サイモンは、ニューヨーク出身、ブロードウェイで活躍した人気劇作家です。
喜劇を得意とし、『はだしで散歩』『おかしな二人』『サンシャイン・ボーイズ』等の大ヒット作品を何作も生み出しました。トニー賞やピューリッツァー賞などの受賞も多く、映画化された作品も数えきれないほど。皆さんも一度ならず名前を耳にしているのではないでしょうか。
ちなみに劇作家の三谷幸喜さんも彼の大ファン、劇団の名前に『サンシャイン・ボーイズ』を貰っているのは有名な話です。
『本読み会』でも、まだ会が産声を上げたばかりの第三回で、彼の作品『カリフォルニア・スイート』を読んでいます。まだ会の参加者が少なかったので、その時は少人数のオムニバス作品を選んでいました。今回は、彼の代表作の中から選びたいと思っています。
軽快で洒脱なセリフのやり取りの中に、ほろ苦い人の生き様を描いたニール・サイモン。ブロードウェイを体現した現代の大作家の死を、彼の作品を読みながら偲びましょう。
ご参加お待ちしています!
■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。
図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)
どうしても見つからない場合は『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。
■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております!
参加申し込み・・・の前に、「忘本会!2018」のお知らせもご覧ください!
同日開催『忘本会!2018』のお知らせ
上記、第76回『本読み会/ニール・サイモン』開催後に、『忘本会!2018』を開催いたします。
『忘本会』とは何か。
いつも本のことばかり考えている我々です(?)。年の瀬くらい本のことは忘れてお酒を飲みましょう!・・・という、まあ言ってしまえば、忘年会のことですね。
普段あまり参加しない方も気軽に参加してもらえるように、ちょっとしたイベント?みたいなことも考えてみようかな、と思っています。
皆さま、ぜひご参加ください!
■日時
2018年12月16 日(日)17:30〜19:30
■場所
JR飯田橋駅近く
■参加費
4000〜4500円程度を予定しております。
『本読み会/ニール・サイモン』だけのご参加も、『忘本会』だけのご参加も、もちろん両方のご参加も、心よりお待ちしております!
※※※※※※※
■参加申し込み/お問い合わせ
『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net
■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)
また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。
『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。
皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。
『本読み会』
大野遙