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【無料】10/21(日) 戯曲・小説 創作ワークショップ

  • 川光 俊哉 川光 俊哉(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(70) 2018/10/17 10:45

「川光俊哉 創作教室」説明会を兼ねたワークショップです。

体験入学のようなつもりで、お気軽にご参加ください。

年齢、経験、職業、その他すべて不問です。

①、②、③、それぞれ5〜10人を目安にしています。

複数参加するのも可能です。

①、②は舞台作品を扱いますが、小説執筆の参考にもなると思いますので

まったく演劇に触れたことがない方もぜひ参加ください。

※こんな方におすすめです。

・世界観、設定などを考えるのは好きだけれど、ストーリーをつくれない。

・アイディアはたくさんあるのに、書きはじめることができない。

・自分の書いているものに自信がない。どんな感想を持たれるのか気になる。

・〆切がないとなかなか書きつづけることができない。

・文学、演劇、アート、好きな作品について語り合いたいのにまわりに同じ趣味の人がいない。

 

【日時】

10/21(日)

①「戯曲講読」 14:00〜16:00

 既成の作品を参加者で読み合わせしながら
 脚本創作のポイントを考えます。
 大学の授業でもつかった2作品を予定しています。
 (テキストはメールでお送りします)

②「舞台解説」 16:00〜18:00

 講師・川光俊哉が脚本を担当した舞台作品を取り上げ
 演劇がどのように生まれるかを具体的に話します。

③「作品講評」 18:00〜21:00

 参加者が書いた脚本・小説を全員で鑑賞しつつ
 アイディア、意見などを出し合います。
 まだ最後まで書けていない作品・これから書く予定の作品でもかまいません。
 (作品をメール添付でお送りください。作品がない場合は「企画書」or「プロット」を)

   ※「企画書」「プロット」とは?……記事下を参照

 

【場所】

「学び舎 遊人」
東京都千代田区西神田2-4-1
(財)東方学会新館2F
JR水道橋駅・東京メトロ神保町駅
http://yujinplanning.com/pg581.html

 

【参加方法】

以下の内容を明記の上、川光俊哉のメールアドレスに送信してください。
件名:「創作教室ワークショップ」
本文:「お名前」、「メールアドレス」、「①/②/③参加希望」
toshiyakawamitsu@gmail.com
返信させていただきますので
こちらのメールアドレスが受信できるようにお願いいたします。

 

【講師】

川光俊哉(かわみつとしや)

島根県出身。筑波大学第2学群人間学類心理学専攻、日本大学芸術学部演劇学科卒業。第24回太宰治賞で小説『夏の魔法と少年』が最終候補作に選ばれる。2009年、映像化・舞台化不可能とされてきた小説『神聖喜劇』(原作・大西巨人)を初舞台化、翌年、両国シアターXより招待を受け再演を果たす。2013年以降、舞台『銀河英雄伝説』シリーズ他、商業演劇で脚本を手がける。心理学、民俗学、宗教学、文学、音楽、歴史、演劇などの幅広い知識を活かし様々な分野で創作を行っている。現在、山崎哲の後任として二松學舍大学文学部国文学科 非常勤講師。日本劇作家協会 会員。

 

◇◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

アンケートより

 

「気になっているのであれば飛び込んでみてください」と自信を持って言えます。
自分の作品を年齢も性別も全然違う人が読んで評価してくれるというのは
本当に貴重な体験となりました。

 

とても楽しい3時間でした。
川光さんは本当に教えるのがうまいと思います。
どうぞ素晴らしい作家を生み出してください!
楽しみにしています。ご自身の作品も勿論楽しみです。

 

先生の戯曲への愛が伝わった。

 

話の構成について、知れました。
盛り上がるところや、導入部の手法が参考になりました。
今回のようなワークショップはこれからもやってほしいです。
一度でいいですからみなさんの作品をまとめて同人誌にしてみてほしいです。

 

戯曲の根本は小説にも通ずる所が多いので
大変参考になる事が多かったです。
今回の様なワークショップ形式だと大変分かりやすく有り難いです。
多くの作品に触れた事で良い刺激になったので
やはりまた開催してほしく思います。

 

みなさん、各々個性的で、才能豊かで楽しかったです。

 

添削ではなく、いかにこれから面白い作品を創っていくかということに重点を置いて、どんどん意見を出し合うというのが、とても気持ち良かったです。
自分では気付くことの出来ない視点を直接聞くことの出来る貴重な場所です。
本当にありがとうございました。

参加された方も面白い方ばかりで、自分の経験を活かした作品が多く、話していて楽しかったです。
今まで自分の作品を他の人に読んでもらった後の感想をいただくことが少なく(そもそも見せない)自分の作品を「おもしろい」等の肯定的な意見をもらえるのか不安でしたが、おもしろいと言っていただいたり
深い感想をいただけて少し自信がつきました。すばらしい時間をありがとうございました。

 

戯曲や作品を脚本構成的仕組みからしっかり考えることができて良かった。
特に①で輪読した2作品では仕組みを実感を持って理解できたと思う。あと単純にすごいおもしろい2作品でした。
今回のようなWSがあればまた参加したいです!(有料でも)

 

脚本のいい構成を明確に解説してもらいながら一緒に読むことで、1人では分からない構成や細かい意味が分かりとても参考になった。
キャラクターの立て方、対比、事件による反応でキャラクターが見えるという事はとても大きい学びだった。
DVDを見ながら、自分が書くときに説明的なセリフや回想などでやってしまいがちなことが客観的に、どうしたらいいかまだ分かりませんが、「これはよくない」と分かりました。
他の脚本分析をまたやって頂きたいです。

 

自分の作品を他作家さんの視点でここをこうしたらもっとオモシロイ
ああしたらここのフォローアップができる等、聞くこと、また話す事ってそうそう無いものだからこそ、大変有意義な時間となりました。
引き出しを増やすというより、引き出しを強化したり、色を塗ったりしていた感覚。自分の作品を新鮮に、他人の作品を自分らしく捉えられて不思議な楽しさでした。

 

〆切を設定されて何かを書くのも初めて
他人の作品の創作のプロセスを覗くのも初めて
自分の作品の創作のプロセスを覗かれるのも初めて
すべてが初体験でした。
こんな場が設けられたことに(しかも無料)感謝します。
これまで仮死状態だった脳の一部が蘇生しました!!
来て本当に良かったと思いました。

 

◇◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

【「企画書」「プロット」とは?】

※主として脚本の話ですが、小説にも応用してみてください

企画書とは?

・「タイトル」、「概要」、「ねらい」、「あらすじ」、「ターゲット」、「登場人物」、「相関図」、「見どころ」、「メディア展開例」、「規模」、「劇場」、「想定キャスト」……など(この項目も自由)

・要は、おおまかな公演のイメージを伝える

・「あらすじ」などのストーリー内容は、それほど書き込まなくてもいい。最低限の展開が伝わればいい(詳しくは次の段階「プロット」で書くため)

・なぜ、この作品をやるのか?(やりたいのか?)…個人的な思い、社会的な意義、興行的な利潤の見込みなどが最も重要

・具体的なイメージが浮かんでいれば、示したほうが分かりやすい

・視覚から入る人は、イメージに近いヴィジュアルをネットで見つけて貼り付けたりしてもいい

・キャラクターが明確になっていれば、性格・特徴を詳しく書き込んでもいい

・舞台美術から固めていく人もいるかもしれない

 

 

プロットとは?

・あらすじのこと

・「企画書」にGOサインが出たら、これに取り掛かる

・「おもしろい」と納得させなければならない

・ストーリー展開、人物の性格(一貫性)はこの段階で確認できなければならない(キャスティングの参考にされる。マネージャーに見られる)

・主要な場面転換、衣装、小道具などもある程度分かるようにする(プロットを読んでスタッフは準備を始める)

・事件・イベント・アクシデントの連続を書いていき、それに対する人物の感情的反応・変化をその都度注釈として入れておく……というつもりで整理すると、まとまりやすい(コツ)

・セリフの書き込みは最低限にするべきだが、キャラクターの性格を象徴できたり、重要な決めゼリフであったりすれば、入れておいても分かりやすい
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。