この度、山縣有斗ワークショップでは、11月のステージを公演するにあたって、
「 事象A 」 を、
山縣有斗さんと、ワークショップを開催している8DORIで立ち上げました。
「 事象A 」(じしょうエ―)とは、
山縣有斗さんが代表をつとめ、作・演出(出演もあります)をし、8DORIが企画・制作するプロデュースユニットです。
山縣有斗ワークショップでの、皆さんとのたくさんの出逢いを大切にし、キャストは作品ごとにオーディションをします。
山縣有斗ワークショップは、俳優の心体を掘り下げいかなる芸術活動にも対応しうる訓練をする場所。また、そこから様々な作品を創造する空間です。
ぜひ、ファーストステージへエントリーしてください。
◆◆◆
経験、年齢、国籍は問いません。脚本・演出は山縣有斗、出演を決めるキャスティング・オーディション(9月)は、事前のワークショップへのご参加が条件です。稽古は主に夜間予定ですが、10月(週2回)、11月(週3回)、1週間ほど前はほぼ毎晩の稽古に参加できる方を希望しています。ワークショップは10名程度の少人数で行なっております。キャンセル待ちの場合は、次月へのご参加を優先しますので、ご理解とご容赦をお願い申し上げます。
◆8~9月のワークショップ、オーディションは以下になります。
日程を増やしましたのでご確認ください。
8月19日、26日(金)19時半〜22時杉並区
9月9日、16日(金)19時半〜22時杉並区
9月23日キャスト・オーディション(3000円)
参加費用:1回おひとりさま2000円 見学不可
ワークショップ後、お茶を飲みながらミーティング(自由参加・各自負担)があります。
氏名(フリガナ)・年齢・性別・携帯番号(当日連絡のとれる連絡先)簡単な芸歴・ワークショップに希望することを記載され、以下のアドレスにお申し込みください。折り返し詳細をお報せいたします。締切は、各ワークショップ開催日時の一日前です。
info8dori@gmail.com
キャンセル待ちの方のためにも、ご都合が悪くなられましたら、ご一報をお願い申し上げます。
山縣有斗からのメッセージです。
◆◆◆
参加者・参加希望の皆様へ
このワークショップは演技経験者、未経験者問わず一般の方を含め参加者を募ってきました。
もちろん、同じく扉は開いていきますが、この秋に向けて
ひとつステージに向かっても行きたいと思っています。
--------------------
さて、これまでコミュニケーションを中心に継続してきましたが、
さらに実践で実感・体感してもらいたいと思っています。
定期的に継続的にワークショップに参加してきた方が
ひとつの成果の通過点として演技を外へ向けて発信する機会を設けました。
発表会は、11月25、26、27日に公演決定。
脚本を新作を書き下ろします。
出演者10名程度を予定。
9月末にはキャスティングオーディションを開催。
お客様と至近距離でのアクティング(演技)となります。
嘘をついて感じているフリ、形だけのアクティングをしてもすぐに分かってしまう程の距離感。
このワークショップで行っているのは『演技をしないアクティング』。
あなたが素直に反応して素直にアクティングすれば
それがあなたの演劇になります。
ただ、それはとても難しい事なのです。
公演の成功は参加者のひとりひとりの訓練にかかっています。
そして、ご来場頂いたお客様が、息を飲む瞬間を用意していきましょう。
よろしくお願いします。
-----------------
今後のワークショップは・・・
日常をリラックスして、コミュニケーションしていく為のメソッドを続けています。
コミュニケーションを中心に始めた訓練も
次には感情の解放に向けて進展していく予定です。
同じことを何度も反復しながら、ゆっくりと進めていきます。
感じたな感情が、自然な心と身体の導線を通って
自然な音色を持って出てくる事を目的としています。
この目的はずっと変わりません。
重ねた年齢分、日常ですらずっと余計な緊張をもって生きいるのが私たちです。
学校で、職場で、電車で、友人に対して・・・
レジでお金を払う時ですら何かしら緊張してるもの
緊張状態のままでは、素直な反応は出てこないのです。
まずは心身ともにリラックスをする事から始め、素直な対話を体感して下さい。
ここで展開される訓練の中で掘り下げて日々訓練するのは参加者の皆様。
継続して続けていくことが大切です。
ここにとても大切な言葉がありますので紹介します。
「才能があっても訓練がなければ意味がない。逆に訓練があっても才能がなければ意味がない」
継続しながら、是非挑戦していただけたらと思っています。