前回のワークショップ(https://stage.corich.jp/bbs/49993)の続編として行う今回のワークショップは「舞台上での交流」をテーマに行います。
※続編ですが、今回からの参加も可能です。
舞台上での交流というのは、日常のレベルで収まってはいけないものです。
しかし、日常で相手に対して遠慮したり、評価を気にしたり、影響を受けないようにしていると、どうしてもその感覚を抜け出すことが出来ません。
それでも何とか演技にしなければいけないので、役者は段々と、舞台上で交流している「フリ」をし始めます。
本当に感じているフリをしたり、相手のセリフを聞いているフリをしたり、
それっぽい、嘘の表現が段々と上手くなっていきます。
お客さんはそれでも喜んでくれるのでしょうが、それは本当に楽しいのでしょうか。
演技とは「Play」で「遊び」です。
相手と関わって、相手と繋がって、相手を感じて、相手と創る「遊び」です。
そして、そうやって創られたものが「芸術」なのです。
社会的な自分から、芸術は生まれません。
心と体を開いて、創造的な自分となり、他者と関わることで生まれるのです。
このワークショップは、舞台上での交流とは何かを体験し、実践するワークショップです。
「オープンであること」「交流すること」の楽しさを味わってもらうため、世界一安全な稽古場を用意して待っています。
【日時】
10月28日(日)10:00〜17:00
※途中1時間の休憩あり
【場所】
池袋駅近郊施設
※参加者にのみ通達
【料金】
5000円
【定員】
12名
【参加希望連絡】
playerosho@gmail.com 宛に
件名「交流」として
本文「名前、年齢、所属」を明記の上、送ってください。
【講師プロフィール】
忍翔(おしょう)
インプロバイザー、演技指導者、演出家、俳優
高校から演劇、大学からインプロを始め、日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げる(現在はプロデューサー)。インプロの国際組織「International Theatresports Institute(通称iTi/国際シアタースポーツ協会)」の日本人メンバーでもあり、2015年にミラノ、2017年にドバイで行われたiTi主催のインプロフェスに参加。2018年にはロサンゼルスで人気のインプロカンパニー「Impro Theatre」のサマーインテンシブに参加し、世界で活躍するインプロバイザー達から最先端のインプロを学び、日本でのインプロの普及と発展に尽力している。
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