こんにちは、楽園王の演出家の長堀です。9月の楽園王の公演が終ったばかりですが、1日のみのワークショップを行ないます。締め切りを延長しての再募集です。
いつも行なっている発声などのウォーミングアップを経て、台詞の稽古に至るまでを体験します。今回は「学ぶ」=「真似ぶ」という言葉の原義から発想を得て、真似からの表現をテーマにワークショップをデザインします。長い公演活動にて模索してきた安定した、面白い稽古方法だと思っています。ぜひ、体験しにお越し下さい。
また、今回のワークショップでは、10月に公演の『銀河鉄道の夜』の観劇が招待されます。このような稽古を経てどのような作品が生まれるのか、ワンセットで体験して下さい。ちなみにこの公演の出演者には、前回のワークショップで出会った方にも出演いただいています。
〈WS概要〉
演技経験がある方。経験した場は問いません。
性別、年齢は問いません。
応募時、楽園王の観劇経験がなくても大丈夫です。
演劇の「台詞」と「詩」が、声に出さないと意味を成さない文学として同じだと考えて、口に出す言葉の美しさや面白さを意識した稽古、上演をするカンパニーです。
【日程】
9月22日(土)18時半~21時半(もしくは22時)
【会場】
池袋駅から徒歩圏内の稽古場(参加決定後にお伝え致します)
【参加費】
2500円
※WS当日にお支払いいただきます。
【募集人員】
残り3名
【締め切り】
9/18
※定員になった場合、期日前に締め切る場合がございます。
【応募方法】
右の内容をメール本文に記載、写真の添付の上、home@rakuenoh.com までお送りください。
(アドレスは、ホーム@ラクエンオウ.コム です。コムをトーキョーにして、home@rakuenoh.tokyoでも大丈夫です。)
①お名前(ふりがな)
②性別
③生年月日
④所属団体、所属事務所(あれば)
⑤参加希望日程 →9月22日
⑥過去の経歴(舞台出演や映像作品出演など)
⑦写真(顔のわかるもの)
⑧当日連絡の取れるメールアドレス、電話番号
⑨備考(両日参加や遅刻早退希望、その他特記事項などあれば)
【招待される公演について】
●10月10日(水)-14日(日) @サブテレニアン -板橋ビューネ2018参加-
『銀河鉄道の夜』
原作■宮沢賢治 脚色/演出■長堀博士
詳しくは、楽園王のホームページ、もしくは、こちら>> http://stage.corich.jp/stage/93394
【楽園王とは?】
楽園王は1991年に東京を拠点にスタートした劇団。東京での公演が中心だが、利賀演出家コンクールには最多の出場をしたり、静岡舞台芸術センターへの招聘など、北は札幌から南は出雲まで、上演地は全国に広がっています。古典戯曲の演出も多く、優秀演出家賞の受賞など評価も高いけれど、長堀博士が描く物語作品を上演するのがメインです。その特徴は、「エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう」と評される迷路のようなストーリーを舞台化してきています。演劇をあまり知らない方へは、テレビの「夜にも奇妙な」みたいな作品、と話すことが多いです。また、楽園王の演出作品は、言葉の美しさを意識しているため、少し日常の喋り方ではない話し方をしますが、「耳で聞いていて心地いい」「喋り方が面白い」と言われています。
【最後に・・・】
楽園王のワークショップ、今後の活動のための出演者探しも兼ねています。
ワークショップを受ける前から考えていなくっても構いませんが、このワークショップを経て気に入っていただけたら、ぜひ出演も検討してみて下さい。まず来年の3月に公演が決まっています。楽園王、劇団としては長く続いているからこそ、その歴史を支えてくれる新しい才能との出会いを期待しています。砂漠の中の渇望のように。劇団の紹介はウィブサイトが充実しています。是非一度訪れてみて下さい。
検索【楽園王】http://rakuenoh.com