本作品は戦国時代末期に実在した真田一族の忍と徳川の忍との知られざる攻防を描いた劇団グスタフオリジナル作品です。戦国時代に活躍した素破(すっぱ)と呼ばれた忍衆の史実に基づいたストーリー構成で、忍者屋敷さながらの大仕掛け満載の舞台装置に、観客途中参加ありの体験型舞台です。グスタフならではの本格殺陣で人の生死の儚さを見せ、家族愛、師弟愛、友情を描く、笑いあり、涙ありの群像劇です。更に本公演出演者は、来年2019年3月に予定している能楽堂公演【夢幻能劇】のオーディションも兼ねており、終演後は夢幻能劇の出演者候補になれます。抱演出は映画畑出身の為、本物の小道具を使い所作指導を行います。殺陣も本物と同じ重さの模造刀を使用し、効果音なしの迫力、臨場感あふれる殺陣です。未経験の方でも一から指導いたしますので役者さんのレベルアップの為の作品としてもお考え頂けましたら幸いです。グスタフ専用劇場だからこそ可能な本作品作りに是非ご協力賜りますよう御願い申し上げます。
【あらすじ】
時は戦国時代末期。大坂夏の陣で戦に敗れた将・真田信繁は、討ち死にする間際、娘のお梅を敵将の仙台藩伊達政宗公家臣・片倉小十郎へと託す。それは武士として戦う中で、互いの人間性を認めたが故であった。
お梅と腰元達を無事、片倉の下(仙台)へ送り届けるため、真田の僅かに残った忍衆の命がけの逃避行が始まる。が、真田家と伊達家との繋がりを恐れた徳川家の忍衆の間の手が次から次へと襲うのであった。しかし、双方の忍衆の中には因縁を持つ者たちがいた・・疑念渦巻く中、果して無事にお梅を届けることが出来るのか・・・。大坂夏の陣が終わり、世の中が徳川の天下となった時代、戦に敗れた真田信繁の娘・お梅を、仙台藩伊達政宗公家臣・片倉重綱のもとまで送り届ける任務を負った忍達の歴史的秘話を描いています。
【募集配役】全キャスト
・真田一族忍(殺陣あり)男性4名 女性2名
・徳川家忍(殺陣あり) 男性5名 女性2名
・梅姫 女性 ・腰元3名 ※姫、腰元共に若干の殺陣あり
【出演料】 1ステ2500円~5000円。技量及び、オーディション結果により決定 交通費、税込み。条件等は応相談
【ノルマ】 20枚~30枚 ※配役及び、シングル又はWキャストにより異なります。
更に物販(チェキ)のチケットバック一枚につき500円バックもあり。
ノルマ以上の販売について、販売金額の20%をチケットバック。
【募集資格】18~50代の、フリー・所属問わず。 配役は、オ-ディションにより決定。
下記の稽古日程に参加可能な方。
2018年 9月10日(月)~10月13日(土)までの平日週5日。
稽古時間 18:00~21:00まで
10月15日(月)~10月22日(月)までの毎日
稽古時間 15:30~21:00まで
10月23日(火)・24日(水)は 稽古13:00より21:00まで
及び本番4日間25日(木)~28日(日)
29日(月)にバラシ、精算・打ち上げあり
・終日稽古はありません。
※既に决定しているスケジュールについては調整しますが、極力稽古にご参加ください。
【場所】劇団グスタフ専用稽古場 東京都狛江市東野川 1-5-17 TEL 03-5497-6996 小田急線喜多見駅下車 徒歩約12分
◎希望者は、メールにて「忍の者」キャスト募集係までご応募ください。
E-mail yoyaku@gustaf-art.com (担当:南風)
【オーディション】 2018年9月5日~9月30日の間 13:00~17:00の間