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【受講者募集】演劇ワークショップ オフィス上の空アクトジムvol.2

  • 森脇洋平 森脇洋平(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(341) 2018/09/09 16:04

舞台プロデュース会社 “オフィス上の空” が、演劇界で活躍する演出家の方々をお招きし、
様々な《役者と演出家》の出会いと、これからの活動に活かせる知識と経験を学んで頂ける演劇ワークショップ。今後の公演活動において、舞台プロデュース会社であるオフィス上の空は、たくさんの役者との出会い求めております。また、講師陣を務める各劇団の作・演出家との“出会いの場”に。

オフィス上の空演劇ワークショップ
アクトジムvol.2
【開催期間】
2018年10/3(水)〜10/21(日)
【開催場所】
上の空スタジオ(東京都内) 

【講師陣】
山崎彬(悪い芝居)
畑田哲大(東京ジャンクZ)
松森モヘー(中野坂上デーモンズの憂鬱)
木村みちる(遠吠え)
戸田彬弘(チーズtheater)
友池一彦(チーム進火RON)
小栗剛(キコ/qui-co.)
イトウシンタロウ(NICE STALKER)

●入会金 無料
●各クラス定員 15名(先着順)

■コース受講 募集〆切 9月30日(日)
*2クラス通しコース ¥20,000
(全8コマ)
*全クラス受講コース ¥60,000
(全32コマ)
■チケット受講 募集〆切 ※各クラス前日
*ビジターチケット¥4,000(1コマ)

《応募資格》
高校生以上の男女・経験不問 
※但し、俳優・役者を志す方のみ
【詳細】
https://wsgym1.wixsite.com/vol2

【申込】
https://ws.formzu.net/fgen/S24344168/

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                 各クラス紹介
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【山崎 彬クラス】

WSテーマ
『ただ役を生きる。そのほか、方法論とか、演出席から見てることとか』

一言で言うと、役を生きるってことをやります。演劇体験ではなく俳優さんを対象にしたジムなので、抽象的なことや感覚的なことでなく、できる限り具体的にやりたいです。 短い時間で技術をモノにするのは無理です。でも、実はもうすでにやれていることに気づけるような時間にしたいです。 これをキッカケに新しい現場でなにか試してもらえたらいいなって思います。
合間合間に、僕の考える方法論とか、俳優も演出もやる人間として演出席から俳優さんのこうゆうところを見てますってことなんかもを、惜しげもなく出したい。僕のワークショップに出たことある人に聞いてみてください。ほんとに惜しげもないです。
出会い、楽しみにしてます。


ーprofileー
山崎彬(やまざきあきら)悪い芝居

奈良県出身。2004年12月24日、京都にて劇団「悪い芝居」を旗揚げ、全公演で作・演出・出演をしている。

『嘘ツキ、号泣』で第17回OMS戯曲賞佳作を受賞、『駄々の塊です』で第56回岸田國士戯曲賞最終選考ノミネート、佐藤佐吉賞最優秀作品賞を受賞。2017年に『メロメロたち』で第24回OMS戯曲賞大賞を受賞する。
また、俳優としても様々な演出家の作品に出演している。近年の外部出演作として、演劇集団キャラメルボックス『ゴールデンスランバー』(原作 伊坂幸太郎 脚本・演出 成井豊)、
二兎社『書く女』(作・演出 永井愛 主演:黒木華)、『ロマンス』(作つかこうへい 演 出 中屋敷法仁)など。
舞台以外にもNHK大河ドラマ『真田丸』出演やテレビドラマの脚 本・バラエティ番組の構成など、広く活動している。
誤解されやすい劇団の由来は『悪いけど芝居させてください。』の略。
◆受賞歴
第 17 回OMS戯曲賞佳作
第24回OMS戯曲賞大賞
第56回岸田國士戯曲賞最終選考 佐藤佐吉賞 2011 作品賞
◆活動歴
【舞台脚本】
2004年の劇団旗揚げ以降、14年で長短60本以上の舞台脚本執筆

【ラジオドラマ】

NHKFMシアター
『春はこない』脚本
【テレビドラマ】
NHK『ちょいドラ』内
「余命 10 分」(出演:柳楽優弥、渡辺大知、岸井ゆきの、ほか)脚本 【構成】
毎日放送『侍チュート』
テレビ東京『要博士の異常な映画愛』

【出演】
映画『色即ぜねれいしょん』
大河ドラマ『真田丸』など

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木村 みちるクラス

WSテーマ
『 行間を泳ぐ~余白を遊ぶ四日間~ 』

普段、稽古場では、演出家のオーダーに最短ルートでたどり着くことが求められがちです。
が、そのオーダーからより面白いもの、より深いものを稽古場に持って来てくれる俳優が重宝されるのもまた事実です。

本の中に隠れた余白を見つけ出す、より多角的な見方をすることで作品を面白くしていくために、
今回の講座では、まず「オーダーからあえて外れる」ということをオーダーとして稽古をしてみたいと思います。
正解を見つけるのではなく、正解を生み出すというスタンスで、贅沢に稽古しましょう。

ーprofileー
木村みちる(きむらみちる)遠吠え

1990年生まれ、千葉県柏市出身。

高校卒業後の2008年にENBUゼミナールに入学。卒業後一時演劇から距離を置くが、諦め悪く2014年5月に遠吠えを旗揚げ。以降全作品の作、演出をつとめる。2017年に佐藤佐吉優秀演出賞を受賞、佐藤佐吉大演劇祭2018in北区ではシルバーフォックス賞を受賞。

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松森 モヘークラス

WSテーマ
『 演劇に〝迷う” 』

 興奮するのはどっちかというと昨今の「鬼束ちひろ」です。
 「演劇」の持つ目立つ側面とは「観る人を楽しませる・感動させる」という部分ですが、今回はそれと違った、「演劇」の持つ底知れぬ「不気味さ・奇妙さ」に身を置く時間を皆さんと過ごしたいと思っています。
 それは迷路の入り口であり、おそらく答えのない、ヤリっぱなしのWSになるやもしれません。即戦力としては役に立たないかもかも。
 でもでも「演劇」とはそれほど深く底のないモノだと、「演劇」とは形のない無限の可能性を持つモノだと、貴方のいるその稽古場で一体何人の役者さんがソレを感じているでしょうか。
 せっかく「演劇」に触れているのに、繰り返されてきたメソッドに身を浸すだけではあまりにもったいなさが過ぎると思う昨今です。
 だから考えたいわけです。
 演劇人として自分達の身体から、まだこの世に出ていない「新しい演技」が生まれるのかどうかその可能性を。「誰も観た事のない芝居」を生み出す自分は存在するのかどうかその可能性をです。諦めてはいけないと思うのです。
 上手い下手とは違う側面から、この愉しい愉しい演劇の可能性に気付き、溺れることができるかどうか。それを知っている役者さんにこそグッとくる私です。
 そしてそんな役者さんの芝居に「感動」できる「演劇」。それこそが間違いなく「おもしろい芝居」なんです。
 でもこれはイバラの道です。「迷う」という行為は貴方の芝居を駄目にするかもしれませんが。でもどうですか。失うものなんてないわけですし。ましてや違法じゃないわけですし。
 ちょっとぐらいの「毒」が身体にいいんです。軽い気持ちでトリップしましょうっ。
 バキバキでお待ちしてます。


ーprofileー
松森モヘー(まつもりもへー)中野坂上デーモンズの憂鬱

1988年大阪生まれ。

高校の文化祭で『ド○えもん』を上演し初めて演劇に触れる。
大学進学と共に沖縄に渡りレゲエに染まって童貞を卒業。
2011年上京、ENBUゼミナールノゾエ征爾クラスに入学し、翌2012年から3年間『劇団はえぎわ』に演出助手として参加。
同時に自身のユニット『中野坂上デーモンズの憂鬱』を旗揚げする。以降、作・演出・役者として多くの作品をハイペースで手掛けながら、その他、地味に音楽活動やイベント主催と活動は多岐にわたる。近年では役者として映像作品へも積極的に参加。2017年度『佐藤佐吉演劇賞』最優秀作品賞・最優秀演出賞・その他3部門受賞。日本演出者協会主催『若手演出家コンクール2017』優秀作品賞受賞。

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畑田 哲大クラス

WSテーマ
『 〝本読み”を”リアル”へ化かす 』

はい、タイトルの通りです。
本読みを「ただセリフを読む」場とするのではなく「限りなくリアルに近いやりとり」を生む場にするような稽古をやってみます。セリフへの向き合い方・その考え方を少し変えてみることで「セリフの存在を一切感じさせない生きたやりとり」は実は生み出せます。
この講座では、俳優の自由(即興劇のような状態)と決め事(セリフや段取りなど)をギリギリどちらも成立させることを主眼において、ただひたすら本読みに取り組みます。その中で、僕が普段(主に会話劇の)演出をする際に、心掛けている事、役者さんへ要求する内容・技をお伝えします。そして、トライ&エラーをただ繰り返していくのではなく、「実践」→「実践を経ての追求」→「追求からの考察」→「追求・考察を経て実践」という過程を、僕と一緒に根気強く繰り返していきます。
1回のみ受講の方には、「この一言を本気で言ってしまう状態」を起こす実感だけでも掴んでもらえれば、そして通しで受講される方には、テキストが「本気で喋ってしまった内容を文字起こしした結果」になるレベルまで到達できれば、と考えています。とにかく目指すは「限りなく嘘のない会話劇」。
はっきり言いますが、明るく楽しく和気藹々とした講座ではなく、きっと地味なものになると思います!
吉本新喜劇やショーが好きで芝居に目覚めた僕には、全く似つかわしくない大真面目な内容ですが、たまにはストイックに、ね、、、どうか、よろしくお願い致します。


ーProfileー
畑田哲大(はただあきひろ)東京ジャンクZ

1991年11月5日生まれ。千葉県出身。東京ジャンクZ代表。

吉本新喜劇やテーマパークのショーが好きで、紆余曲折経て演劇の世界に飛び込む。
2013年に当時所属していた早稲田大学演劇研究会を母体に劇団を旗揚げ。以降、全作品で脚本・構成・演出を担当している。

また、外部劇団公演・商業舞台において演出助手としても活動。
劇団本公演では、体感型の舞台を目指し、人間のミニマムな物語を派手な仕掛けや展開と緻密な心理描写を同居させて、胸アツに魅せる作風が多い。

他にも、健康ランドでのライブショー公演、オリジナル新喜劇公演等も行なっている。
劇団外での演出作品に、山口ちはるプロデュース『健康への第一歩』(脚本:深谷晃成)。

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戸田 彬弘クラス

WSテーマ
『 演劇と映画の差と特徴 』

役者にとって共通して必要な能力と、逆に両媒体で役者が担うべき大きな役目はどこか?
映画は監督のもの、演劇は役者のものと言われる所以とは?

ーProfileー
戸田彬弘(とだあきひろ)劇団チーズtheater

1983年生まれ。株式会社チーズfilm代表。劇団チーズtheater主宰。
映画監督、脚本家、演出家として活動。

2014年に「ねこにみかん」で劇場デビュー。新人監督映画祭準グランプリ受賞。
最新作には、第13回大阪アジアン映画祭クロージング作品や、イタリア、ドイツ、オランダなど海外の映画祭にも招待された2018年全国劇場公開映画「名前」(道尾秀介原案)がある。
舞台では、サンモールスタジオ選定賞2015最優秀脚本賞受賞作「川辺市子のために」や、東京芸術劇場シアターウエストで上演された3.11をテーマにした大作「THE VOICE」、売春島をモチーフにした「Festa.」大竹野正典作「黄昏ワルツ」などがある。
また、2018年8月に2週間のロングラン公演となった無戸籍二部作「川辺月子のために」「川辺市子のために」が全ての公演で前売り完売の盛況で幕を閉じた。
他、2018年9月よりHuluにて配信開始の連続ドラマ「うつヌケ」の脚本を担当。HY「会いたい」のMVなど、多数のMVやCMディレクターとしても活動している。

〈チーズtheater紹介〉
映画監督として活動している戸田彬弘が代表を務めるチーズfilmの舞台プロデュースであったが、旗揚げより参加している、戸田彬弘、大浦千佳、田谷野亮の3名で、第4回本公演「Festa.」〈2017/11月@SPACE雑遊〉から正式に劇団として活動。
 2015年8月にサンモールスタジオで旗揚げとなった「川辺市子のために」は全公演予約完売となり、サンモールスタジオ選定賞2015において、最優秀脚本賞を受賞。僅か半年後の2016年1月に再演依頼を受け、再演も初演と同じく、全公演予約完売となった。
 無駄な装置を置かず、言葉の力、役者の肉体、照明によって区切られた空間構成で創られた世界は、演劇ならではの表現を重視しているにも関わらず、映画的だと評される。
 主な代表作に、3.11をテーマにした大作「THE VOICE」(東京芸術劇場シアターウエスト / 2017.4月)があり、圧倒的な身体表現と詩的な言葉が好評を得て、全公演予約完売となった。現在も再演の声が殺到している。
 最新作は、無戸籍二部作と称される「川辺市子のために/川辺月子のために」が2018年8月に2週間のロングラン公演が行われ、連日当日キャンセル待ちとなり話題となった。

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友池 一彦クラス

WSテーマ
『 映像と舞台〜コメディとシリアス〜双方の現場で必要とされる役者である為のアプローチ 』

舞台と映像の演技は全然違うと考えている方もいると思います。また、コメディやシリアスといったジャンルによって苦手意識や演じづらさを感じている方もいると思います。
確かにそれぞれ異なる部分はありますが、どれも演技の基本的な部分では共通する部分があり、少しのアプローチの違いを意識するだけで各現場で対応できる能力は身につくと考えています。

そこで脚本の読み取り方、演出意図のとらえ方を考えてアプローチの手段を座学と実践。「芝居として面白い演技とは?」「物語の空気に合ったリアルな会話とは?」を身につける四日間の作戦会議をやっていきます。

ーprofileー
友池一彦(ともいけかずひこ)

話題の映画、舞台の 脚本・演出。TV、ラジオの構成。チーム進火RON主宰。

コメディ作品からシリアスな作品まで手がけ、ロジカルかつ人間の心情や葛藤をリアルに描く作風で数々の演劇賞を受賞。
今年脚本を手がけた映画(東映系全国公開)はシネマサイトで高評価を得る。
松竹芸能でタレントとしても活動している。

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小栗 剛クラス

WSテーマ
『 これは楽譜ですか? いいえ、脚本です。』

私の書く脚本は、「これ、楽譜だね。」と言われます。
なるほどと思います。「、」や「。」「…」の打ち方が独特です。
言葉のリズムが独特です。セリフの受け渡しや、間など、実に独特です。
そんな楽譜みたいな脚本ばかりいつも演出している私と遊ぶ4日間です。
脚本を「音楽的」に解釈していくと楽しいです。
楽しい感性のまま板の上に立つ役者さんは魅力的です。
放牧で育てられた牛の乳の方が旨みが素晴らしいのと同じ事です。

音楽的という事で、呼吸やテンポの掴み方など、
演技の技術的な面もカヴァーしていく内容にはなりますが、それよりも。
それこそ好きな音楽に出会った時のような高揚感と言いますか。
正体不明の勇気と申しますか。
読解がそこそこでも、滑舌がいまいちでも、精神が貧弱でも、身体能力が残念でも、その他ありとあらゆるコンプレックスの品揃えがとても豊富だとしても。
「 なんとかなんじゃねぇかな? 」
と言う気持ちで上を向いて歩いて帰れるWSを目指していきます。

ーProfileー
小栗剛(おぐりつよし)キコ/qui-co

1977 年1 月30 ⽇⽣まれ。茨城県出身。脚本家、演出家、俳優、詩人。

10 代を非⾏少年として過ごし、バンド活動のため上京。20 代に音楽と詩作にふける放蕩⽣活を続ける。
30 歳で突発的に劇作を始め舞台公演を⾏う。それまでに培った独⾃のセンスと技法で注目を集める。
衝撃的なストーリー展開とロックでロマンチックなセリフ、
元ミュージシャンのセンスをふんだんに活かした⾳楽要素の強い演出も特徴のひとつ。

2010年、佐藤佐吉演劇祭にてゴールデンフォックス賞受賞。
2014 年、ジャニーズ事務所先導で企画された舞台「ストレンジ・フルーツ」(増⽥貴久・南沢奈央出演)にて脚本を担当。
その他テレビドラマの脚本なども手がける。

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イトウシンタロウ クラス

WSテーマ・内容は近日発表

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【オフィス上の空とは】
“こころが奪われるような演劇と、生きてるうちに1度でも出会えるだろうか?”
オフィス上の空は、あなたにとって“たった1度”になるかもしれない作品の製作・プロデュースを目指します。2017年6月『キ上の空論』の中島によって設立。
代表・中島庸介
副代表・森脇洋平
【HP】http://office-uwanosora.com/
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。