《公演概要》
『タイトル』
祭りのあとに。
『作・演出』
田中誠
『あらすじ』
花月村には昔から伝わる祭り、豊穣祭がある。
歴史は古く、戦国時代まで遡り、約四百年前から始まると言い伝えられている。
だがこの祭りは、今年で最後となることが決まった。
お盆の伝統であり、先祖を祀る行事だが、村民は皆、その決定を納得していた。
なぜなら、若者の田舎離れ、少子高齢化、協賛金不足、早い話が過疎化。
あげればキリがないが、決定的な問題もある。
修理することが出来ない。
壊れた神輿を。
そんな状況「状況が状況だから仕方ない」と言う声が多数。
しかし、納得をしない者もいる。
それは今年、担ぎ手となる青年部と祭りを祝う女性達、そして、来年35になる男達と、今後担ぐことが出来ない男達だ。
豊穣祭で神輿が担げるのは数えで35歳になる男、祝うのは35歳までの女と言う決まりがあり、男達も女達も受け継いできた伝統を自分達の代で終わらせる訳にはいかないと言う想いがあった。
中止が決まった日から反発をし続け、村中を敵に回したが、その想いは伝わらないまま、豊穣祭最後の日を迎えた。
そんな中、都会に出た村の若者達も「最後だから」と帰省してきて・・。
『本番日程&開演時間』
2018年8月15日(水)~18日(土)
13日(月)小屋入り/仕込み。
14日(火)仕込み。
15日(水)19時10分開演
16日(木)19時10分開演。
17日(金)15時10分/19時10分開演。
18日(土)17時開演。
前回、好評でしたので、今回は前回に引き続き、17日15時の回、先着15名様無料招待となります。尚、劇場の都合により、今回の公演は土曜日までとなります、ご了承ください。
『劇場』
ザムザ阿佐谷
『チケット』
前売り3000円、当日3300円、小中学生無料、高校生1000円。
『チケットノルマ・チケットバック・精算』
【チケットノルマ】なし。
【チケットバック】1枚目から500円。
【チケット内訳】チケット3000円、枚数×500円が役者。
【精算】楽日。
☆17日の先着無料招待に来られたお客様のチケットバック(500円)は劇団から皆様へ出します。無料招待等の詳細は出演が決まってからお話いたします。
『稽古場所・時間』
杉並区内公共施設(具体的な場所は参加者のみにお知らせします)18時半~21時(本番1ヶ月前から22時)まで。週三回〜四回(本番2週間前は5回)。昼稽古は小屋入り前日のみ。
稽古日程7月は月水金土です。
『応募資格』
30代男性、20代〜30代の女性、1名ずつ経験等は問いません。
事務所に所属している方は許可を得てから応募してください。
『応募方法』
件名に「参加希望」、本文に「お名前、年齢、性別、所属の有無(事務所等の許可を得た上でご参加ください)、ここ1年以内の活動、以上を明記の上、ご応募ください。
『応募先』
en_mono@yahoo.co.jp
『応募後』
応募→稽古場をお伝えいたします(杉並区内公共施設、19時から)→稽古の見学に来ていただき、後日、出演か否かのご連絡をいただきます。都合が悪ければ別日にお会いし詳細を説明させていただきます。
『衣装・小道具』
特殊なものは劇団で準備いたします。
(例)今回で言いますと、法被、足袋、さらしetc……。
『劇団演者』
ドキュメンタリー、ノンフィクションを見ているように、「どこかにありそうな身近な物語」をテーマに2005年旗揚げ時からワンシチュエーションの会話劇にこだわり、プロアマ問わず「全員で1つになりお客様に楽しんでもらう」を掲げ活動中。2011年上半期シアターシャイン奨励賞受賞、2013年よりザムザ阿佐谷と提携団体となり、それ以降、拠点をザムザ阿佐谷とし年2〜3回公演中。2017年より、主宰「田中誠」が文エンターテインメントと言う芸能事務所を立ち上げる。
劇団演者の作品が知りたい方はTwitterで「やまのうえ産婦人科」「12」「卒業 ~泣いているのか、笑っているのか、わからない顔~」と調べていただければ幸いです。
写真は今稽古中のものです。