『一座建立〜古今のリズム』
舞踏家・石井則仁(山海塾)×茶道家・平野真里香、三窪笑り子× 唄、三味線・山田 白米の舞踏と茶道と音のパフォーマンスを行います。
一座建立(いちざこんりゅう)とは。
人も踊りも、音も湯合いも全て。
全く異なる踊りや演奏、茶、そして客が集中し、一体感が芽生えるというお茶の世界での言葉。
日本の水平な横の動き、縦の動き、静や動、呼吸感、間合い、余白の美学を感じれる空間になるでしょう。
ちいさな茶室の中で茶と舞が振る舞われる、静寂で贅沢な時間を過ごしにきてください。
□日時:5/12 14:00-, 17:00-, 20:00
(3回公演・各回15名定員)
*各公演後、アフタートークあり
□場所:陶々舍
(京都市北区紫野大徳寺町63-38)
□料金:3000円(抹茶、菓子付)
□出演:舞踏家・石井則仁(山海塾)
唄、三味線・山田 白米
裏千家茶道家・平野真里香、三窪笑り子
□予約:ni.office2018@gmail.com
石井則仁事務局 吉岡宛
(お名前、連絡先、人数、公演時間の記載をお願いします。)
□出演者プロフィール↓
石井則仁
振付家 / 舞踏家 / DEVIATE.CO芸術監督
1984年生まれ、東京都出身。
17歳からストリートダンスを踊り始め、様々なダンスコンテストにて入賞。数々のアーティストのバックダンサーやCM・テーマパークダンサーなどで活躍後、2006年活動場所を舞台空間へ移行。
過去にBABY-Q・大橋可也&ダンサーズ・辻本知彦・大駱駝艦など様々なDance Companyの国内外の公演に参加する傍ら、蜷川幸雄や宮本亜門の演劇作品にも出演。
2007年よりソロ活動を開始し、現代人の肉体に宿る狂気と普遍性のある美をコンセプトに人間の心理に働きかけ、社会の真理を問う舞台芸術作品を作り続ける。
2013年ソウルインターナショナルコレオグラフィーフェスティバルにて当時の総合準優勝のJury prizeを受賞。その後、韓国・イスラエル・シンガポールなど多くの国で再演をおこなう。
2015年に同フェスティバルにて総合準優勝のSCFアワードを受賞。初の2度受賞という快挙を遂げる。
2010年 コンテンポラリーダンスの殿堂と呼ばれるパリ市立劇場を創作拠点とし、世界45カ国のべ700都市以上で公演をしている舞踏カンパニー山海塾に在籍し、21カ国60都市以上で公演を行う。2013年には国際交流基金賞を受賞。
また、ストリートダンスの身体構造を混ぜたコンテンポラリーダンスや舞踏のワークショップをマレーシア・韓国・シンガポールなど国内外にて多数おこなう。
2015年から2017年の間、韓国のDesignare Movementのレジデンスアーティストになる。
ソロ活動と並行して2008年から様々なアーティストとコラボレーションし数々の賞を受賞。
ダンサーの活動と並行して2012年にDEVIATE.CO(キュレーションカンパニー)を立ち上げ、多くの企画を実施。近年ではイタリア・スペイン・韓国・アメリカなど、海外のアーティストを招聘し、関東・地方にてダンスシーン向上・一般市民がダンスに触れるプロジェクトを多く展開している。
http://norihitoishii.com/
山田 白米
唄・三味線
1982年東京生まれ。京都造形芸術大学のサークルにて長唄を始める。卒業後、歌舞伎・日本舞踊の伴奏である長唄の演奏家として10年ほど活動。2014年より演奏形態を変え、お寺、バル、ホテル、ライブハウスなどで演奏をしている。古典曲から作曲、編曲なども行い、唄と三味線で今昔の音風景をつづる。唄・三味線サークル「鰹節、糸弾き納豆」主宰。
平野真里香 (宗香)
Hirano Marika
1988.5.28
島根県浜田市出身。
楽しいもの、新しいものを探し求め、京都に住み、早12年。
大学1回生のときに出会った京都学生祭典で価値観が変わり始め、大学のゼミをとおして日本文化への興味が強まる。
大学卒業後、裏千家学園茶道専門学校へと進み、裏千家に入庵。
外の世界に興味があり、田舎を出たはずだが、家業である「お茶・茶道具の平野屋」が私の根源であることを最近、再確認している。
三窪 笑り子
Mikubo Eriko
1992.11.25
大阪府堺市出身。
幼少より好奇心の赴くままに、習い事三昧の日々を送りクラシクックバレエ、茶道などを始める。
高校卒業後裏千家学園茶道専門学校に入学し、卒業後は地元堺で
さかい利晶の杜の企画運営に携わる。
現在は、京都に移り住み様々なお茶や人と触れ合いながら生活している。