『共振する肉体--オーガニック ムーヴメントと舞踏』
ゆっくりとやさしく体をほぐしていくことで
日々の暮らしで溜まった垢が洗い流され、
詰まり、歪み、しこりとなって固くなった部分が柔らかく溶かされてゆく。
こうしてリラックスしていくと、頭と心と体がスッとつながって
一本にぶら下がった状態に近づいていく。
それはとても気持ちのいいことだ。
この”気持ちいい”というのは天からの贈り物なのだが、
私たちはストレスの多い生活の中で、その感覚を忘れてしまっている。
これは真っ白なキャンバスを用意したり、鮮度のいい素材をそろえたり、
楽器を調律するのに似て、踊る以前の土台作り、体の整備、リセットなのだ。
その後で体を通して、どんな絵を描き、料理を作り、音楽を奏でていけるかーーー
正解はない暗中模索だ。
12月26(火)~28(木)
13:00~17:00 × 3日間
料金:3日通し10,500円
1回 4,000円
場所:スタジオサイプレス Place: studio cypress tokyo
http://studiocypress.tokyo/access.php
予約、問合せ:東雲舞踏 Booking: Shinonome Butoh
Tel 03-6458-5908 Mail ykb289@yahoo.co.jp
https://www.facebook.com/events/162024247870511/?ti=icl
*このワークショップ参加者から、吉岡氏が振付・演出する『Tokyo Butoh Circus 2018』のオープニング(2018年1月6日)出演者を選考いたします。
吉岡由美子
1978年、『最後の楽園』(演出:室伏鴻、カルロッタ池田)は、海外の劇場で行われた初めての舞踏公演だといわれています。
この作品に出演した吉岡由美子は、以来ベルリンに拠点を移し現在に至るまで、世界中から招待が絶えず、飛び回っています。彼女が4年に一度ドイツで開催している”eX..it! 舞踏交流フェスティバル”は、毎回100人以上の参加者が世界中から集まるほど盛況で、彼女の影響で舞踏を受けて舞踏を始める人は世界中にいて舞踏の発展に貢献している。