《演劇が　原点が　ここにある》

パフォーマンスユニットTWT（http://stage.corich.jp/troupe/12785）は、来年１月に唐十郎の名作『ジャガーの眼』を上演することが決まりました。
この公演は第8回したまち演劇祭in台東参加作品として選ばれたもので、初演である1985年時の台本を用い、当時の熱気をそのままに上演いたします。
演出には、40年近く続く劇団である劇団S.W.A.T！の四大海氏と、TWT主宰の木村孔三が、出演者は、キャラメルボックス、スーパーエキセントリックシアターなどの実力派俳優が参加します。
今回はこの作品の世界観を支える、個性あるアンサンブルキャストを募集します。
独特の世界観と熱量で人気を博している唐十郎作品に、ぜひ飛び込んでください。

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★公演詳細
パフォーマンスユニットTWTvol.5
第8回したまち演劇祭in台東参加作品
『ジャガーの眼』@上野ストアハウス
2018年1/8(月) 劇場入り、1/9(火)ゲネプロ、1/10(水)〜14(日) 本番<9回>

公演ＨＰ：http://stage.corich.jp/stage_main/70305
演劇祭ＨＰ：http://www.shitamachiengekisai.com/2018/

★稽古期間について
・11月6日顔合わせ(予定)
・11月中は15日程度の夜稽古（NG応相談）
・12月前半は夜稽古。週に2日程度の稽古休み（NG応相談）
・12月25～29日、1月3日～7日は終日稽古（ＮＧ不可）
※夜稽古は17～22時、昼稽古は13～22時
※稽古場は主に下北沢。

★ノルマ・ギャランティーについて
・チケットノルマ＝なし
・ギャランティ＝あり（集客数に応じて、金額を決定します。）

★募集人数
3名前後。

★参加条件
・心身ともに健康な18歳以上の方。（できれば男性）
・舞台出演経験があり、力強い演技のできる方。
・リハーサルに常時参加が可能な方。

★応募方法
twt.office1@gmail.com
上記アドレスに、＜写真＞、＜プロフィール＞（年齢、身長、体重、舞台経歴など）をお送りください。
質問などお問い合わせも、お気軽にご連絡ください。

★応募締切
2017年 10月27日(金) 19:00 まで

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◎演出家プロフィール
・四大海(劇団S.W.AT！)
親戚の集まり等で、いとこ達を集め、演物を仕切る幼少時代。漫画家を夢見る少年時代を経て、地元の高校へ通う傍ら「青山シナリオセンター」にて台本の基礎を学ぶ。玉川大学文学部芸術学科　演劇専攻在学中1983年「劇団大三帝国」（現：劇団S.W.A.T！）を結成。
以降30余年、毎年2～3本、四大海オリジナル作品による自主公演を実施、継続中。様々なイベントや舞台などへの出演はもちろん、最近では他団体への作・演出も手がける。
現在は母校である「玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科」で 非常勤講師として「演技・演出」の指導にも当たっている。

・木村孔三（パフォーマンスユニットTWT）
1985年3月31日生まれ
パフォーマンスユニットTWT主宰・脚本。玉川大学芸術学部で演劇を学び、その後同学部助手を経て2013年よりフリーで活動を始める。2014年にセルフプロデュースユニット「パフォーマンスユニットTWT」を旗揚げ、以降年に演劇とダンスを1回ずつ、プロデュースしている。団体の活動以外でも演出助手や制作、イベントディレクターなど多方面で活躍。近年では、タクフェス「夕」・地下空港「SAFARNG THE NIGHT」・声の優れた俳優によるドラマリーディングの演出助手、日本テレビの舞台「真田十勇士」「里見八犬伝」制作、「六本木アートナイト」プログラムコーディネートなどを担当している。

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1985年は僕が生まれた年です。
その年に唐十郎は、夭逝した盟友寺山修司への想いを込めた、この『ジャガーの眼』を新宿は花園神社で上演しました。読んでも分からない、支離滅裂に見えるこの戯曲ですが、それぞれの役は確固たる信念を持って走り続けているのです。僕はそこに、そこはかとない魅力を感じています。
今回は1985年・昭和60年の熱気を、2017年平成29年にそのまま持ってこようと思っています。僕は経験したことがありませんが、きっと圧倒的エネルギーで上演されていたのです。そしてその圧倒的なるものこそ、今の時代に必要なものだと思うのです。

この刺激的な戯曲に立ち向かってくださる方との、新たな出会いを楽しみにしています。
沢山のご応募お待ちしております。

パフォーマンスユニットTWT主宰
木村孔三