VIPOでは、2017年9月14日・15日の2日間の日程で、日本シナリオ作家協会理事長である脚本家の加藤正人氏による「映画俳優・スタッフ養成セミナー ~脚本読み込み講座~」を開催いたします。
講座2日目の終了後には、講師や他の受講者と直接交流できる懇親会を催しますので、是非ご参加ください。
[日時] 2017/9/14(木)・15(金) 両日とも9:30受付開始10:00~17:00(昼休憩あり)
2日目は講座終了後の17時以降に懇親会あり(受講者のみ参加自由)
[会場] 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)ホールR
東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階
[参加費] 20,000円(税込)
[受講対象者] 将来の映画産業を担う映画俳優、映画スタッフ、業界人
[定員] 50名(事前申込制)
[申込方法]
VIPO公式サイトの応募フォームからお申込みください。→ www.vipo.or.jp/news/14438/
申込者多数の場合は書類選考となります。
書類選考後、通過者には9月7日(木)までにご連絡します。その際、参加費お支払方法につきましても、お知らせいたします。
[申込締切]9月4日(月)17:00
[開催趣旨]
映画におけるもっとも重要である脚本とは何か。この土台であり設計図である脚本をいかに読み込むか。俳優として脚本を読む時の台詞以外の行間、ト書きをいかに読み、登場人物に反映させるのか。また俳優に限らず脚本家志望はもとより映画スタッフ(プロデューサー、助監督、撮影、照明、録音、美術)としても脚本を読み込み、いかに映像作品として具現化させるかを学びます。
カリキュラムとしては脚本の書式についての解説、発想と構成(モチーフからテーマ)台詞とト書き、人物設定等、具体的な映画作品の脚本解説、映画の名シーンから読み取る技術などです。
[講師] 脚本家 加藤正人 日本シナリオ作家協会理事長
主な作品:『雪に願うこと』(2006、第18回(2005年)東京国際映画祭 東京サクラグランプリ)、『クライマーズ・ハイ』(2008、第32回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『孤高のメス』(2010、第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『天地明察』(2012)、 『だいじょうぶ3組』(2013)、『ふしぎな岬の物語』(2014、第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『エヴェレスト 神々の山嶺』(2016)、「火花」(2016 Netflix 第54回ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞)、『彼女の人生は間違いじゃない』(2017)、『ミッドナイト・バス』(2018年1月公開予定)