文学座・中野志朗主宰『コーカサスの白墨の輪』WS
丁寧な指導により、演技力をブラッシュアップさせます。
8月5日(土)と6日(日)の2日間にわたる内容です。まず一日目は身体に重点を置いて、シアターゲームやインプロの手法を用いつつ、演技における感覚的でフィジカルな要素を鍛えます。すでに俳優活動を行っていらっしゃる方、これからスタートをなさる方、またダンサーとしてご活躍中の方にも役立つ内容です。身体の可能性の発見を目指します。二日目はベルトルト・ブレヒト作『コーカサスの白墨の輪』の一場面をテキストにして、台詞をとおした相手役とのキャッチボールに重点を置いた内容になります。相手の台詞を聴くことを重視して、そこから生まれる感情を大切にアプローチします。またブレヒト独自の演技理論である「異化」をとおして、語りによる、客観的な場面づくりのアプローチにも触れます。
両日合わせたご参加をお勧めしますが、一日からのご参加も可能です。
開催日:8月5日(土)18時~21時、6日(日)13時~16時
開催場所:井草地域区民センター 軽運動室
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-NzueTNuwLes/map/
参加費:4000円(一日のみの参加は2000円)
定員:両日とも6名より開講致します。演技経験は問いません。
申し込み・問い合わせ先:shiro.nakano72@gmail.com(中野)
お申し込みの際には、上のアドレスまでお名前、性別、年齢、演技経験の有無/経験年数をお知らせ下さい。
締め切り:8月4日(金)
中野志朗・プロフィール
文学座演出部所属。2007年度文化庁在外研究員として、1年間ベルリンにて演劇研修を受ける。演出活動の他に、俳優養成の講師を務める。都立総合芸術高等学校舞台表現科市民講師。他にも芸能事務所、専門学校等で指導をしている。演出代表作としてファルク・リヒター作『崩れたバランス』、ベルトルト・ブレヒト作『男は男だ』などがある。