この度、戯画演劇団　少年♂アダルトでは、2017年8月28日（月）～9月3日（日）に参宮橋トランスミッションにて上演予定の、劇活！2017参加作品『メモリ』ヒロイン役と若干名の男性キャストを大大大募集させていただきます！！！

【公演主旨】
少年♂アダルトは今回、“株式会社プレイフルモード”“劇団俵屋総本店”主催の「劇活！2017」という、ショーケース公演の企画に参加させていただけることになりました。

主宰の長谷川は、小劇場にて「たすいち」「世田谷シルク」「20歳の国」「MU」「あやめ十八番」等の演出助手を務め、さらに、主に大・中劇場にて日本テレビの舞台興業において計四本制作アシスタントを務め、各所から技術や知識を学び、満を持しての公演となります。
皆様のお力をぜひ、お貸しください。

少年♂アダルトは小劇場での活動の幅を広げていき、小劇場での1ヶ月以上のロングラン公演を常時行い、その出演者・スタッフに十分なギャランティを支払うことができるようなカンパニーを目指しています。
そのために、一つ一つの公演を惰性で行うのではなく、すべての公演が10年後に再演しても色褪せることのないような、名作になるように、骨太な作品製作を常に目標としています。
特に、VR技術が発展しつつある現在。劇場に足を運ばなくとも演劇を観ることができるようになる日は近いのではないかと考えています。そんな環境になったとしても、劇場に足を運んで直に観なければ意味がない、と感じてもらえるような作品にしたいと考えています。

【公演概要】
劇活！2017参加作品　「メモリ」

脚本　雅弥生
演出　長谷川まさや
劇場　　参宮橋トランスミッション
公演日程　　２０１７年8月28日（月）～9月3日（日）計5ステージ
※仕込み場当たりゲネ、上演日程等未定　（上演時間９０分予定）
　
＜スタッフ＞
制作管理　（株）J-STAGE　NAVI
舞台監督　早坂富雄
舞台美術　村上薫
照明　　　相原依里
音響　　　原佳美
宣伝戦略　chanti
主催　　　株式会社プレイフルモード
　　　　　劇団俵屋総本店

【チケット】
一般　3,000円+1ドリンク500円
　※チケットバックあり

【あらすじ】

「死を克服した人間は、果たして人間と呼べるのか？」

＜2045年地球＞
シンギュラリティを迎え、科学技術が加速度的に発展した人類。
人類史上最も高性能なAI「チューリング」が制御をする、ウェアラブルARデバイス「マキナ」を用いた
グローバルネットワークが生活に定着していた。
それに伴い、ナノ医療が大きく発展し、人類はいよいよ死を克服しようとしていた。
死を克服した人間は、果たして人間と呼べるのか。
これまでの倫理観の大きな転換点として、世論は大いに湧いていた。
そんな時代。

＜30億年前火星＞
現代の地球同様、動物や植物の生命にあふれ、文明の栄えた星。
既に10億年の人類の歴史があり、人類は死ぬことはなく、脳をアップロードし別の身体に移し替えるこ
ともでき、マイクロマシンによる完全なる電脳化が実現していた。
人類は、新人類ロストヒューマンへと進化を遂げていた。
そんな中、火星は今真っ二つに割れていた。
肉体を捨て、電脳世界への完全移住を目指す東の大国『シドニア』。
肉体を持ち、火星同様の環境がある太陽系第3惑星、地球への完全移住を目指す西の大国『バルカン』。
人類は死ぬことがなくなってから、肉体を捨てさらなる自由を手に入れるべきか、肉体を持ち続け人として
の形を保ち続けるべきか、何億年と議論がされ続けてきたが、答えが出ることはなかった。

『シドニア』のフリーの傭兵で凄腕ハッカーの“ギノ”と、『バルカン』の王族の娘“リタ”との惑星と時代を超えた、サイバーパンク・スペースオペラ・ラブストーリー。

要約しますと、アホみたいに無茶苦茶やるSF作品です。
惑星を超えたロミオとジュリエットがやりたいな、というところと、最近の科学技術事情から構想しました。
タイトルの「メモリ」は、メモリー（想い出）・メモリ（機械的な記憶）・目盛り（アナログ的な目で数える数量）の言葉遊びからつけてます。


【演出方法】
スタンダードな会話がベースになるが、つかこうへい的なまくし立てるような感情的台詞回しでのモノローグや、西田シャトナー的なパワーマイムでのSF設定の正当化、野田秀樹的な身体演出での状況表現、様々な演出法を組み合わせて、演出をしていきます。
オリジナルの方法論、というよりも、状況やテキストに応じて手法を組み合わせる、組み合わせの芸術を目指せれば良いなと考えています。
合わせて、SFで近未来設定が多いので、プロジェクタ等各種ガジェットを実験的に多用すると思います。

ポリッドスクリーン
透明な農業用ポリシートに映像映すやつです。これは出来たら上手いこと使いたいなと思っています。
　https://www.youtube.com/watch?v=AlJsW13dBpM

【作品資料】

SF設定で見慣れないものが多いと思うので、作品資料列挙します。

●シンギュラリティ（技術的特異点）
フューチャリストのレイ・カーツワイルが提唱している人類が最も知能の高いAIを作り出した後、どうなる
かという仮説です。
下記サイトが、端的にまとまってると思います。
『21世紀中に訪れる「シンギュラリティ（技術的特異点）」とは何か』
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/27729

●AR（Augmented Reality）(拡張現実)
ARとは、現実空間に付加情報を表示させ、現実世界を拡張する技術のことをいいます。
『VRとARとMRの違いについて』
https://www.panoplaza.com/basic/vr-basicknowledge/about_vr/vr-ar-mr/

●2045年地球のウェアラブルARデバイス「マキナ」イメージ
これの1番最初のやつのイメージです。
https://www.youtube.com/watch?v=FM-Cqr4mYoA&t=343s

●実際舞台で「マキナ」として使うと思われるガジェットのイメージ
SAO（ソードアートオンライン）の最近公開したアニメ映画で出てくるオーグマーというデバイス
https://www.youtube.com/watch?v=4slt_lQ8fPc

●実際に製品化されているMicrosoft　HoloLens
https://www.youtube.com/watch?v=ihKUoZxNClA&index=70&list=WL&t=201s
https://www.youtube.com/watch?v=7d59O6cfaM0&index=65&list=WL&t=72s

●30億年前火星の電脳化した世界観
アニメ「攻殻機動隊」の世界観にほぼ近いです。
https://www.youtube.com/watch?v=MY8qEFdNqDg



【募集要項】
☆応募資格☆
・年齢：不問
（18歳未満の方は保護者の許可を得た上でご応募ください）
・性別：不問
（女性：ヒロイン枠、男性：若干名のメインキャスト枠）
・演技経験：不問
・プロダクション所属：不問
（必ず所属事務所・劇団の許可を得た上でご応募ください）
・2017年7月上旬から開始される稽古ならびに本番に参加可能な方
＜稽古日程＞
【7/1(土)～】　稽古開始
【～7/16(日)】　毎週土曜のみ　13：00～18：00
　読み合わせ、ディスカッション、ガジェット・小道具系の実験等
【～8/6(日)】平日3日（月・木・金）18：00～22：00基本
　ミザンスつけ
【～8/20(日)】平日4～5日18：00～22：00基本
【8/21(月)～8/26(土)】　毎日稽古
【8/28（月）～】　劇場入り
　稽古日数　計　25～30日
　
　※上記の日程はあくまで予定です。出演者のスケジュールの状況により変更の可能性があります。
　※NG等対応致します。


☆出演料☆
チケットバック
（金額の詳細は、ご応募いただいた方にメールにてお伝えします。）

☆選考方法☆
WSオーディション

☆オーディション日時☆
2017年4月21日（金）18：00～21：00
2017年4月22日（土）18：00～21：00
2017年4月23日（日）18：00～21：00
※第一希望、第二希望をご選択ください

☆会場☆
都内某所
（ご応募いただいた方にメールでお知らせ致します。）

☆参加費☆
1,000円

☆応募方法☆
下記をご記入の上、宣材写真等お写真を添付しお送りください。
syonen.adult@gmail.com (少年アダルト)

1お名前
2生年月日
3所属
4簡単な出演履歴
5希望時間
6連絡先(電話番号、メールアドレス)
7質問(あれば)

★募集締め切り★
201７年４月20日（木）24時まで

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【劇活！2017とは？】
劇団俵屋総本店が企画するショーケース公演。
現状の小劇場公演において、主に・公演コスト・宣伝及びパブリシティ発信能力・新規顧客開拓の3点が活動の足かせになっていると考え、
①複数の団体による、「劇場使用、セット、設備のシェア」「同一スタッフを起用することによる人件費削減」「情報共有による物資調達のコストカット」
②各団体の宣伝を一本化し、能力強化を図る。公演までの事前合同企画等によるパブリシティ強化
③各団体の現顧客への情報提供及び、②の施策による情報訴求力の向上
以上3点の方法を企画に取り入れ、問題解消を目指す。

この興行スタイルが業界における１つの新しい手段として確立され、参加団体の発展及び関係者のステータス
向上並びに小劇場演劇界全体の進歩・発展に寄与していくものとなるよう運営を行う。

＜参加団体＞
○劇団俵屋総本店
○るいとも
○少年♂アダルト
計３団体

【少年♂アダルトとは？】
脚本:雅弥生、演出:長谷川まさや、音楽:やっとちゃん、宣伝美術・メディアクリエイター:社畜パラダイス、プロデューサー:ムーの5名のメンバーを主宰の長谷川雅也が演じ分け、公演ごとにその他スタッフ・出演者を集めるプロデュース劇団。
5名のメンバーそれぞれの能力を、公演を打つレベルに上げるべく現在修行中のため、旗揚げ準備中。2020年旗揚げ予定。

劇団ホームページ等、詳細は本公演に合わせて後日準備予定です。

＜作品＞
日常生活に近いSFを主軸に、ファンタジー的世界観で、観る人の想像力を刺激しドキドキやワクワクといった少年少女の時の好奇心を感じさせる物語を創作する。
その物語から、生・哲学・宗教etc人間の普遍的な感情を切り取り、「楽しみ・考え・童心に返る」作品を目指す。
大人たちよ。少年少女の好奇心を取り戻せ。

＜主宰プロフィール＞
長谷川雅也
茨城県出身。26歳。明治大学文学部文学科演劇学専攻卒。2010年より、明治大学の演劇サークル「劇団活劇工房」を母体に「BOX101」という劇団を旗揚げ。長谷川の個人劇団で、毎公演スタッフ、役者をオファーするプロデュース形式。2012年までに４回の公演を打ち解散。
劇団活動と並行しながら、小劇場にて「たすいち」「世田谷シルク」「20歳の国」「MU」「あやめ十八番」等の演出助手を務め、舞台監督、舞台美術、音響、映像、制作等の業務も我流ながらその他各所で務める。映像・制作業務が主に得意。在学中には、「唐十郎ゼミ」を受講し、ゼミ発表において「劇団唐組」の辻孝彦氏の指導で『少女仮面』を上演し、腹話術師役で出演・舞台監督も務める。2013～2014年の二年間、日本テレビの舞台興業において計四本制作アシスタントを務める。現在、劇団「少年♂アダルト」を新たに主宰しながら、小劇場舞台制作団体BoyMeeetsGirl代表・フリーの舞台制作・舞台マネジメントとして活動中。



【問い合わせ】
企画に関しての問い合わせは
09042479933（長谷川）
bmg.web.101@gmail.com

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◎舞台マネジメント（プロデューサー×制作×演出助手）という業務や、制作・広報等の実務も請け負う制作団体を立ち上げました。
「小劇場舞台制作団体BMG」
http://bmg-web.com

◎全国の演劇人で協力し、 “スケールの小さい小劇場をメジャーにする”ため市場規模の拡大、顧客の獲得、質の向上を目的としたFacebookグループを利用したオンラインサロン（会員制コミュニケーションラウンジ）を立ち上げました。
「プロジェクトSCALE」
http://bmg-web.com/project-scale/

◎“小劇場演劇の戯曲を文庫製本してネット販売する”、「小劇文庫」というサービスを立ち上げました。
「小劇文庫」
http://shogekibunko.com