丁寧な指導により、演技力をブラッシュアップさせます。テキストにはベルトルト・ブレヒトの『例外と原則』を用います。読み合わせから立ち稽古を経て、最終日には劇場にて本番を迎えます。
週2回の開催を基本としますが、本番が近くなりましたら、連日の稽古となります。演劇初心者の方から、セミプロの方までご参加いただけます。
開催日:水曜日夜、日曜日午後の週2回
5月17日(水)よりスタートします。
7月16日(日)~19日(水)の期間は連日の稽古となります。
本番を合わせまして、計20回の開催となります。
開催場所:杉並区、もしくは中野区の公共施設
本番:7月20日(木)夜、阿佐ヶ谷アートスペースプロットにて
参加費:参加費2万5千円+本番チケットノルマ1000円×5枚⇒合計3万円
チケットを5枚売って頂けましたら、参加費は2万5千円のみとなります。
定員:男性6名+女性3名
演技経験は問いません。
申し込み・問い合わせ先:shiro.nakano72@gmail.com(中野)
お申し込みの際には、上のアドレスまでお名前、性別、年齢、演技経験の有無/経験年数をお知らせ下さい。
締め切り:4月末日とさせて頂きますが、申し込みが定員に達しました時点にて、締め切りとさせて頂きます。
『例外と原則』について
石油の利権交渉のため砂漠を横断する商人は、ライバルより早く目的地に到着するために、同伴するガイドと苦力(クーリー)を酷使する。非人間的な酷使の果てに、ついには殺人事件が起こる。苦力を殺めた商人は法廷で裁かれるが、判決は意外な結果になる。
ブレヒトが1930年代に資本主義社会を批判的に書いた寓話劇。
中野志朗・プロフィール
文学座演出部所属。2007年度文化庁在外研究員として、1年間ベルリンにて演劇研修を受ける。演出活動の他に、俳優養成の講師を務める。都立総合芸術高等学校舞台表現科市民講師。他にも芸能事務所、専門学校等で指導をしている。演出代表作としてファルク・リヒター作『崩れたバランス』、ベルトルト・ブレヒト作『男は男だ』などがある。