〈 深津篤史演劇祭 〉参加
『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M. ( 土日除ク) 』
作○深津篤史 演出○坂手洋二
ワークショップ 参加者募集
2017年2月1日(月)~4日(土)午後1時~6時
会場○梅ヶ丘BOX
関西を拠点に活動し、『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞受賞、『動員挿話』等で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞するなど高い評価を得ながら、2014年に46歳で亡くなった深津篤史。
2016年7月、深津作品を収録した3巻から成るアンソロジーが出版され、9月から関西を中心に「深津演劇祭」が始まりました。2018年3月まで、10を越える団体により、深津戯曲が上演されます。燐光群は坂手洋二演出『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土日除ク)』によって、この演劇祭に東京から唯一参加します。
深津氏は1997年、燐光群のアトリエである梅ヶ丘BOXにて、中国のノーベル文学賞作家・高行健の『逃亡』を演出(世界初演)。これが氏の東京での初めての作品であり、その後も、同会場で燐光群による「ウィークエンドワークショップ」の講師を務めるなど、深津氏と坂手洋二、桃園会と燐光群は長く密接な関係を保ってきました。
その出会いから二十年、2017年度の上演に向けて、ワークショップを行います。リーディングを中心に、オーディションを兼ねた内容になります。
────────────────────────────────────────
工業地域に近いビルの一室に、ベッドが置かれている。
登場するのは10名の男女。彼/彼女たちに名前はあるが、仮のものかもしれない。
同性同士・異性同士の身体の関係をにおわせている。
他愛もなく会話し、触れあい、無邪気に楽しんでいるが、
思うように生活が続けられず、町から抜けだそうとしている者もいる。
ゆらめくエロティシズムと生のはかなさ。ぬくもりを求める夜の営みが、朝の息吹に迎えられる。
もっとも闇が深い夜明け前、彼らは夢と現実とが交錯し、生の質感と自らの存在を確認する。
────────────────────────────────────────
< 応 募 要 項 >
募集人数○二十名以内(書類選考いたします)
参加費用○5,000円(会場費・テキスト代込み)
応募書類○履歴書と作文をA4サイズで作成し、以下にご郵送下さい。
・履歴書:要顔写真貼付。氏名・ 住所・電話番号・メールアドレス(PC/携帯共)・身長・体重・年齢(生年月日)を明記。
・作文:志望動機の文章(1000字程度)
・ 郵送先:〒154-0022 世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘202 燐光群・深津WS係
・ 締切:2017年1月23日(月)必着
・ 書類選考にて参加の可否を通知いたしますが、二次試験を行う可能性があります。
電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。rinkogun@alles.or.jpでお受けいたします。
ご応募、ご参加をお待ちしております!