【俳優にとってピラティスが必要な三つの理由】
①「表現を支える体幹を鍛える」
表現力に欠かせないのが、緩急のある動き、身体全体の一体感、持続的に稽古に耐えられ身体などが挙げられます。それを支えるのが、身体の中心にある体幹です。多くのトップアスリート、ダンサー、海外の俳優たちが、この体幹を鍛えるためにピラティスを取り入れています。
なぜ体幹を鍛えるのにピラティスが選ばれるか?
いままでの私たちの知っている筋トレでは、実は体幹を効果的に鍛えられません。逆に動きを妨げる筋肉のつき方をしてしまうことになりかねません。
ピラティスでは、解剖学に沿って、より効果的に体幹を鍛えるトレーニングメニューがあるのです。
②「表現欠かせないニュートラルな体」
俳優だけなく、どんな人でも日常生活の中で、猫背だったり、肩が左右で位置が違ったり、身体が歪んだりと、体に癖がついてしまっています。体の癖は、演技や姿勢に余計な色を加え、観客に自分の意図しない印象を与えてしまいます。
演技を始める前に必要となるのは、俳優の体がまるで白い画用紙のような、「ニュートラルな身体」であることです。そのためには、日ごろから「ニュートラルな体」を手に入れるために、癖を取り除き、姿勢を直したり、足りない筋力をつけたりする必要があるわけです。
③「自分の身体をメンテナンスする」
数多くのリハーサルや、激しいアクション、役の無理な姿勢などのために、大きく負荷がかかっている役者の身体。常にベストパフォーマンスを舞台や稽古場でしようと思うと、自分での身体のメンテナンスが欠かせません。自分の不調の感じる体の部分への、適切で、効果的な改善方法を学ぶことができます。
■今回のテーマ「家できる体幹トレーニングメニュー」■
3回目までは、身体の各パーツがどの様に成っているのかという解剖学を学び、そして各筋肉を鍛えるための方法を教えていただきました。
そこで4回目となる今回は、まとめともいうべき内容です。「家でもできるトレーニングメニュー」を先生に作って頂くことにしました。
これで、家でも、稽古場でも自分一人で体幹をばっちり鍛えることができます。
■講師:一瀬智佳子先生のプロフィール■
FTPマットピラティス アドバンスマスタートレーナー、日本ホリスティックコンディショニング協会公認 フィジカルコンディショナー、予防医学リンパセラピスト、NPO法人ヨガ連盟 公認ヨガインストラクター、バレトンインストラクター、NCA公認 コンディショニングインストラクター 自然治癒力認定講師 アーユルヴェーダ セルフケア アドバイザー 漢方・薬膳 検定取得 ファスティングマイスター
■日時■
2016年11月19日(土) 19:15~21:15
※19:00よりスタジオに、入ることができます。
■場所■
ACOIRIS YOGAスタジオ
東京都新宿区高田馬場2-6-7
・JR山手線 高田馬場駅 早稲田口 徒歩7分
・地下鉄メトロ 東西線 高田馬場駅 7番出口 徒歩5分
・地下鉄メトロ 副都心線 西早稲田駅 2番出口 徒歩7分
・都電荒川線 学習院下駅 徒歩6分
下記のHPに詳しいスタジオまでの行き方が、写真付きであります⇓
http://arcoirisyoga.blog83.fc2.com/blog-category-35.html
■定員■
・10名
■料金■
・3000円(税込)
※当日の精算となります。
■持ち物■
・動きやすい服装、タオル、飲み物
・ヨガマット (お持ちでない方はバスタオルを1~2枚お持ちください。)
■申し込み■
参加申し込みの旨を下記のアドレスにお送りください。
pilates.for.actors@gmail.com
※氏名、年齢、性別をお書きください。
※ご質問・ご要望ございましたらお書きください。