「才能のある俳優は、自らの才能に応じて即興で演じることが出来る」
「即興を行う俳優は、演劇のあらゆる側面において大変な技量を求められる。特別な訓練が必要」
ピーター・ブルック
日本では、多くの役者がインプロを誤解しています。
インプロは、面白さや奇抜さを見せるアイデア勝負ではありませんし、単なるゲームでもありません。
一瞬一瞬目の前の人物や出来事に反応し、その場で生まれたストーリーを創っていく芸術であり、
失敗や評価を恐れない、ポジティブでオープンな人達のチャレンジによって創られるエンターテイメントなのです。
インプロの父であるキース・ジョンストンは言います。
「いいインプロバイザー(即興役者)は、いい役者でもある」と。
そしてこのワークショップでは、参加者全員に対して「いいインプロバイザー」になるための一歩を踏み出す手助けをしていきます。
そのため、内容は『当日集まった参加者により決定』致します。
ワークショップの冒頭で、各々に興味のあること、やってみたいこと、抱えている課題などを聞いて、全員が満足のいくものを提供致します。
ゆえに、『インプロの経験の有無は一切問いません』。
対象は役者、演劇関係者はもちろん、インプロによるパフォーマンスに興味のある全ての方です。
未知の世界への一歩を、一緒に踏み出してみませんか。
【日時】
2016年9月23日(金)18:30〜21:30
【場所】
高田第二区民集会室 二階
【持ち物】
動きやすい服装と遊び心♪
【参加費】
学生 2000円
一般 2500円
※過去に僕のワークショップを受けたことのある方、もしくはそういった方から紹介された方は500円引き!
【参加申し込み】
playerosho@gmail.com(忍翔宛)に
件名「ワークショップ申し込み」として
本文に名前、年齢、学生or一般、所属(あれば)、紹介者(いれば)、参加希望日、当日連絡の取れる電話番号
を明記して送ってください。
【講師プロフィール】
忍翔(おしょう)
劇団しおむすび・代表
国際シアタースポーツ協会・会員
インプロ(即興芝居)&演技指導、演出家、俳優
国際的に活躍するインプロ指導者・今井純と、アクターズスタジオ生涯会員・ボビー中西に師事し、インプロとリアリズム演技を学ぶ。20歳で日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げ。22歳で単独即興ライブ「O−SHOW」をスタート。24歳で国際的インプロ組織「国際シアタースポーツ協会」のメンバーとなり、一人芝居フェスティバル「APOFES2016」に唯一インプロで出場。
現在は学生を中心とした若い層に、インプロを学びながら実践する場を提供している。
http://hokkori.me/shiomusubi/member/osho/