〜役者のためのインプロ(即興芝居)ワークショップ(7月版)〜
「才能のある俳優は、自分の才能に応じて即興で演じることが出来る」
「即興を行う俳優は、演劇のあらゆる側面において大変な技量を求められる。特別な訓練が必要」
ピーター・ブルック
多くの演劇人が、インプロを単なるシアターゲームだと誤解しています。(そもそも「インプロ」という言葉さえも聞いたことがない人も…)
もちろんゲームもあるのですが、「なぜそのゲームをやるのか」という本質が伝わりきっていないのが現状です。
また、即興の本質をわかっていない人、即興出来ない人が即興(エチュードなど)を教えているため、多くの人が即興を苦手に、嫌いになっていきます。
インプロは、面白さや奇抜さを競うものではありません。
パートナーと繋がり、助け合い、一瞬先がわからない未知へと冒険していくものです。
しかし、多くの人が、自分の本質を隠し、誤魔化し、自分の面白さをアピールするだけに留まっています。(その人の面白さはそんなものじゃないのに…)
インプロに技術も経験も要りません。
必要なのは、自分を守ることをやめ、未知へと飛び込んでいく勇気なのです。
まずは一度参加してみてください。
それを決断した時点で、インプロをやるための勇気は備わっているのですから。
【日時】
2016年
①7月10日(日)18:00〜21:00
②7月24日(日)18:00〜21:00
※その日集まった人に合わせた内容を提供します。
【場所】
東池袋第四区民集会室 洋室
【持ち物】
動きやすい服装と遊び心♪
【具体的な内容】
ゲームを通してアイスブレイクをした後、自分の気持ちを相手に伝える(インサイドアウト)というシンプルなやりとりを経験します。それをベースに状況や関係性を創っていき、様々なペアで即興のシーン(約3〜5分の芝居)を創ります。
【参加費】
1回につき
学生 1500円
一般 2000円
【参加申し込み】
playerosho@gmail.com(忍翔)に
件名「ワークショップ申し込み」として
本文に名前、年齢、学生or一般、参加希望日、当日連絡の取れる電話番号
を明記して送ってください。
【講師プロフィール】
忍翔(おしょう)
インプロバイザー、インプロ&演技指導、演出家、俳優
国際的に活躍するインプロ指導者・今井純、アクターズスタジオ生涯会員・ボビー中西に師事し、インプロとリアリズム演技を学ぶ。20歳で日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げ、現在はプロデューサーを務める。22歳で単独即興ライブ「O−SHOW」をスタート。24歳で国際シアタースポーツ協会(通称ITI)のメンバーとなり、一人芝居フェスティバル「APOFES2016」に唯一インプロで出場。
現在は学生を中心とした若い層に、インプロを学びながら実践する場を提供している。
http://hokkori.me/shiomusubi/member/osho/