シェイクスピアの戯曲を若い鮮烈な感性で現代のエンターテイメントとして連続上演し、『「破天荒で」「新しく」「面白い」シェイクスピア作品』と注目されてきたカクシンハン。シアター風姿花伝のプロミシングカンパニーに選出され、2016年5月、一ヶ月ロングラン公演を敢行、動員のべ2700人を突破し、「ジャパンタイムズ」「中央公論」他、様々なメディアに取り上げられるなど、活動の場を広げて参りました。
2017年1月更なる飛躍を求め、東京芸術劇場に進出致します。
作品として選んだのはシェイクスピア四大悲劇として名高い『マクベス』。
出演者を、オーディションにより選抜いたします。
また、今後ますます活動の場を広げるカクシンハンは、メンバーも同時に募集いたします。演劇の力を信じ、共に世界へ挑戦しようというクリエイティブな人材(役者・演出部・制作部)との出会いをお待ちしております。
演出家木村龍之介をはじめカクシンハンが、東京芸術劇場で新たに描く革新的なシェイクスピアのセカイを共に駆け抜けましょう。
A、出演者オーディション
《募集対象公演》
1、2017年1月26日(木)~29日(日)カクシンハン第10回公演『カクシンハン版 マクベス』※全7ステージを予定。
劇場:東京芸術劇場シアターウエスト
【オーディション日程等詳細】
書類選考の上、一次審査におすすみいただきます。
◎一次審査 7月3日(日)か、10日(日)
①11:00-12:30 ②14:00-15:30 ③16:00-17:30 のいずれか。
◎二次審査 7月17日(日)
◎最終選考 受験者の方とご相談の上、日時を決定いたします。
* 一次審査は7月3日(日)、10日(日)から指定の時間をご連絡させていただきます。
*2016年7月1日(金)までに、一次審査について詳細をご連絡いたします。
・審査結果は、メールまたは電話連絡をもって発表に代えさせて頂きます。
・合否結果の理由などについての問い合わせには一切応じられませんのでご了承ください。
*応募方法は、下記の【応募方法(A・B共通)】をご覧ください。
【応募資格】
* 稽古に積極的に参加し、本番のすべてに参加できる方。
* 年齢・国籍・経験、事務所所属不問。芝居未経験者も歓迎いたします。
* 事務所所属の方は必ず事務所の許可を得てからご応募下さい。
* 未成年の方は、事前に保護者の承諾を得てからご応募ください。
(虚偽の報告は落選の対象とさせて頂きます)
【オーディション内容】
第1次:WS形式オーディション
第2次:実技オーディション
最終選考:面接
【募集人数、および内容】
若干名募集。年齢、性別に拘らないアグレッシブな配役に耐えうるキャストを募集。
メインキャストの可能性はもちろん、ひとり数役を兼ねて頂く可能性がございます。
【ワークショップオーディション参加費】
1,000円
(1次審査会場にてお支払いただきます。)
【出演時の待遇など】
チケットノルマはありません。
ギャランティーは実力に応じて相談。
【稽古予定】
10月からワークショップを数回開催
12月週4回程度の稽古
2017年 1月3日(火)~23日(月)本稽古(実際の装置を立てての「立ち稽古」となります。)
【本番期間】2017年1月26日(木)~29日(日) 予定
【会場】東京芸術劇場 シアターウエスト
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B、メンバー募集オーディション
「僕たちは、演劇の力を信じて、たくさんの挑戦をし、たくさんの出会いをします。
創作はいつもクリエイティブで、鮮烈です。
健全な野心を持った、タフな人材との出会いを楽しみにしています。」
主宰・演出家 木村龍之介
【募集人数】
俳優:数名
演出部(演出家・劇作家など)、制作部、スタッフ(舞台美術・舞台監督・照明・音響・衣装)も併せて募集します。
【資格】
年齢・国籍・経験の有無は問いません。
入団費などは一切かかりません。
【ワークショップオーディション参加費】
1,000円
(1次審査会場にてお支払いただきます。)
【オーディション日程等詳細】
書類選考の上、一次審査におすすみいただきます。
◎一次審査 7月3日(日)か、10日(日)
①11:00-12:30 ②14:00-15:30 ③16:00-17:30 のいずれか。
◎二次審査 受験者の方とご相談の上、日時を決定いたします。
* 一次審査は7月3日(日)、10日(日)から指定の時間をご連絡させていただきます。
*2016年7月1日(金)までに、一次審査について詳細をご連絡いたします。
・審査結果は、メールまたは電話連絡をもって発表に代えさせて頂きます。
・合否結果の理由などについての問い合わせには一切応じられませんのでご了承ください。
*応募方法は、下記の【応募方法(A・B共通)】をご覧ください。
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【応募方法(A・B共通)】
■提出物
1、履歴書(詳細は以下をご覧ください。)
2、L版カラー写真2点(3か月以内に撮影した全身・顔正面アップ各1点)
3、志望動機
4、活動歴
5、自己PR(短さ、長さ、文字数は問いません。)
6、シェイクスピア作品に対する意気込み・これまで出演した作品、読んだ作品など
7、備考(何か特記事項がございましたら、ご明記ください。例;11月以降のNGなど)
・書式はA4サイズに収まること
・応募書類はご返却できませんので、予めご了承ください。
◯履歴書必要事項
1)名前(ふりがな)
2)生年月日・年齢・身長・体重
3)ご所属
4)ご連絡先(お電話番号/E-mailアドレス/ご住所)
5)一次審査ご希望日時(第一希望、第二希望、第三希望をお知らせください。)
【郵送応募先】
〒104-8238
東京都中央区銀座5-15-1 SP510 (株)トゥービー カクシンハン
A『マクベス』オーディション係
Bカクシンハンメンバー募集係
【メール応募先】
audition2016@kakushinhan.org
件名に
A『マクベス』オーディション係
B カクシンハンメンバー募集係
と明記下さい。
※添付の写真は500kb以下に調整お願い致します。
【応募締め切り(A・B共通)】
2016年6月30日(木)当日消印有効
※メールの場合は6月30日(木)23:59必着
【オーディションに関するお問い合わせ】
メール office@kakushinhan.org
電話 070-6634-2593 (カクシンハン制作部) 11:00~20:00
カクシンハン:
木村龍之介が主宰する演劇集団。
現在のメンバーは演出家・木村龍之介、俳優・河内大和、真以美、のぐち和美、岩崎MARK雄大、穂高、浜ゆうこ、阿久津紘平、大津留彬弘、井上哲。
2012年5月『ハムレット×SHIBUYA』で旗揚げ。
以降、シェイクスピアの戯曲を若い鮮烈な感性で現代のエンターテイメントとして連続上演し、『「破天荒で」「新しく」「面白い」シェイクスピア作品』と注目を受ける。2016年1月、第八回公演『カクシンハン版ジュリアス・シーザー』では1700人を動員。
2016年度シアター風姿花伝プロミシングカンパニーとして5月に上演した初の1ヶ月ロングラン公演 『カクシンハン版リチャード三世』+『KAKUSHINHAN POCKET HISTORYヘンリー六世三部作』は総動員数2700名を突破。『The Japan Times』『中央公論』に取り上げられるなどマスコミ、メディアからも注目を集めている。
◯カクシンハンHP http://kakushinhan.org
◯The Japan Times記事 http://www.japantimes.co.jp/culture/2016/04/26/stage/young-dramatists-mark-bards-anniversary-style/#.Vz6xdWNCofP
■『カクシンハン版リチャード三世』予告動画
→ https://www.youtube.com/watch?v=OmSQgZ26WsU
■2016年5月公演 レビューまとめ
『カクシンハン版リチャード三世』+『KAKUSHINHAN POCKET HISTORYヘンリー六世三部作』
→ http://togetter.com/li/971847
2011年11月 演出家・木村龍之介、俳優・真以美、浜ゆうこによって結成。
2012年5月 旗揚げ公演『ハムレット×SHIBUYA~ヒカリよ、俺たちの復讐は穢れたか~』
2012年9月 第二回公演『海辺のロミオとジュリエット』
2013年6月 第三回公演『リア』
2014年6月 第四回公演『カクシンハン版 夏の夜の夢』
2014年8月 第五回公演『仁義なきタイタス・アンドロニカス』
2014年11月 第六回公演『ハムレット』上演
2015年5月 第七回公演『カクシンハン版オセロー Black Or White?』
2015年11月 POCKET公演01『じゃじゃ馬馴らし』
2016年1月 第八回公演『カクシンハン版ジュリアス・シーザー』
2016年5月 シアター風姿花伝2016年度プロミシングカンパニー劇場提携ロングラン公演 カクシンハン第九回公演『カクシンハン版リチャード三世』+『KAKUSHINHAN POCKET HISTORYヘンリー六世三部作』
〈翻訳家&演劇評論家 松岡和子 推薦コメント〉
シェイクスピアの台詞は俳優に演技の膂力(りょりょく)を与える――これが私の確信です。
顔の表情より、感情や声の抑揚より、しぐさより強い力、人を強く動かす力をシェイクスピアの言葉そのものが持っている。
カクシンハンの『仁義なきタイタス・アンドロニカス』を見たとき、この舞台に立っている演技者たちはそれを体で知っていると思いました。
演出家の木村龍之介さんの「若い感性でシェイクスピアを新しく塗り替えてみたい」という野望を頼もしく思っています。
翻訳家&演劇評論家 松岡和子