日本ではなかなか類を見ない、フルマスクのワークショップを行います。
芝居中、どうしても余計なことを考えてしまったり、やりすぎた表現をしてしまうことがあります。
お客さんはシーンを見ながら色々想像したいのだけど、役者をはなかなかその余地を与えることが出来ません。
それは、何か特別なことをやらなきゃいけないんじゃないか、面白いことをやらなきゃいけないんじゃないかという恐れから来る余裕のなさが原因なのです。
今回扱う「フルマスク」では、言葉を一切使いません。
ただその場で必要なことをやり、その時の気持ちをお客さんと共有するだけ。
ただそれだけで興味深いシーンが創れるのです。
普段どれだけ忙しく頭を動かし、余計な力を出しているのか、フルマスクが教えてくれるでしょう。
今回は使用するフルマスクは、カナダにあるルースムースシアターのコーチであるスティーブ・ジャランドから頂いた本格的なフルマスク(3体)です。
彼自身もマスクのワークをシェアすることをとても喜んでくれました。
きっと素晴らしい体験になることでしょう。
(日時)
5/27(金)13:00〜17:00
(場所)
江古田駅周辺施設
※参加者にのみお伝えします。
(参加費)
学生 2000円
一般 2500円
(定員)
12名
※マスク未経験者を優先させていただきますので、経験者の方は5/13(金)0:00以降にご予約ください。
(参加希望)
playerosho@gmail.com宛に
件名「フルマスクワークショップ」として
名前、年齢、学生or一般、所属(あえば)、当日連絡の取れる電話番号
を明記して送ってください。
(講師プロフィール)
【講師プロフィール】
忍翔(おしょう)
インプロバイザー、インプロ&演技指導、演出家、俳優
国際的に活躍するインプロ指導者・今井純、アクターズスタジオ生涯会員・ボビー中西に師事し、インプロとリアリズム演技を学ぶ。20歳で日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げ、22歳で単独即興ライブ「O−SHOW」をスタート。24歳でインプロの国際組織・国際シアタースポーツ協会(通称ITI)のメンバーとなり、一人芝居フェスティバル「APOFES2016」に唯一インプロで参加。
現在は学生を中心とした若い層に、インプロを学びながら実践する場を提供している。
http://hokkori.me/shiomusubi/member/osho/