feblabo×シアター・ミラクルプロデュースの出演者を募集するに当たり、オーディションを開催します。
シアター・ミラクル×feblaboプロデュース
「ナイゲン(2016年版)」
2016年8月上演予定。
つきましては出演者を募集します。
今回は2012年・2013年とシアター・ミラクルで上演され、昨年は全国ツアーも敢行され、「こりっち舞台芸術アワード2015」において2位を獲得した、アガリスクエンターテイメントの名作、「ナイゲン」を2016年版として上演します。
そして、今後毎年夏のレパートリーとして上演するべく、「ナイゲン」に挑戦します。
一次審査として、書類審査(無料)、
二次審査として、実技オーディションを行います。
■公演概要■
◇公演タイトル
シアター・ミラクル×feblaboプロデュース
「ナイゲン(2016年版)」
◇公演期間 2015年8月11日(木・祝)~22日(月)(予定)
◇会場 新宿シアター・ミラクル
◇クリエイションスタッフ
脚本:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)
演出:池田智哉(feblabo)
◇特記事項
チケットノルマなし/チケットバックあり。
◇稽古スケジュール
2016年7月1日~
■一次審査:応募要項■
◇募集期間 4月16日(土)0:00~5月15日(日)23:59
◇参加資格
・健康な、15歳以上35歳以下の日本語の通じる方。
・演技経験の有無は問いません。
・2016年7月からの稽古及び本番の日程に参加可能な方。
◇応募先メールアドレス:
ws@t-miracle.jp
※件名は「オーディション申込希望」として送信下さい。
※送信後、丸三日を過ぎても返信がない場合はお手数ですが、feblabo@gmail.comまたは090-8560-3381までご連絡ください。
◇募集要項
1.希望回(A/B/C/D/E)※第3希望までお書きください。
2.名前(ふりかな)
3.性別/生年月日/年齢
4.身長/体重
5.出身地
6.所属(あれば)
7.過去2~3年の出演作品
(舞台以外もあれば、多い方は代表的なものを5作品程度)
8.自分が思う俳優としての自分の武器・魅力
9.志望動機
10.電話番号(緊急時連絡用)/メールアドレス
応募に際して、写真を添付してください。
(全身/バストアップ各一枚ずつ。スナップ写真可。)
■実技オーディション(二次審査)開催日時■
2016年
5月18日(水)18:00~22:00・・・A
5月21日(土)18:00~22:00・・・B
5月22日(日)18:00~22:00・・・C
5月24日(火)18:00~22:00・・・D
5月25日(水)18:00~22:00・・・E
◇一次審査通過者に詳細をお知らせいたします。
◇場所 都内某所 ※参加者にのみお知らせいたします。
◇参加費 2,000円(場所・テキスト代)
◇お問い合わせ先
090-8560-3381 ws@t-miracle.jp feblabo@gmail.com
◇feblaboとは
2006年より東京の小劇場で活動する池田智哉による企画・プロデュースユニット。
これまでに40本以上の作品をプロデュース、長短編合わせて70作品の演出をしている。
池田自身は脚本は書かず、毎回脚本家を招き、池田が演出するスタイルをとる。再演も多い。
何よりも脚本を重視し、深く読み込み、空間とそこに存在する俳優と役割を掘り下げていくことで「嘘のなさ」を引き出す演出が特徴的である。
代表作として、「ホテル・ミラクルシリーズ」於:シアター・ミラクル・2015&2016年、
「僕の偉大なるアイザック・ニュートン」於:駅前劇場・2014年・脚本:佐々木瞳(第27班)、
「ダイアナ、その他短編」於:シアター・ミラクル・2014年・脚本:ブラジリィー・アン・山田(ブラジル)、
「捨てる。」於:エビス駅前バー&中崎町common cafe(東京大阪ツアー)・2011年・脚本:米内山陽子(チタキヨ)など。
2016年1月まで「小劇場アイドルユニット38mmなぐりーず」プロデューサー。
2013年よりシアター・ミラクルを拠点に活動中。
◇脚本家より、上演によせて。
「会議は、まだ(当分のあいだ)終わらないようです」
この度、拙作『ナイゲン』が、新宿シアター・ミラクルのレパートリー演目として上演されることになりました。
本作は千葉県立国府台高校の文化祭前の会議をモデルにしたコメディで、いくつもの団体で上演されてきた、アガリスクエンターテイメントの代表作です。
今回は劇場の企画としての上演で、支配人の池田さん曰く「(自分がいる間は)コケなきゃ毎年続けるよ」とのことです。
しばしば、ブロードウェイとかヨーロッパの劇場みたいなロングラン公演ができたら、と囁かれている小劇場演劇シーン。
「あそこに行けばいつでもやっている」「人気のある限り続く」なんていう、本場のほんまもんのロングランを実現するのは難しいかもしれないけれど、こういう形で、せめて夏の風物詩に、年中行事になってくれれば。
「ミラクルは夏になればナイゲンやってるよ」「おっ、今年のナイゲンはこのメンツか」と言われる企画になってくれば。
ちょっと素敵な試みではないでしょうか。
実は”ウェルメイド”とは程遠い、癖が強くて、役者に依存する本作ですが、これから様々な俳優・スタッフ・お客様に愛してもらえたら幸いです。
そして、この文章をご覧の皆様。
今までに5団体、8公演、60ステージ以上上演されてる人気演目です。面白さは保証します。
この素敵な試みの灯を消さないためにも、ぜひこの機会に劇場までお越しくださいませ。
国府台に次ぐナイゲンの聖地、シアター・ミラクルでお待ちしております。
脚本 冨坂友(アガリスクエンターテイメント)