江南区における演劇文化の振興を図るため、江南区文化会館を会場に演劇公演を開催します。
開催にあたり、出演者を募集します。熱意のある方のご応募をお待ちしています。
○演目 : 『親の顔が見たい』
○作 : 畑澤 聖悟 (劇作家・演出家)
○演出 : 大作 綾 (俳優)
○公演日・会場
平成28年7月16日(土)、17日(日) ※16日のみ、または両日(予定)
新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール
○応募条件・人数
以下の条件にあてはまる・同意いただける方を募集します。
・20才~70才の男性・女性 (各7人程度)
・4月2日以降、土曜日・日曜日に行う稽古に参加できる方
・出演料の支給はありません
・居住地・演劇経験・劇団に所属しているか否かは問いません
○オーディション(ワークショップ)日時・会場
平成28年3月6日(日) 13時~17時
会場: 新潟市亀田駅前地域交流センター 3階 多目的ルーム
(新潟市江南区東船場1丁目1番22号)
※1 JR亀田駅に直結している施設です。
※2 駐車場に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
○オーディション(ワークショップ)参加時の注意事項
・受付は12時30分から会場内で行います
・当日は動きやすい服装でご参加ください
○応募・お問い合わせについて
応募用紙またはメール本文に必要事項(氏名・ふりがな・住所・生年月日・電話番号・メールアドレス)を
記載の上、持参・郵送・FAX・メール
いずれかの方法で江南区文化会館に提出してください。
応募締切 : 平成28年2月28日(日)17時必着
江南区文化会館 : 〒950-0144 新潟市江南区茅野山3丁目1番14号
電話番号 : 025-383-1001
FAX : 025-381-7921
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畑澤聖悟 (はたさわ さいご)
劇作家・演出家。劇団「渡辺源四郎商店」主宰。青森市を拠点に全国的な演劇活動を行っている。
『俺の屍を越えていけ』で2005年日本劇作家大会短編戯曲コンクール最優秀賞受賞。
『ショウジさんの息子』でCoRich舞台芸術まつり2008グランプリ受賞。
劇団民藝、劇団昴、青年劇場など在京劇団への戯曲提供多数。
『親の顔が見たい』は2012年、韓国の劇団神市によってロングラン公演された。
ラジオドラマの脚本で文化庁芸術祭大賞、ギャラクシー大賞、日本民間放送連盟賞など多数受賞。
現役の公立高校教諭であり、演劇部顧問。指導した高校(青森中央高校、弘前中央高校)で全国大会出場合計9回。
そのうち最優秀賞受賞3回。優秀賞受賞4回。
青森中央高校演劇部『もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』の被災地応援公演を11年秋から続けており、現在69ステージを数える。
大作 綾 (おおさく あや)
音楽大学卒業後、表現行為としての演劇に傾倒し、劇団「弘前劇場」に所属、全国各地で演劇の公演をする。現在、新潟県在住。
パイプオルガン、リコーダー等自身の演奏会を精力的に行う一方、演奏に興味を持った社会人を対象に教室を開くなど音楽のすそ野を広げる活動を行っている。
また地域に根ざした演劇を担う若手の育成のため、高校演劇の指導に携わるとともに、
2012年より2年間、劇団ひまわり新潟校に講師・俳優として参加した。
最近では、演劇をコミュニケーション能力育成のツールとしてとらえ、三条市民総合大学講座講師、新潟市江南区文化会館講座講師として中学生や社会人対象のワークショップを開催。
2015年よりワークショップを母体に立ち上がった劇団K.O.T.N.の指導に携わり、同年7月には劇団メンバーの他、県内演劇関係者とともに「水と土の芸術祭」市民プロジェクトに参加し、演劇公演『ステハナ』の演出を担当する。
12月にも劇団K.O.T.N.のメンバーとともに、演劇公演『楽屋』の演出を担当する。
そのほか、身体能力の低下に伴い、声が出にくくなった人のための発声レッスンを行うなど、
日常生活におけるツールとしての演劇の可能性を探索中である。