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カテゴリ:ワークショップ告知 返信(3) 閲覧(120) 2016/02/06 09:30
僕は神奈川出身ですが、それでも東京に出て演技をするハードルは高かったです。
福岡から僕の指導に価値を感じ上京してくれ、紹介した芸能活動も好評で再び声がかかり、
レッスンやマネージメントを担当する冥利を感じました。
道場生日記「自分自身」(いのいみーこ) http://yuichisato.com/
「夢見る頃はいつまで」1
夢見る頃というのはいついつのことを指すのだろうと思うことがあります。
一般的には10代後半のことなのだろか・・・
多くの人が俳優・声優になりたくて夢見る絶対数が多い時期もその頃な気がします。
30、40、50で夢見ちゃいけないのか。
僕の場合で言うと、今まで生きて来て今が一番演技をしていて楽しいし、
自分の中では今が一番演技が上手いです
(って言葉にすると傲慢に聞こえてしまうかも知れないけれど、
具体的ポイントを挙げて、この実感を説明出来ます)。
自分自身の本番の楽しさと同じか、あるいはもっともっと
今の僕はヴォイス&アクターズ道場を主宰することに生き甲斐を感じていて、
その大きな柱の一つが、
「年齢やそれまでの経験値に関係なく演技を楽しんでほしい。」です。
演技を始めたい時、望み通り始められた人の方が世の中圧倒的に少ないでしょう。
僕自身、役者になりたいとはっきり自覚したのが6歳でしたが、
実際に行動に移せたのが17歳の時でした。
誰にも言えなかった時間が長かったです。
ジャンプしたい時、思うように飛べる条件が整わず、機を逃してしまう。
人生はそんなことの連続で出来ています。
女性で結婚・出産・子育てで人間的に成長し、演技に幅も出てきたのに
休業後、劇団で戻る場がなくなってしまい、そのままズルズルと廃業してしまうケースを
僕はたくさん見てきました。
若い頃、ぶっちゃけあんなに尖がっていた女優さんが、出産・子育てを経て
包容力、味わいが増し人間味がまろやかになり、台詞術もいろいろな声の自然な発声を
獲得し、格段に演技が味わい深くなった・・・・・にも関わらず、
それを披露する場がなくなった。勿体無いことです。
男性も人生経験を積むことで獲得出来る気持ちの持ちようや
人前で出せる声の種類の多さなど、加齢が演技に与える好影響は多いです
(つづきます)。
ヴォイス&アクターズ道場
http://yuichisato.com/
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