秋に予定している新作公演出演者公募の為のワークショップをします。
※10月に公演を考えています。それに向けて一緒に上演作品をつくってくださる方(主に出演者)を下記の要領で募集致します。
【出演者公募の概要】
・公演期間は2016年の10月を予定
・稽古期間は公演初日から、2ヶ月前くらいを予定
【ワークショップ内容】
過去上演台本を用いた、稽古を予定しています。
主にシーンつくるところまで、出来たらしたいと思ってます。
次回作の台本、もし執筆できていたら、少しですが持参したいとも思っています。
いつも稽古場でしていることを、今回はします。
出来るだけ、丁寧にやりたいと思ってますので、よろしくお願いします。
【ワークショップ日程】
2016年3月5日
2016年3月6日
2016年3月13日
2016年4月9日
2016年4月10日
2016年4月30日
※上記の日程で、13時~21時の間で2~3時間程度を予定。
※応募者の方のご都合に応じて、時間帯は組もうかと思っています。
【次回作について考えていること】
「是でいいのだ(仮)」〝Es ist gut〟
今度は、カント(Immanuel Kant:1724-1804)の『道徳形而上学の基礎づけ(Grundlegung zur Metaphysik der Sitten)』、V.E.フランクル(Viktor Emil Frankl:1905-1997)の『それでも人生にイエスと言う(Trotzdem Ja zum Leben sagen)』を手がかりに、演劇作品をつくりたいと思っています。
カントは、晩年、自身の認知症が進むなか病室のベッドにて、「これでよい(Es ist gut)」と言って、最期、亡くなったそうです。
相変わらず、「よい」ということについて演劇作品の上演を通して考えたいのですが、次の作品では、自身の境遇や環境を受け入れること、即ち「自分自身に『よい』」と言えるか」ということについて考えたいなと思っています。
私自身、スピノザの『エチカ(Ethica Ordine Geometrico Demonstrata)』を題材に「簡単な生活(Les vies simples)」、プラトンの『ソクラテスの弁明(Apologia Socratis)』を題材に「凡人の言い訳(Apologia)」という上演台本を書きました(「凡人の言い訳」は3月末に新宿、次いで5月に広島市でのツアー公演を予定しています)。
これらの作品と次回の作品についても、「よいとはなにか」という倫理学的な問いを題材にして、演劇作品をつくっています。
よろしくお願いします。
【申し込み方法】
件名を「小田尚稔の演劇新作公演出演者公募の件」とし、お名前&ご連絡先、希望の日時・時間帯を記入のうえ、下記アドレスまでご連絡下さい。
追って、会場の詳細をご連絡致します。
※ご応募の締め切りは、各日程の開催日の3日前の24時迄です(場所や印刷物の都合で)。
お気軽にご連絡下さると、嬉しいです。
よろしくお願いします!
mail odanaotoshi@gmail.com
web http://odanaotoshi.blogspot.jp/