今年もKAAT神奈川芸術劇場の大スタジオで緑慎一郎とタッグを組んで3年連続公演を行います。そして、その公演のオーディションを行います。
作品は、前々回が新興宗教、前回がパンクバンドときて、今回は極道物です。完全に時代とか世間とか無視しています我々。でも、楽しいです。
久々にアクション指導として、梶武士に入ってもらいます。お互いに切磋琢磨しての合流。それも凄い楽しみです。きれいで素晴らしい劇場、楽しく真剣な稽古場、ハイレベルなスタッフ陣。この条件で神奈川で舞台に立てる場所は中々ないと自負しております。主役も含めてのオーディションですので、体の利く方、40歳以上の渋みのある方、主役をやれる方の応募をお待ちしております。
また、神奈川県演劇連盟の若手プロデュース公演もオーディション募集しております。若手公演のオーディション「アンダー・ザ・ローズ」(作 鴻上尚史 演出 大島寛史)(http://www.himitsu-kanagawa.com/cast.html)
と一緒に受けて頂くことも可能なのでコチラも是非よろしくお願いします。
【公演名】
TAK in KAAT2016 神奈川県演劇連盟プロデュース
「ジレンマが嗤う」
【公演概要】
神奈川県演劇連盟がプロデュースする神奈川芸術劇場で行われる公演。今年で5年目。緑慎一郎は過去4年間脚本を、笹浦暢大は過去3年間演出を務める。毎年1000人前後の動員をしている公演です。
【公演会場】
神奈川芸術劇場KAAT大スタジオ
【公演日時】
2016年4月21〜24日(6ステージを予定)
【クリエイティブスタッフ】
作 緑慎一郎(演劇プロデュース『螺旋階段』)
演出 笹浦暢大(もじゃもじゃ頭)
アクション指導 梶武士
演出助手 小泉亜未(劇団夢幻)
【オーディション日時】
12/17,19,20
17日(木)19時
19日(土)19時
20日(日)13時
【オーディション会場】
横浜市内施設
※個別に連絡します。
【WSオーディション参加費】
1000円
当日受付にてお支払いください。
【申し込み方法】
info@rasen-k.com まで、①バストアップ写真、②名前、③年齢、④現在住んでいる住所、⑤簡単なプロフィール、⑥携帯電話及びメール連絡先、⑦オーディション参加日時
を記載の上、メールでお送りください。オーディション前に簡単なWSも行いますので複数回参加して頂いても構わないです。また、17日19日は終了後飲みにいきますので、交流目的の参加でも構いません。
また、質問等も上記アドレスまでお願いします。
【募集キャスト】
高校生以上〜50代に見える方。
・メイン(男性)30代男性に見える方。極道っぽくなれる方
・メイン(女性)20代女性に見える方。体がある程度利く方(アクション経験は無くても構いません)
他、中心キャスト含め複数役用意(気になる方はお問い合わせください)
・アクションアンサンブル アクションシーン要員。男女共に募集。台詞や芝居もあります。
※すべてのキャストがアクションがある訳ではありません。
【募集条件】
・ノルマ無し、チケット代1枚目からキャッシュバック制。その他経歴等に応じて応相談
・16歳以上(出演時)で、楽しく真剣に稽古をできる方。陰口等を言わない方。ネットで悪口を言わない方(初舞台はお断りしております)
・出演時に契約書に署名捺印できる方(事務所所属の方は事務所とでも構わないです)
・チケット販売意欲のある方。
・公演期間中及び稽古に常識の範囲で参加できる方。
【作品あらすじ】
90年台後半、横浜。
北条会と里見組の抗争が激化していた。
先代が倒れ、舵取りを失っていた北条会へ里見組が仕掛けた抗争は死者多数の混乱状態だった。
そんな中、大野健一は北条会の直系組の若頭の依頼で一人の女の調査を引き受ける。女はすぐに見つかり調査はすぐに終了するかと思われたが、彼女は「私を利用して全てを手に入れて見せてよ」と、健一を誘惑し、味方に引き込んでいく。
北条会、里見組、健一、そして謎の女。その他登場人物たちの思惑が絡み合う。
健一は全てを手に入れることが出来るのか。
最後に嗤うのは誰だ。
【スタッフプロフィール】
[脚本] 緑慎一郎(みどりしんいちろう)
小田原を拠点とする演劇プロデュース『螺旋階段』主宰。
全作品の作・演出を担当。数多くのオリジナル作品を発表。コメディーから社会問題など幅広い作風。
TAKinKAATは2013年「踏切があがるとき」(演出:土井宏晃)、2014年「REMIND」(演出:笹浦暢大)と2015年「パンクドランカー」(演出:笹浦暢大)と四年連続で脚本を担当。現在、神奈川県演劇連盟副理事長。
【演出】笹浦暢大 (ささうらのぶひろ)
演出家、舞台監督、プロデューサー
うなぎ計画主宰・日本演出者協会会員、日本劇作家協会会員・神奈川県演劇連盟常任理事。
市民参加型ミュージカルから演劇の世界に入り、
各地で舞台監督、演出助手として活動しながら、プロデューサーとして、柿喰う客など各劇団を結成、プロデュースを行う。
「神奈川県庁本庁舎短編演劇集」など色々な空間を利用したWSや劇場プロデュース公演を数多く演出。
また、短編演劇に傾倒し、もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡を結成。
短編演劇の全国大会である「劇王天下統一大会2015」で全国3位。
現在は、演出家を続けながら舞台監督、プロデューサーも兼任している。
【アクション指導】梶武志
アクション指導で、明治座、新国立劇場、銀河劇場などで活躍。幼児から有名俳優まで、殺陣指導、演技指導、舞台演出を手がける。ファンタジーから戦隊、時代劇とジャンルを問わない指導振り付けが好評。笹浦とは数多くの作品をともに創る。
東京ドーム「氣志團万博2004」
舞台「謎解きはディナーのあとで」ウェンツ、西山茉希、DAIGO
舞台「黒いハンカチーフ」演出 河原雅彦
毎年末 明治座にて殺陣指導
卒業公演など作、演出 多数。
今年も楽しくハイクオリティーな作品創りをしますので、是非ふるってご参加ください。お待ちしております。