種のアトリエでは、Utervision のアーティストを中心に、一般の方々も表現者も、一緒に物作りを楽しめる「創作の種の時間」を開催しています。
創作の種の時間には、5つの科目があります。
①visual(美術)
②physical(身体)
③words(言葉)
④music(音楽)
⑤puppet(パペット)
例えば、②と④を組み合わせると、ダンスに近い表現が出来上がります。①と③では、詩的な作品が出来上がるかもしれません。④と⑤では、きっとパペットが歌い出します。全部組み合わせたら、ジャンルなき作品です。
組み合わせによって、表現が変わります。科目を組み合わせ、いろいろな創作をする時間。
それが、「創作の種の時間」
私たちは、実はいろいろなことが出来るのです。
創作は、身体と思考を自由にしてくれます!
自分を決めつけてしまっては、もったいない。今の自分を否定することなく、自分を探求する創作の旅に出ませんか?
【タイトル】 「支える・寄りかかる」
【科目】身体・言葉
【内容】他人の身体を支えるってどういうこと?
他人に寄りかかるってどういうこと?
実際に体重を支えること、寄りかかることを体験することで身体が自由になっていきます。
ただ寄りかかるのではなく、身体を預け他人と共存すること。
そして、他者の体重を受け入れ支え合う。
預ける、支えるは、他者との関係性を生み出すのです。
このシンプルな動きを滑らかに構成し、最後に短い作品を2人1組で創り上げ発表をします。
【日時】11月26日(木)18時30~21時
【会場アクセス】 早稲田施設 (参加申し込みの際に詳細をお伝えします。)
【定員】10名ほど
【対象】表現者
【費用】2,000円
【持ち物】着替え(動ける服装)、水分、タオル
【申し込み方法】 ①FBイベントページより申し込み
https://www.facebook.com/events/925394760869251/
②下記アドレスにメールでお申し込みください。
◎メールアドレス atorie.tane@gmail.com
【応募締め切り】 11月25日
【講師プロフィール】
★身体/美木マサオ/ダンスアーティスト・アクター・マサオプション主宰。非営利活動法人 種のアトリエ副理事。
早稲田大学在学中に劇団SALAD JERRYに入り、芝居とダンスを融合させた作品に出演・振付・演出等で参加。その後、舞台を中心に活動し、様々な方面の演出家・振付家の作品に出演。バックダンサーやCM出演、また舞台の振付などでも活躍。2008年~2009年 伊藤キム氏の率いるカンパニー「輝く未来」に所属。試演会「0808」にて作品創作、試演会「0812」、本公演「◯◯◯なんてクソくらえだ!」に出演。その後フリーとなり、言葉やモノを使ったダンスアート作品を作り、時にユニークに、時に詩的に、生きる葛藤を表現している。身体表現のWSにも定評があり、ダンサーだけでなく、俳優、子供、障害のある方など、様々な方を対象に行う。東京大学教育学部授業「創造性の心理学」ゲスト講師。2012年からUtervision Company との創作に関わる。2014年に自身の創作ユニット「マサオプション」を立ち上げる。
★言葉/佐次えりな/演出家・俳優、パペター。Utervision Company Japan代表・非営利活動法人 種のアトリエ代表理事。蜷川幸郎率いるニナガワ・スタジオ所属俳優
映像、雑誌、CMで活動後、蜷川幸雄の舞台を中心に俳優活動。2011年、身体から作品を創作する芸術集団Utervision Company Japanを設立し、それ以降、日本・仏・英で作品を上演。2012年から、フィギュア・シアターを作品に取り入れ、パペットと身体表現を組み合わせた作風を確立し、創作を続けている。また、創作活動と並行して、2013年からは創作ワークショップ「種のアトリエ」をスタートし、全ての人を対象に創作の楽しみを伝えている。ロシア功労芸術家レオニード アニシモフに師事し、スタニスラフスキーシステムを学ぶ。チェコ国立芸術アカデミーDAMU(Academy of performing Arts in Prague)講師 沢則行氏に人形デザインを教わる。
【お問い合わせ】 atorie.tane@gmail.com
(特定非営利活動法人 種のアトリエ)