「映画を創りつづけてきて、ずっと羨望と嫉妬が入り混じった感情を抱いてきたのが、演劇です。それは演者と観客の距離感だったり、舞台演出特有のダイナミズムだったり、芝居をするうえでの圧倒的な緊張感だったり様々ですが、そんな演劇と人生初めて、直接的に接近する機会を戴きました。
舞台創作を通じて、改めて演劇の魅力を内側から再定義し、映画の魅力を外側から再認識したいと思います。そのためにはもちろん、最高の共犯者たる役者の存在が不可欠です。一緒に最高の嘘をつきましょう！」　
CINESTAGE vol.3　作・演出　平波亘

◆

ENBUゼミナールpresents
『CINESTAGE vol.3』

CINESTAGE は、映画監督をお招きして舞台作品をつくる企画です。本年5 月の今泉力哉監督による「アジェについて」、7 月の吉田浩太監督による「ひたちなかのラベンダー」は、連日大盛況で幕を下ろしております。
今回演出をご担当頂く映画監督には、最新作「ハッピートイ」の公開も控えております平波亘さんをお招きいたしました。平波監督はいつもまっすぐに映画に向き合い続け、衝撃的な瞬間を作品に残してきています。
平波作品からあふれてくる詩情やロマンを、生で味わえるチャンスです。
どうでしょう。平波さんとつく最高の嘘、あなたも参加してみませんか？

【プロフィール】
平波 亘（ひらなみ わたる）1978年長野県塩尻市出身。 2004年にENBUゼミナールを卒業後、自主制作を中心に映画制作の道へ。2008年『スケルツォ』第30回ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード入選。2011年『青すぎたギルティー』第5回田辺・弁慶映画祭で映検審査員賞受賞。2014年『東京戯曲』新宿K's cinemaほか全国5館で劇場公開。その他、音楽と映画の祭典・MOOSIC LABで監督作品『労働者階級の悪役』『トムソーヤーとハックルベリーフィンは死んだ』が全国で上映。バカリズム主演の「俺は、ゆく」(堂島孝平) など、ミュージックビデオ監督としても活動。

【募集要項】
対象　経験不問、年齢制限なし、事務所所属OK。
公演期間中のスケジュールを確保でき、12月からの稽古に優先的に参加できること。
定員　オーディション（参加無料）により10名を選抜。
募集期間　受付中～11月26日（木）申込〆切
※18時までにオーディション用紙必着
参加費用　75000円（税込）※分割払い可能（3回or 6回）

【オーディションについて】（参加無料）
　日時　11月28日（土）13：00～18：00　オーディション
　会場　ENBUゼミナール（五反田）
応募方法 全身およびバストアップの写真を添付した履歴書、もしくは事務所プロフィールを、ENBUゼミナールまでご送付ください。※連絡先を必ずご明記ください。

下記の申込フォームからでもエントリー可能でございます。
https://enbuzemi.co.jp/course/cinestage

【稽古期間】
12月初旬に数回、脚本構想のためのプレ稽古を行った後、12月中旬より本稽古となります。
※年末年始は稽古休みとなります。

【公演内容】
『タイトル未定（新作）』
作・演出　平波亘
劇場 新宿・ゴールデン街劇場
日程 2016年2月5日（木）～11日（木・祝）

【お問い合わせ・申込用紙ご郵送先】
ENBUゼミナール
〒141-0031　東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
TEL 03-5437-3550
FAX 03-5437-3551
Mail enbu-info@enbuzemi.co.jp
HP http://enbuzemi.co.jp/