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西山水木主演 TOKYOハンバーグ公演(2016年3~4月)出演者WSオーデション開催。


この度、TOKYOハンバーグが2016年3月30日~4月10日に西山水木さんを主演に迎えて再演する『愛、あるいは哀、それは相。』の出演者(重要キャストを含む)を広く募集し、ワークショップオーデションを2日間に渡って開催致します。
※ワークショップのみの参加でもOK。

また、11月にはTOKYOハンバーグProduce Vol,18『最後に歩く道』を上演しますので判断材料として観劇にお越し下さい。

(上記、上演する作品のチケット半券をお持ちであれば無料でワークショップオーディションを受けられます)


公演詳細は団体のHPより。

TOKYOハンバーグ
http://tokyohamburg.com/




【公演概要】

TOKYOハンバーグProduce Vol,19
10th Anniversary

愛、あるいは哀、それは相。(再演)

作・演出/大西弘記(TOKYOハンバーグ)
公演会場/下北劇小劇場
公演期間/2016年3月30日~4月10日 全20ステージ


生まれて初めての転校生になった次女は、もうすぐ17歳。
こっちに来た頃は毎日泣いていたけれど、最近はあまり泣かなくなった。

この街でも保母さんになった長女は、死んだ主人にそっくりで、
子供たちの話をする時は、まるで主人と同じような笑顔を見せてくれる。

母親の私はというと、義兄弟が経営する喫茶店で働かせてもらい、
朝早くからコーヒーの豆を挽いては、ここに辿り着いた理由を探す。

この街で暮らす人たちの優しさや思いやりが時々、本当に時々、胸を痛くして
どうしたらいいのか、どう生きてゆけばいいのか、わからなくなる時がある。
何が本当で、何が嘘だなんて、誰が教えてくれるの?
私たちが知っていること、それはあの日を生き残ったということ。

ふるさとを離れて、もうすぐ5カ月。
この街では初雪が舞い散り、私たち三姉妹はそれを眺めて帰りたくなる。
私たちが生まれ育った街、南相馬へ。


2016年 桜の頃 TOKYOハンバーグがふたたび織り成す
3月11日から1年の歳月が流れた喫茶ホットラインの珈琲物語。




【公演日程】
2016年3月30日~4月10日@下北劇小劇場

【募集対象】
俳優:男女経験者で年齢国籍問わず(2月中旬からの稽古に参加できる方)
協調性とコミュニケーション能力をお持ちの方。
(プロダクションや劇団に所属している人でも可)
※役柄の年齢に見えれば問題ありません。
※ワークショップのみの参加でもOK。

女性 17~18歳(高校生)
女性 30~40歳の年齢

男性 17~18歳(高校生)
男性 25歳~30歳くらいの年齢
男性 30~40歳の年齢


条件によりギャラあり。
チケットノルマはなし。
チケットバックは1枚目からあり。

【稽古日程】
2月中旬に顔合わせ。トータル140時間予定。
稽古場は世田谷区施設※稽古時間は18時~22時。
本番一週間前からスタジオにて終日稽古(場所は川崎)


【ワークショップオーデション】
色々な可能性と、よりよく理解したうえでの選考のため2回のご参加をお願いします。
内容は基礎、身体表現、上演戯曲と過去上演戯曲などをテキストに使用してのワークショップとなります。当日は動きやすい服装と運動靴を用意して下さい。

【ワークショップ日程】
◇日程:2015年11月24日(火),25日(水)の2日間
◇時間:18時30分~21時30分
◇会場:世田谷区用賀近辺施設(最寄駅は用賀)※詳細は応募者にのみお伝え致します。◇参加費:2000円(両日合わせての費用になります。当日会場にてお支払いいただきます)

【受付期間】
2015年11月22日消印有効
*定員に達し次第締め切ります。

【応募方法】
◇名前
◇写真2枚(バストアップと全身)
◇(あれば)所属
◇年齢・性別
◇身長体重:3サイズ
◇過去の出演暦
◇何か一言。書きたい事があれば自由に書いてください。
◇(あれば)HP・ブログ等のURL
◇連絡先(電話、FAX、メールアドレスなど)
を下記住所またはメールアドレスにお送りください。

★郵送応募の方は、封筒に【オーディション応募書類在中】と明記し、連絡先メールアドレスを必ずご記載ください。
★メールで応募の方は、件名を【オーディション応募】としてください。


【TOKYOハンバーグ】
〒213-0002
神奈川県川崎市高津区二子2-10-12-101(大西弘記宛)
TEL:090-5807-3966
MAIL:info@tokyohamburg.com
HP:http://tokyohamburg.com/








【大西弘記(TOKYOハンバーグ)プロフィール】

1999年~2004年伊藤正次演劇研究所に入所し演劇を始める。同研究所にて主に『岸田國士作品集』『菊池寛作品集』『ベルトルト=ブレヒト作品集』の多数に出演。後にプロダクション所属、他劇団に参加、外部舞台出演などの活動を経験し、2006年に自らの作品を上演するため企画・制作の母体となるTOKYOハンバーグを立ち上げる。これまでのTOKYOハンバーグ上演作品のすべてを脚本・演出担当する。一筋の涙が零れるかどうかといった「心の栄養」をモットーにした、強い普遍性と現代リアルのバランスを保つ丁寧な劇作・演出スタイルから舞台側と客席側を繋ぐ。



最近の仕事

児童青少年演劇全国巡演劇団「劇団ポプラ」
平成27年度新作『チョコレート戦争』ツアー中
脚本・演出/大西弘記

藤沢市遠藤公民館演劇鑑賞会『ファミリー・アゲイン』
脚本・演出/大西弘記

2015年7月より株式会社MIRAIにて新人若手育成の演技講師を務める。


※画像は初演時の『愛、あるいは哀、それは相手。』の舞台写真です。左・新妻さと子 中・相原奈保子 右・光藤依里
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • これまでご応募して下さった皆様、ありがとうございます。
    当日にお会い出来るのが今からとても楽しみです。


    11月1日より、サンモールスタジオにて上演する『最後に歩く道』の稽古も順調に進んでおり、TOKYOハンバーグでは公演のたびに制作する作品PV第一弾も完成しましたので、是非、ご覧ください。

    http://www.youtube.com/watch?v=gJJRQfNi2Xc

    そして、同公演初日は前売りチケットが売り止めとなりましたが、他の日はまだお席に余裕がありますので、来年公演のオーディションを受講する判断材料として、是非、ご覧ください。


    下記は11月1日より上演する『最後に歩く道』の作品概要です。



    ある日の深夜、外から聞こえる猫の鳴き声で目が覚めた。

    気になったので外に出たら、自分が乗っているオートバイのカバーに仔猫が引っかかっていた。カバーから出してやると、逃げようともせずにその場で鳴き続ける小さな猫。

    どうしたんだろうと思い、抱っこをしてみると両目が目脂で塞がっていて、酷いことになっていた。猫は嫌いだし、猫の知識もない自分にはカラスの仕業か、心なき人間の悪行で両目を潰されたんだと思った。

    その日は仕方なく部屋の中に連れ込み、段ボールの中に寝かせた。
    小さな皿に水を入れて、あと、要らなくなったタオルも。
    翌日、動物愛護センターというところに電話をした。

    『治療しますけど飼い主や引取り主が現れなければ数日後に処分します』

    そう言われた。


    2015年の霜月、TOKYOハンバーグ1年ぶりの新作。
    犬と猫と、それを捨てる人と、それを守りたいと願いながらも殺す人と。

    2015/10/19 01:42