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第56回『本読み会・イヨネスコ』のお知らせ。今回はあの名作『犀』を読みます。ご参加お待ちしております!

  • honyomikai honyomikai(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(127) 2015/08/29 00:49

いつもお世話になっております。『本読み会』です。

(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)

次回の開催情報をお知らせいたします。


第56回『本読み会・イヨネスコ』

■作家
ウジェーヌ・イヨネスコ

■作品
『犀』(1960)
加藤新吉 訳

■日時
2015年10月3日(土)13~17時

■場所
都内・千代田区周辺

■参加費
諸経費として、お一人様200円

■作品について
ルーマニアで生まれ、フランスで活躍した劇作家イヨネスコは、ベケットと共に、不条理劇の代表的作家として知られています。

1960年に発表された『犀』は、イヨネスコ中期の傑作戯曲。
初期のイヨネスコは、『禿の女歌手』『授業』『椅子』といった短編戯曲で論理とリアリズムをセンセーショナルに否定しています。
これぞ不条理劇といった趣きの初期の劇作に比べ、中期の戯曲は、より複雑に、よりメロディアスに(と私には感じられます)イヨネスコ自身の思考が描かれています。

街中に現れ、徐々にその数を増やしていく犀と、犀を恐れながらも、自ら犀になることを選んでいく人間たち。
リアリズムが否定されたはずの戯曲の中に、不思議とリアルな何かが感じられます。

『読んで楽しい!現代戯曲』第三弾。
イヨネスコの言葉を通して、不条理な時代に触れてみませんか?

■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。

図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

とは言え、今回の戯曲は上記ご案内している『ベスト・オブ・イヨネスコ』も『イヨネスコ戯曲全集2』もどちらも絶版、売値はそこそこのお値段です。図書館を探してみて見つからなければ、開催2週間前までを目処に『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数で参加者枠がいっぱいになってしまった場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。参加者にキャンセルが発生した場合は、見学の方から順に参加者枠のご案内をいたします。


■参加申し込み/お問い合わせ

『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net


■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。

『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。


『本読み会』
大野遙/松山立
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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