ベケット「芝居」フェスティバル
参加団体(演劇・ダンス・パフォーマンス)募集!
~いかに「芝居」を料理するか?~
現代の著名な劇作家の作品を一本取り上げて、その戯曲だけを連続で上演し料理し尽くす「現代劇作家シリーズ」第6弾。今回は不条理演劇の第一人者として知られるサミュエル・ベケットの戯曲『芝居』になります。この作品を、ここ日暮里d-倉庫にて熱く競演させてみませんか?演劇・ダンス・パフォーマンス…などジャンルは一切不問!たくさんのご応募お待ちしています!!
サミュエル・ベケット(1906~1989)
フランスの劇作家・小説家・詩人。「不条理演劇」を代表する作家の一人であり、その思想が現代演劇に与えた影響は計り知れない。1969年にノーベル文学賞を受賞する。代表作として、戯曲『ゴドーを待ちながら』『勝負の終わり』『しあわせな日々』,小説『モロイ』などがある。
「芝居」
真っ暗な舞台に3つの巨大な壺があり、そこから3人の人物の首が出ている。3人(男・女1・女2)はスポットライトが当たるたびに、3人の間で起こった色恋沙汰を語っていく。そこに「真実」があるかどうかは誰も分からず、ただただひたすらに……終わることなく3人は喋りつづける。
【概要と詳細】
■会場:d-倉庫
■開催期間:2016年4月下旬~5月中旬
■公演形態:
①打合せ1日、公演2日間/計3日間
②公演数は2~3ステージ(1ステージ上演時間30分以上60分以内厳守)
③1公演2団体による2本立て
■料金:前売2,500円 当日2,800円 通し券5,800円(学生5,000円) ※金額は暫定。
■金銭的条件:
①団体ごとに入場料収入の2/3が団体側、1/3がフェス側の収入。
②上演著作権料は団体側で負担。(現在申請中)
③スタッフ費48,000円(内訳:照明×2 音響×1 舞台監督[進行役]×1)
【応募条件】
①戯曲「芝居」の上演 ※本が見つからない場合はコピーをお渡しします。
テキスト:安堂真也・高橋康也訳「ベスト・オブ・ベケット3 しあわせな日々/芝居」(白水社)
②劇場のキャパシティは約110席です。※1ステージあたりの客席の割振りは50席×2団体です。
③転換に時間がかかる大掛かりな立て込みはできません。
④1ステージ当たりの入場者数が30枚(関東以外の場合20枚)に満たない場合30枚×2,500円×1/3を支払って頂きます。
⑤スタッフは基本的にこちらで手配します。
※団体側で連れてきたスタッフの費用は自己負担。また、フェス側のスタッフ費も免除できません。
【募集要項】
①簡単な演出プラン、団体プロフィール(あれば映像資料)
②連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)
③出演予定人数、希望ステージ数(2~3回)。
④開催期間中でどうしても調整の付かない日程 ※極力「無し」でのご協力をお願いします。
以上をメールか郵送でご応募下さい。審査の上、7月中に結果をお知らせします。
※最低数の劇団が集まらない場合、中止になることがあります。また、提出資料の返却はできません。
※9月1日(火)に説明会(参加団体顔合わせ・劇場下見)を行います。地方の方はご相談下さい。
【宛先】
〒116-0014 荒川区東日暮里6-19-7 d-倉庫
<「芝居」フェスティバル>係
【締切】
2015年7月14日(火)必着
【問合せ】
d-倉庫 03-5811-5399(月曜定休18:00~23:00)
担当:金原知輝、林慶一
azabubu26@ybb.ne.jp