調布市せんがわ劇場では、令和6年度から新たに就任した小笠原響芸術監督(演出家)のもと「地域の中で息づく劇場」として公演事業の更なる拡大・発展を目指しています。その一環として、令和8年3月に上演する「ピギーバック(仮)」の一部キャストのオーディションを行います。
「ピギーバック(仮)」とは…
脚本は、若手有望株で作・演出に高く評価を得ている細川洋平氏(せんがわ劇場DEL(デル)メンバー、ほろびて主宰)が書き下ろし、演出家には生田みゆき氏(文学座所属、第31回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞)を迎えます。2人の新進気鋭な芸術家の化学反応により、芸術・創造性が高く、良質かつ注目度の高い作品を創作し、上演することを狙いとしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.概要
調布市せんがわ劇場令和7年度公演事業「ピギーバック(仮)」に出演するキャストを募集する。
2.選考方法
(1)一次選考/書類と映像の審査
書類と課題映像の提出
▽モノローグ動画について
① 1分程度のモノローグを各自で用意し、撮影してください。どのような戯曲からでも構いませ
ん。ただし、映画・テレビドラマなどのシナリオ、自作の作品は除きます。
② ①とは別に、2つある課題モノローグABのうち、どちらか1つを選んで撮影してください。
(HP を参照ください)
①と②を動画撮影し、この2つを必ず1本の動画にまとめ、Youtube・Vimeo に限定アップロード
してください。台本を覚える必要はありません。また、服装・背景・画質などは審査の対象に含
めません。
(2)二次選考/自己紹介と実技の審査 ※一次選考を通過した人のみ
①自己紹介
1分30秒以内。
特技などがある場合は、この時間に披露してください。
なお、1分30秒を経過した時点で合図をしますので、途中でもそこで終了してください。
②実技(テキストを使用した短い対話シーン)
テキストは、書類選考通過時にお渡しします。
台詞は覚えてきてください。配役は当日発表します。
3.参加費
無料(交通費の支給はありません)
4.応募資格及び条件
・年齢35歳まで、ただし学生不可(2025 年 4 月 1 日現在)
※性別、国籍は問いません。ただし、日本語での意思疎通、演技等に支障がない方
・舞台出演歴がある方
※応募フォームに出演歴を入力する箇所があります
・稽古、本番に基本的に全日程出席が可能なこと(原則)
・所属先がある場合は、所属先の許可を取ること
※出演料、稽古および本番の日程は実施要項に記載しています
5.募集人数
若干名
6.応募方法
応募フォームに必要事項入力(氏名(アーティストネーム)、生年月日、連絡先、身長、応募動機、
プロフィール、写真 2 枚(顔写真 1 枚、全身写真 1 枚(舞台写真でも可)、モノローグの動画 URL を記
入)し、エントリーしてください。
7.オーディションスケジュール
・応募締切り:2025 年 3 月 31 日(月)
・一次選考:
選考結果及び二次選考の日時は、2025 年 4 月 16 日(水)までに合否に関わらずメールにて通知しま
す。
※翌日までに通知がない場合は劇場までお問い合わせください
・二次選考:
以下の日時の内1枠
2025 年 4 月 23 日(水)13:00~14:10
2025 年 4 月 23 日(水)14:30~15:40
2025 年 4 月 23 日(水)16:00~17:10
2025 年 4 月 27 日(日)13:00~14:10
2025 年 4 月 27 日(日)14:30~15:40
2025 年 4 月 27 日(日)16:00~17:10
・二次選考結果通知
選考結果を 2 週間以内に合否に関わらずメールで通知します。
8.二次選考の会場
一次選考に通過した方にお知らせします。(調布市内)
その他、公演の概要等はHPをご覧ください。
【ハラスメント防止のための取り組み】
せんがわ劇場では、ハラスメント防止対策ポリシーを規定しています。
【調布市せんがわ劇場 ハラスメント防止対策ポリシー】
1 趣旨
調布市せんがわ劇場は、全ての参加者の活動にあたり、常にハラスメントの防止及び解決を図り安全かつ公平に進行するため、下記のとおり順守すべき事項を定めます。
(1) 全ての参加者が、身体的・心理的安全性を感じられるような場作りをします。
(2) 参加者に対して、暴言、暴力、無視、威圧的な態度等の行為はとりません。
(3) 参加者に不必要な身体接触、性的な表現及びプライベートな事柄を開示することを強要しません。
(4) 進行上、身体的な接触が必要な場合は、当人の了承を取り、社会通念上適切な箇所にのみ行います。
(5) 参加者の中に、ヘイトスピーチや暴力等の不適切な言動をする方が出た場合には、すみやかに対処し、改善が見られない場合は退出していただきます。
(6) 参加者から、進行に関して意見があった場合には速やかに対応にあたります。
(7) 上記の行為(2)(3)(4)のうち、緊急時など、身体・生命の危険が伴う場合は、その限りではありません。
2 事象の対応について
このポリシーにより、解決ができない事象が発生した場合は、公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団職員のハラスメントの防止に関する要綱(令和4年10月1日施行)と連携の上、解決にあたるものとします。