2013年に初演された「森のかみさまの話」はその後何度も再演を繰り返し、P☆MAP(せんすtheatreの前身)の代名詞とも言われる作品です。
この作品を2025年12月に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて上演します。
”かみさまは一人住んでいた。
昔は、妖精とか小人とか、そんな類の人じゃない動物でもないものがこの森にもいたのに、今はもう、かみさま一人。
誰もいない森の中で毎日もてなしの準備をするかみさま。
誰もいない森の中で毎日、いつか来るそう、隣人の存在を信じて。
時には笛を鳴らし、時には詩を読み、時には歌を歌い、ずっと待っていた。
ーある日その客人は突然やってくる。”
<あらすじ>
うだつの上がらない社会人吉田は、鳥居の前に立っていた。
あの夜の出来事を思い出すために。
あの日、かみさまたちと過ごした夜は吉田にとって忘れられない出来事だった。
それなりに、人並みに、一生懸命生きていきた自分は、一体なんだったんだろう。
誰もか持つ悩みや不満をかみさまにぶちまけた時、聞こえてきた声はきっと吉田ではなくあなた自身に問いかける。
「かみさま、聞こえた気がする。」
2013年の初演から何度も再演された本作はせんすのデビュー作と言っても過言ではありません。
せんすtheatreは今回、その出演者・スタンバイを募集させていただきます。
<せんすtheatreとは>
演劇教育家せんすが主宰を務め、オリジナルの脚本、楽曲、生バンドと共に、ミュージカルとはまた一味違う、音楽と演劇のコラージュを表現します。
年に一度のペースで、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールにて作品を発表。
公演詳細
公演日時:2025年12月16日
会場:兵庫県立芸術文化センター
公演実施回数:1回公演(ノリ打ち・バラし)
稽古期間
*顔合わせ2025年11月頭〜中旬。稽古は約1ヶ月間を予定。
*稽古期間中に本番などがある方は必ずオーディション時点でお知らせください。基本的に規模感の同じ公演の掛け持ちのある方はご応募できません。
応募資格
・稽古、本番に出席できる方
・心身ともに健康な方
・1回以上の舞台出演経験のある方
・年齢制限なし(幅広い年齢の方を募集します)
・オーディション風景を撮影・公開する可能性があります。可能な方のみご応募ください。
*未成年の方は保護者の同意が必要です
報酬等:
ギャランティ10〜20万円保証 (スタンバイは10万円)
チケットノルマはありません。
また、オンライン配信も実施する可能性がありますので、作品を配信することにご了承いただける方のみ、ご応募お願い致します。
オーディションに応募される方は、以下のフォームにてご応募ください。(URLをコピーしてお答えください)
https://forms.gle/uDD5NG3jkwmfnhnt7
オーディション詳細:
書類選考(一次選考)
お送りいただいたプロフィールと応募動機、動画から選考を行います。
書類選考の結果は、合格者にのみご連絡し、二次選考の課題などをお送りします。
オーディション選考
1.書類選考通過者には、稽古場にお越しいただきオーディション二次選考を行います。
2.二次選考通過者には、その後の選考につてご連絡します。
3.全ての選考通過者と、後日、面談(稽古や演出方法、報酬、条件について説明)をした後、出演決定いたします。(オンラインの可能性あり)
応募期間:2025年2月20日(木)~3月31日(月)24時まで。
●ご応募
https://forms.gle/uDD5NG3jkwmfnhnt7
●お問い合わせ
sens.theatre.2023@gmail.com
皆様のご応募心よりお待ちしております。
【ハラスメント防止のための取り組み】
[ハラスメントに対する取り組み]
・オーディション内で行うエクササイズは参加者個人のセクシュアリティ・年齢・経験等に配慮、尊重し行います。
・オーディション時間内に見学に切り替えたくなった時は、主催者または制作までお知らせください。
・制作者は参加者に対して暴言や暴力、等の行為を行いません。
・他の参加者との接触が必要な際、内容に不安がある場合は参加者はそのオーディションへの参加を拒否することができます。
・参加者に性的表現や不必要な身体的接触を要求したり、あるいはプライベートな事柄を開示させたりはしません。
・ワークショップに関してご指摘があり場合は、制作にお伝えいただくか、または下記の指定相談窓口にご連絡ください。
「舞台芸術関係者向け性暴力・ハラスメント相談窓口リスト」
https://harassmentmadoguch.wixsite.com/list