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カテゴリ:フリートーク 返信(2) 閲覧(186) 2015/05/17 22:37
私は役者ではありませんが、と まず、お断りして。
その役者さんが怒ったのは、たとえエキストラに近い端役であっても、そのドラマを創った一員としての自負があったからでは、と思います。自己表現とか、役作りとか というより、そのひと自身その作品を愛していたら、たとえ医局の医者のひとり、刺客その2、あるいは茶店の客 といった外野の役でも 喜んで素材として自身を投げ出せる と思うんですよ。
「生きてない役」という意味合いなら
たとえば、自身は役者としてこう演じたいのに受け入れられず、やむなく納得できないままお仕着せの役を演じなければならなかった時(テレビドラマでは、けっこうあるのでは)とか。
>junjuncat様
>その役者さんが怒ったのは、たとえエキストラに近い端役であっても、
>そのドラマを創った一員としての自負があったからでは、と思います。
>自己表現とか、役作りとか というより、そのひと自身その作品を愛していたら、
>たとえ医局の医者のひとり、刺客その2、あるいは茶店の客
>といった外野の役でも 喜んで素材として自身を投げ出せる と思うんですよ。
観客視点の自分からすれば、
「好きな役者さん」がそういった物語上の単なる端役未満を
やらされるのを観て、
・ 役者の個性その他を完全に殺されてしまっている
・ この舞台にとって必要な部品にすらしてもらえない
と感じてしまい「生きていない役」と呼んでしまったのですが。
役者さん自身としては
舞台に参加するからには「どんな形」であろうと
自分に出来る事をしっかりこなそう、
という前向きな気持ちを持たれていたのかも知れません。
そういったものに対して「生きていない役」と言われれば、
自分の人間/役者としてのスタンス自体を否定された、
ととられるかも。。。
>たとえば、自身は役者としてこう演じたいのに受け入れられず、
>やむなく納得できないままお仕着せの役を演じなければならなかった時
>(テレビドラマでは、けっこうあるのでは)とか。
これは確かにありそうですね。
自分の役者としての個性/役になりきろうとする気持ちを
脚本/演出家に受け入れ、活かしてもらう事が出来なかった。
(完全に心を殺して演技するしかなかった、など。)
(詳細は不明なのですが)このような理由で
脚本/演出家ともめられた方もいるようです。
映画監督北野武ではありませんが、
役者の「この役について考えたのですが
この人物であればこういう状況に対しては、
こういう行動/台詞を言うのではないでしょうか?」
と演技相談したら、
脚本/演出家に「役者は言われたままにお芝居してればそれでいいんだ!」と
せっかく役になりきろうと色々考えたのに
まったく受け入れてもらえず、
まるで「ロボットになれ!」のように言われてしまったという。。。
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