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カテゴリ:フリートーク 返信(8) 閲覧(293) 2015/05/17 01:01
数ヶ月も前のトピに亀レスさせられています。
私は今年の1月に初舞台に出たばかりで、プロどころかアマチュア以下の実力しかありません。
現在私はある劇団の稽古に役者として参加しています。
しかし前までいた劇団と比べ、非常に苦戦しています。何故選ばれてしまったのかとネガティブになってしまうくらい。
何故なら演じ方を間違えても一番お客目線しているはずの演出が教えるのを嫌うスタンスのため、何も指摘してもらえません。これは稽古の段階からです。
そりゃ最初から完璧に演出の思うとおりに演じることは不可能だと思います。しかし何を間違えていて、何でつまづいているのかのアドバイスもないまま時間が過ぎると、演じる楽しさどころか、戦犯になっているという罪悪感しか思い浮かばず、結果あなたの言うように「自分は評価を下している。しかし自分は役者としてのベストを尽くすだけだ…」という考えになってしまうんだと思います。現に今の私がそうですから。正直これでまともに本番を演じきれるとは、今の段階では断言できません。
しかし演出が悪いとは思いません。私の技術と想像力が演出の期待に答えられていないのですから。
大分舞台の話からは反れてしまいましたが、「失敗はしないようにする」「戦犯にならないように気をつける」と考えて挑むしかないでしょうね。
させていただきます ですな。
編集できないので誤字脱字していまいすいません。
>ミラーT.YOSHIDAさん
演出指示がもらえない、
そういった演出の方がついているのですね。
※ 演出される方、特に演出だけする方と
作/演出両方される方とで
演出指示その他のダメ出しをする/しない、
などは大きく違って来るかとは思います。
脚本はあってもあくまでも演出でお芝居を作るタイプ
(=演出指示/ダメ出しを多くする)と、
脚本内容通り、作家の言う通りの演出を行い、
役者も同じ脚本を読んでいる以上
後は自分の役者力でなんとかしろ、というタイプなど、
それこそ演出家の人数だけそのやり方があるのかも知れません。
ただ、役者経験の長い方なら自分自身の演技を客観的に、
という観方が出来るものなのかも知れませんが、
舞台経験自体少ない、
今が一番周りから色々なものを学び取る段階で、
一番客観的な立ち位置から舞台を観ている演出家の方に
演技指導/ダメ出しをもらえない、というのは厳しいですね。
自分が行っている演技が脚本家、演出家、
それぞれの目指すものに合致しているのか、
またはその道から外れてしまっているのか、
すら分からない状況とは・・・
舞台の成否はそもそも1役者で決まるものではない
(決まるとしたらそれこそ稽古段階で
大きな歪みがそのまま放置されていた)と考え、
自分を「戦犯」などとは考えない方が良いと思います。
マイナスの思考が実際舞台上にまで出てきてしまえば、
それこそ観客の感情を引き込む事が難しくなってしまうかと思います。
せめて同じ役者仲間に胸の内を明かして
自分の演技についてどう思うか、
という事は聞けないのでしょうか?
※ あくまでも1役者の方の意見なので、
客観的とはまた違うのかも知れませんが、
他者の視点でのアドバイスは1つでも多くあった方が
1人で役づくりや演技に思い悩むよりは
良いかと思います。
役者業ってほんと大変ですね・・・頭が下がります。。。
ちなみに何故私が戦犯と言ったのかというと、
立ち稽古の段階で私の演技が演出家の求めているものと違ってしまい、どう演じ修正したらいいのか分からないまま、演出に指摘されないまま怒鳴られて真っ白になり、悪戯に数時間だけが過ぎてしまいました。演出どころか共演者からもアドバイスをもらえませんでした。
要は私のせいで立ち稽古が全く進まずに終わってしまったんです。正直演技どころではなく、何故ここまでできない私が選ばれてしまったのか、私一人で周りが稽古できなかったという罪悪感に苛まれていました。
その日はどうやって家に帰れたか分かりません。
今となっては稽古日となっている土日が地獄です。
まあ、本番でさらし者にならないように気をつけますわ。
返答ありがとうございました
すいません、言い忘れがありました。
ちなみに6月にも舞台出演はあって、そこでもプレッシャーはなかったわけではありません。しかしそこでの演出が色々と立ち回りを教えてくれていました。観劇のファンの時からどういう演じ方をするかを見ているので、信頼できるものでした。
その舞台はコメディだったのですが、どういう風に映っていたのかは分かりませんが、私の出るシーンで笑いをたくさんいただけました。
思えばその舞台が私自身成長できていたと思います。
わたくし、観劇経験はまだまだ浅いのですが、
お芝居と特に小劇場演劇などについて色々知りたいと思い、
演技や演出関連の書籍などをいくつか読み漁ってみております。
確かに「脚本」にどこまで、
演技/演出についてなどの詳細内容が記述されているかによっては、
役者自身に「脚本」内容の実現方法/表現方法をある程度考えさせる事が重要、
という考え方もありましたが、
それは完全に「役者を放置」するといったレベルのものではなく、
あくまでも「演出家」と「役者」
(更にいえば照明/音響から衣装その他の各スタッフまで)
脚本家の描く物語についてのイメージを共通認識する為に
時に「演技指導」という形で、
時に「役者側からの意見」を汲み取ってと、
関わるすべての人たちの「想い」を吸い上げて、
擦りあわせていく形で脚本を「現実(リアル)」に
再現していくのが「演出家」の本分である、
とされているものが多いです。
なので、
>ミラーT.YOSHIDAさん
の実際に遭われたような演出家の行為は
「単なる吊し上げ」「舞台稽古の妨害」としか
素人の自分には理解できませんでした。
とりあえず掲示板という場では、
「頑張って」としか言いようがないのですが、
>ミラーT.YOSHIDAさん
自身は今後の稽古の中で、
その他の道も含めて模索された方が良いかと思います。
※ ちなみに「自己都合による出演拒否」について、
「違約金を取る」
という事を明示されていた場合でも
インターネットに掲載されている各事例では
それは法的に許されていない事が多いそうです。
違約金については多少調べはしました。しかし仮にも出演をいただいたので、なるべく考えないようにしています。
今後についても一応考えてというより結論は出していますが、今断言できるものではありません。
一つ言葉を知りました。
一週間前の稽古の時、立ち稽古の段階で「小返し」を恐ろしいくらい繰り返されたためにスムーズに進まなかったんです。
演出家には演出家のスタイルがありますが、
一度全て通してみてから、シーンに戻って小返しをしていたら今と違っていたのではないかと思いますね。
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