4/29スタート!「Acting in Cinema 映画の演技を学ぶワークショップ」開催決定!
受講期間:2015年4月29日(水・祝)-2015年6月27日(土)
「映画の演技」とはどういうものなのでしょうか。この講座では、受講生は講師の演出による、本番さながらのリハーサルと撮影を通して、「映画の演技」をクリエイティブに体得していただきます。
俳優志望の方のみならず、「映画の演出」とは何かを探りたい作り手の方も是非ご参加下さい。
登場人物の気持ちを身体表現する(発声も含む)のが映画の芝居です。
しかし、それが気持ちの説明になってはいけません。
気持ちが説明されるとき、気持ちが すでに静止している対象としてとらえられているからです。
気持ちは常に動いています。
今悲しみ沈んでいる人が、次の瞬間大笑いすることができるのは、気持ちが動いているからです。
つまり、そのひとが生きているからです。
気持ちの動きそのものをいかに身体で表現するか。
そこにチャレンジして欲しいと思います。
万田邦敏(映画監督/『接吻』『イヌミチ』)
映画の演技者はただ単に被写体になるだけではなく、
その演技には映画言語と言われるものの主要部分を占める重要な機能がたくさん含まれている。
例えば映画に重要なカメラポジションは出演者の演技によって導き出される。
さらに照明や編集などにまで影響を及ぼすだけでなく、
演技によって作り出される多面的で複雑な人物像や人間関係は映画の内容そのものを描き出す。
これからの新しい映画を作り出すのは映画作家と言われるような作り手だけではなく、
映画の原理を良く知る演技者である可能性が高い。
西山洋市(映画監督/『運命人間』『kasanegafuti』)
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講義日程
4/29(水・祝)、5/2(土)、5/9(土)、5/16(土)、5/23(土)、5/30(土)、6/6(土)、6/13(土)、6/20(土)、6/27(土)
計10日間/19コマ
受講資格:18才以上であれば学歴、経験の有無は問いません。
募集人員:15名(先着順につき、定員になり次第締切ります)。
※応募数が開講最少人数に満たないときは開講しない場合があります。
教室:映画美学校(渋谷)
詳細はこちらから
http://www.eigabigakkou.com/extension/4400/