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『光の中のアリス』の戯曲を使ったワークショップ

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『光の中のアリス』関連ワークショップ:その2
『光の中のアリス』の戯曲を使ったワークショップ

いきさつ
世田谷パブリックシアターのフィーチャード・シアターに小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが採用され、『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』の上演に加えて何らかのワークショップを実施したいと思い、戯曲を読むワークショップをしてはどうかというアイデアを思い付いた。ワークショップの方法として多様なやり方を実践するため、演出補の髙橋遥と土田高太朗に声をかけ、二人に企画の実装をしてもらうこととした。会場である世田谷パブリックシアター 稽古場Bが2日間利用できる(空いている)ことを踏まえると、松原俊太郎の戯曲を読むワークショップに対して、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが培ってきた身体性(「フィジカル・カタルシス」を用いた動き)について紹介する機会を設けるのが良いと考えた。1日目を小野彩加と中澤陽によるダンスのクリエーション・ワークショップ、2日目を髙橋遥と土田高太朗による戯曲を読むワークショップ、それらを『光の中のアリス』関連ワークショップとして実施することとなる。

戯曲を綴じる。読む。声に出す。ワークショップへようこそ。

2024年10月24日(木)18:00 – 20:30(17:00開場予定)

世田谷パブリックシアター 稽古場B
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1 低層階地下2階

『光の中のアリス』の戯曲を使ったワークショップを開催します。ワークショップでは、『光の中のアリス』の戯曲を印刷した紙を配り、綴じて冊子にするところからはじめます。綴じ方はこのワークショップ用に考案され、指南されます。そののち、声に出して読む場が設けられますが、声を出さずに、声を聞きながら黙読することも選択できます。髙橋遥と土田高太朗がフォローします。自分で綴じた戯曲はお持ち帰りいただけます。上演が始まる8日前、ワークショップを通じてゆっくりと戯曲と接点を持つことができます。

人数:30名

料金(事前支払・先着順)
参加費(戯曲付き):3,100円
※一度お支払いされた参加費は、お客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできません。

クレジットおよび役割分担
実装:髙橋遥 土田高太朗
戯曲:松原俊太郎
機会:スペースノットブランク

お申込み:teket|参加のお申込みは「https://teket.jp/10669/41577」から
※一度お支払いされた参加費は、お客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできません。
【ハラスメント防止のための取り組み】
[創造環境とハラスメントに関する私たちのコミットメント]
私たちは、クリエイターと関わり合い、オープンで透明性のある、包括的な方法を創造することを目指しています。その価値観に従い、それを体現するために、公正な敬意を持ち活動を行ないます。また、短期的、長期的に関わらず、クリエイターの労働条件を改善することにベストを尽くします。私たちはいかなる差別にも反対し、私たちと協業するクリエイターにもこの価値観を共有します。すべてのクリエイターが歓迎され、尊重され、代表され、温かく親切に全面的に参加できるようサポートされていると感じられるような創造環境を整えます。私たちは、クリエイターが評価され、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクのチームの一員であると感じ、共通の目標を達成するために協力します。私たちは、私たちの生きた経験や、私たちが異なるすべての方法を認め、それを祝福します。私たちは前向きな創造環境を構築し、精神的、社会的、身体的健康を促進します。私たちは、すべてのハラスメントを認めません。私たちが2018年以降継続して関わっている「(有)アゴラ企画、こまばアゴラ劇場、劇団青年団、江原河畔劇場」が作成する「ハラスメント防止新ガイドライン(2023年3月1日策定)」および、2023年度以降レジデンスアーティストとして関わっている「Dance Base Yokohama」が掲げる「DaBYフェアクリエイション宣言」を参考に、ハラスメントのない良好な創造環境づくりに取り組みます。

参考
(有)アゴラ企画、こまばアゴラ劇場、劇団青年団、江原河畔劇場「ハラスメント防止新ガイドライン(2023年3月1日策定)」より、一部抜粋
・劇場と劇団に関わるすべての人の人権が守られ、自分の意思で活動することができる。
・劇場と劇団に関わるすべての人が、属性や言動によって差別されることなく、互いに尊重し合い、人として対等に、意見交換や対話を行なうことができる。
・劇場と劇団に関わるすべての人が、身体的、精神的に安全で安心な環境で過ごすことができる。

Dance Base Yokohama「DaBYフェアクリエイション宣言」
Dance Base Yokohama(DaBY)は、健全な創作環境を構築するため、
・創作に関わるすべての人がキャリアや立場を超えて尊重し合うこと
・観客を含めた第三者が参加するオープンな空間を創出すること
を宣言し、その取組みをフェアクリエイションと名付けました。
フェアクリエイションとは、「フェアトレード」の考え方を応用したDaBY独自の概念です。
DaBYは、観客が創作過程から作品を見守り、フラットな環境でつくられた作品を選択・鑑賞することを通じ、共に持続可能なダンス環境を生み出していくことを目指します。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。