自分の劇団の色を大切にして
「絶対に泣かせるぞ!」という劇団から
色々な企画性を持って、「今回はこんな変わった挑戦をします!」と
挑戦の数々で興味を煽る劇団、
その他小劇場演劇界にも色々な形での切磋琢磨/努力を繰り返し、
「お客さんを呼ぼう」、「(出来る事なら)ファンになってもらおう」
という努力の色がかいま見えます。
(逆に有名声優その他に集客を頼って全く努力の色の見えない劇団もありますが)
昔舞台という世界が流行った時代があると聞きます、
TVでのドラマなんかよりも「同じ空間で演じられる」
「空間共有しているがゆえにその心情、芝居のテーマがダイレクトに刺さってくる」
と色々なメリットのある小(小って言葉いるか?)劇場演劇について、
今は結構冬の時代。
自分の友人連中に聞いても「TVのドラマでいいや」とか
「アニメあるし」とか、撮り直しのきく(=一番いいシーンだけをいつでも観せられる)
そんな”本気”の感じられない世界にどっぷりつかり、
わざわざ劇場へ行って知りもしない役者さんなんて観て何が楽しいの?
ニッチな感じ?
と言われてしまう事もありました。
でも、それでも、観劇側の心に対して一番ダイレクトに感情を流し込み、
時には反感や(その役に対しての)強い憎しみなどの感情までも想起させる、
そんな劇場芝居が好きなんですよね。
ニュースでは舞台役者に最近注目が(主にTVドラマの世界へのお誘いとして)
集まっていると聞きますが、
ほんと「映画」その他と並ぶ娯楽の1つとして、
もっと「劇場演劇」を、(きっと観劇した事のない人には理解できない)
観る側にダイレクトに語りかけてくるそんなお芝居を
多くの人に知ってほしいし、興味を持って欲しいと思います。
※ その為にも色々な劇団さんが舞台上のお芝居だけでなく
宣伝含めた広報活動に頑張っている訳ですが、
1観客に過ぎない自分にも、この「感動を与えてくれた劇場演劇」に対して
何か協力出来る事がないかな、と思いました。
すいません、ブログ的に駄文をどんどん掲示板にあげてしまって
申し訳ないですm(_ _)m
ただ、ここなら自分の心情を一番理解(あるいは否定的な意見も)
とにかくスルーせずに考えてくれる人達が集まっている、
そういう気持ちがあるのでついここに投稿してしまいます。。。