◆◆◆ご挨拶◆◆◆
投稿をご覧いただきありがとうございます。
ワタリビトというソロカンパニーを主宰しております、渡邊綾人と申します。
昨年に行った第一回目となる『きれいな糸』の上演に続き、2024年9月にワタリビトの新作公演を予定しております。
それにあたってメインキャストの男女2名を募集いたします。
キャストは3人を予定しており、かなりコンパクトな座組になりますので、クリエイションを通して言葉を交わしながら、一緒に作品を作りあげていける方を探しております。
ぜひご応募お待ちしております。
◆◆◆公演概要◆◆◆
【タイトル】
『イマココ(仮)』 作/演出 渡邊綾人
【場所】
SCOOL
【日程】
2024年9月27日(金)〜9月29日(日)[6ステージ]
【あらすじ】
孤独なココの前に現れたソレは、人の形をしているがどうやら人ではないらしい。
ソレは人の言葉でココに話しかける、「大丈夫?」と。
ココの孤独に寄り添うソレと、ソレに救いを求めるココ。
【企画意図】
前回公演『きれいな糸』は、信仰をモチーフに、信じるものが違う他者と“どう向き合うことができるか”を考えながら書きました。
信仰というものが近くにあった僕は、それを否定し拒絶していました。ただ、信仰を持つことがその人の救いになっているという側面は強くあるため、それを否定する事への葛藤もあります。
色々悩んで、それでも僕自身やはり受け入れられない思いが強くあって、だから僕には神とか仏とかがいないのですが、そんな僕にとっての救いはなんだろう…と考えた時に、「人」なのかなと思ったのです。それは自身が救われた体験からや、実際にそうあったらいいなという希望的観測もあります。
しかしそういった人が周りにいない場合、救いとなる存在が信仰の中にしかいなかった場合、僕もきっと神や仏に頼っていたのかもしれません。
―最大の悲劇はひどい目に遭うことではなく、ひとりで苦しむこと―
これは依存症研究をされている精神科医の松本俊彦先生が、宗教2世の自助グループなどを主催している横道誠さんとの書簡の中に書かれていた言葉です。
この言葉と出会って、僕の希望的観測もそんなにズレていないのかな、なんて思いました。
今回はこの言葉を軸に、孤独な現実と、救いとなる依存や逃避、その背景について考えながら作品づくりをしていきたいなと考えています。
【報酬】
1ステージ+チケットバック制
※現在調整中ですが
1ステージ7000円〜、チケットバック5枚目〜あり(1枚900円)
【稽古】
8月上旬〜9月25日(うち24日くらい)、都内の稽古場にて行います。
※9月19日〜は終日スケジュールをいただけたらと考えております。
◆◆◆ワークショップ概要◆◆◆
【日程】
① 6/2(日)11:00~15:00
② 6/2(日)17:00~21:00
③ 6/3(月)15:30~19:30
※参加料などはいただきません。
【場所】
都内某所(参加者にはメールで詳細お送りします。)
【募集内容】
・メインキャストの男女2人(20代後半から30代前半くらいに見える方)
【応募方法】
↓以下のフォームよりご応募ください。※5/29(木)締切
https://forms.gle/M2Q7isGiRaDxEvsv9
※定員(各回6名程)以上のご応募があった場合、書類選考とさせていただきます。
※参加の可否に関わらず、5/30(木)までにこちらからご連絡差し上げます。
◆◆◆参考映像◆◆◆
ワタリビト『きれいな糸』(作/演出/出演)
https://youtu.be/j9ljFaIA1bE
ワレワレのモロモロ上田編『彼女ができて、後悔した』(作/演出/主演)
https://www.youtube.com/watch?v=bNYlRy8i1sc
◆◆おわりに◆◆◆
最後までお読みいただきありがとうございます。
限られた時間ですが、ワークショップを通じてお互いの事をできる限り知り合える時間となったらと思っております。
このワークショップ、そして公演が、お互いにとって豊かな時間となれば幸いです。
ご質問などありましたら下記メールアドレスまでお気軽にご連絡下さい。
ワタリビト 渡邊綾人
Mail ▶︎ wataribito.r4@gmail.com
X ▶︎ https://twitter.com/watari_bito
Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/watari_bito/?hl=ja
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
ハラスメントに対しては常に起こりうる可能性を考え、万が一発生した場合におきましては、主催である渡邊、もしくは第三者を交え、できる限りの解決に取り組みます。
理想としては、ワークショップに参加する人たちがお互いを表現者として尊重し合い、建設的なやりとりができる環境を目指しております。