Bringing Action to the Word
アクションを言葉に
ステージコンバット(擬斗)の訓練は近年ますます映画・舞台産業で求められるようになっています。擬斗は常にそのストーリーを支える物であり、したがって既存の戯曲または新作を作る時、擬斗は状況把握することやその劇的緊張をより強めるものになります。
このワークショップでは基礎的な動きやパフォーマンススキル、そして素手での格闘の基礎を学びます。加えて、基礎的な攻撃・防御の方法、床での動き/受け身、つかみ技や叩くテクニック、そしてやってはいけない禁止事項も学びます。
身につくことの例:
・スキルの向上
・身体的にできることの向上
・集中力の向上
・イマジネーションの強化
ワークショップを通して大切な6つのこと:
1. 共同作業:相手と協調して動く
2. 拡張:’弾み/勢い’の効果的なコントロール
3. 明瞭な表現:動きの明快さ
4. ごまかし:実際に当てないことをうまく隠すこと
5. 姿勢:効果的な姿勢と体重の使い方
6. 連続した流れ:受け身と転がること
このワークショップで学べること:
殴ること、パンチ、キック、絞め技や髪を引っ張っての動き。身体と武器が攻撃から身を守るためにどう動くのか。基礎的な受け流しとその変形。
時:9月6日、13日 13時〜17時
ところ:東京都 杉並区役所 高井戸地域区民センター
参加費:¥7,000 学生割引¥5,000
お友達とご一緒に参加される場合は¥2,000のディスカウント有り(他のディスカウントプランと併用可)
お申込みまたはお問い合せはcitainternational@gmail.comまで
インストラクター紹介:
ジェームズ・スザーランド(James Sutherland):
New Zealand Drama School卒。現在は東京を拠点にCITA/International Centre for Theatre Artsを主催。イギリスはロンドンにあるドラマスクール・East 15で三年間のPhysical Theatreコースのプログラム作製責任者を務めた。イラン・韓国・日本・イギリス・ニュージーランドなど各国で教育者として活躍。主要なモーションピクチャー、テレビ、舞台で演出、パフォーマー、振付家として活動した経験も持つ。CITAではRomeo and Julietを演出し、現在はNose/鼻を製作中。また最近ではWar Knocking on My Window(韓国)、Kanadehon Chushingura(イギリス)、Albert Speer(ニュージーランド)、Hole in the Roof(イギリス)などに参加。
Stage Combat に関する略歴:
J.R.ビアズリーによるAmerican society of fight directors、Tony WolfによるTony Wolf System(ルネサンス様式フェンシング・レイピア・レイピアとダガー・クローク/外套を着てのレイピア・素手による擬斗・レスリング)、剛柔流空手(緑帯)、合気道(一級)、Doce Paresエスクリマ(緑帯。片手棒・両手棒・棒/バストンとダガー・片手または両手持ちダガー)。またニュージーランド、イラン、イギリス、韓国、日本の舞台やテレビに出演
Jamesの振り付けについて:
「私は最近東京で上演されたRomeo and Julietをジェームズと共に制作する機会を持ちました。彼は振付家として、格闘の経験が少ない役者の演技でも、それをより‘信じられる’演技にすることに長けています。彼が‘本当の’スピードで擬斗の模範を見せた時、とても感銘を受けました。本当に素晴らしかったです。それぞれの細かな動きをより確かに、より美しく演じていました。ジェームズは私たち出演者を忍耐強く支えてくれ、またそのテクニックを安全に教えてくれました。」
フィリップ・エマール
2001−2010:シルク・ドゥ・ソレイユ
Cirque Blue(シルクブルー)設立者、東京
2013年11月16日
皆様からのお申込み心よりお待ちしております!
citainternational@gmail.com