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映画『女の仕事』劇場公開記念!野火明監督による「映画演技ワークショップ」 9月東京開催!一回の定員6名なのでじっくり学べる!

はじめまして、映画監督の野火明です。

私が監督しました映画『女の仕事』が10/14(土)から劇場公開される事になり、それを記念して、さらに多くの役者にお会いして、演技の事、映画を作る事、等、多くの事を伝えたいという思いから、ワークショップを開催する事となりました。

【募集要項】

▼応募の締め切り
(開催日2日前まで)

▼日程/講義時間

9/2(土)1回目 14:00~16:00
       2回目 17:30~20:00  
 
9/4(月)  19:00~21:00

9/4(火)  19:00~21:00

9/4(水)  19:00~21:00

9/4(木)  19:00~21:00

9/4(金)  19:00~21:00

※終了時間は前後する可能性がこざいます。

▼上限人数
6名様まで
※先着順のため、お早めにご検討下さい。

▼講師
野火明

【映画『女の仕事』公開スケジュール】
東京新宿・K's cinema 10月14日(土)~10月20日(金)
大阪十三・シアターセブン 10月28日(土)~11月3日(金祝)
名古屋駅西口・シネマスコーレ 11月18日(土)~11月24日(金)
*三館とも一週間限定レイトショー。

◆野火明より、メッセージ

映画『女の仕事』では、主演の長谷川千紗、他、主要キャストと一緒に演技ワークショップをかなり多く行いました。
私はかねてから日本の映画の役者の演技はレベルが低いと思っていました。そして演劇ではリハーサルをかなりの日数をかけて行うのに映画ではほとんどリハーサルをしない事に疑問を持っていました。
映画ではほとんど撮影現場でのテストと本番のみです。しかし、撮影日数は短いので、演技が良くなくても仕方なくOKを出さざる得ないのが現状です。
それで演技力を向上させるのは至難の業ではないかと思います。

そのため、撮影前に、主要な役者、特に長谷川千紗と演技ワークショップを行い、その結果、素晴らしい演技をしてもらうことが出来たと思います。

その時のワークショップの演技トレーニングを今回皆様と一緒に行いたいと思います。

その演技トレーニング方法は、「スタニスラフスキー・システム」といいます。

【スタニスラフスキー・システム 解説】
スタニスラフスキー・システムは最も信頼されている世界標準の演技システムですが、日本では間違って伝えられています。そのためあまり効果が無いと思われている人が多いようです。
日本で教えられているのは、初期の方法論です。初期ですのでまだ未完成段階です。
スタニスラフスキーの演技論が完成したのは彼が亡くなる数年前です。
この亡くなる直前に完成したものこそ正しいスタニスラフスキー・システムと言えるのです。

スタニスラフスキー(1863年1月17日 - 1938年8月7日)はロシア革命の前後を通して活動したロシア・ソ連の俳優であり演出家。彼が創り上げた俳優の教育法は、スタニスラフスキー・システムと呼ばれ、世界的に多大な影響を与えた。

スタニスラフスキー・システムを教えるワークショップは数多くあります。ですが多くは最も特殊な一部のみを必要以上に重要視してしまっていていて、一番大事なことを教えていないのです。その特殊な一部とは「五感の記憶」と「感情の記憶」です。この二つのトレーニングはスタニスラフスキーの初期の頃の方法で、後期にはあまり重要視はされていません。しかし、神秘的でまるで魔法を手に入れるような物で凄く魅力的に映るでしょう。この二つは基礎の技術ではなく、どちらかというと裏技的な技術だと思いますので、基礎をしっかり身につけてから練習した方が良いと考えています。

スタニスラフスキー・システムの一番大事な部分とは、彼が研究の後期にたどり着いたものです。「与えられた状況」を細部にわたり緻密に創造すると言うことと、ある「目的」を持った役が、「障害」と戦いながら「目的」を達成させるために「行動」する。という一連のトレーニングシステムで、「与えられた状況」「目的」「障害」「行動」という、演技をするために最も必要な基礎技術を身につけることが出来るトレーニング・システムなのです。

■ 野火明 監督プロフィール ■

1960年生まれ 広島県出身 高校卒業後から本格的に、フォトグラファーになるための修行をはじめる。カメラマンアシスタントを経て、フォトグラファーとして主に雑誌で仕事をはじめる。1985年頃より集英社「週間プレイボーイ」のスタッフカメラマンとなる。黒澤明・ジョージ・ルーカス・フランシスコ・コッポラ等、多くの映画監督や俳優のインタビューの撮影をつとめる。フォトグラファー業をしながら映画を作る。
1996年に堤真一 出演『シーレットワルツ』で商業映画デビュー。現在まで商業、自主で映画を撮り続けている。『TOKYO月イチ映画祭』の主催者も勤めている。

1992年に短編映画『ダイヤモンドの月』で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 1992 オフシアター部門 グランプリ受賞
1992 第一回 BJ CINEMAだいすき!映像大賞 グランプリ
ひろしま映像展 1995  グランプリ 

1992年「小鳥たちのいない花園」(20分)製作。
1993年。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 1993 オフシアター部門正式出品
同年に、1991年に製作した短編映画『メタルブルー』が1993 第二回 BJ CINEMAだいすき!映像大賞 準グランプリ受賞

1996年に堤真一 出演『シーレットワルツ』で商業映画デビュー。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 1996 ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門 南俊子賞受賞
シドニー国際映画祭1996 正式出品
2011年長編映画『蟻が空を飛ぶ日』完成。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2011正式出品
2011年 ひろしま映像展2011グランプリ受賞。
2011年ヒューストン国際映画祭2011金賞受賞
2013年3月『蟻が空を飛ぶ日』東京・新宿ケイズシネマで劇場公開。
2018年短編映画『東狂物語』プチョン国際ファンタスティック映画際2018正式出品
2019年長編映画『女の仕事』ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019正式出品
2019年12月亜沙美主演長編映画『ツングースカ・バタフライ』劇場公開。
2023年10月長編映画『女の仕事』劇場公開
2023年12月長編映画『ラブ・ミー』劇場公開


【受講会場】
ワイルドファイア 
千代田区西神田 3-3-12 西神田YSビルB-1

【受講料】
1回につき、2,000円(税込)
   *当日現金にて

【注意事項】
注1)一度お支払いいただいた受講料は返金いたしません。
注2)途中で抜けるなどの部分的な受講は可能ですが受講料は減額されません。同一料金です。
注3)お申し込み後のキャンセルは承っておりません。万が一キャンセルの場合であってもご返金はいたしませんのでご理解のほどお願いいたします。
注4)台本を配布する場合は、お申込み後、別途ご連絡差し上げます。
注5)講師の演技論によるワークショップとなります。もし賛同できなかったとしても最後まで学ぶ気持ちで受講してください。

【募集人数】
1クラス=6名 ※先着順 定員になり次第締め切り

【受講資格】
年齢・性別・経験は問いません。

★申し込み方法

下記、お申込みフォーム・アドレスに必要事項を記入しお送りください。
また、"必ずご希望参加日を選んでください。

お問い合わせフォームの文面には
下記情報を記載してください。
①氏名(フリガナ)
②年齢
③性別
④携帯番号
⑤メールアドレス
⑥応募動機と簡単な経歴 (お問い合わせをご記入の欄)

お申込みフォーム → https://fs219.xbit.jp/d777/form1/

◆当日ご持参いただくもの◆
①写真入りプロフィールをA4サイズ印刷したもの
②ペン/メモ
③飲み物
※動きやすい服装できてください。


★ワイルドファイアのホームページはこちら→ http://Wildfire.sakura.ne.jp
【ハラスメント防止のための取り組み】
ハラスメントポリシー

1. 当ワークショップでは、性別、人種、民族、宗教、性的指向、障害の有無など、あらゆる、差別や偏見は容認しません。

2. 参加者間のコミュニケーションは、お互いの同意と尊重のもとで行われます。連絡先の交換などは、お互いの同意がない場合は行わないようにお願いします。

3. いかなる形態のハラスメントも容認しません。威圧的な言動、馬鹿にした言動、差別的な言動、性的な発言、言葉や行動による嫌がらせ、脅迫、性的な要求、人種差別的な発言などは厳しく禁止されています。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • 日程/講義時間の日にちの表記が間違って降りました。大変申し訳ございませんでした。正しい日にちは以下のようになっております。

    ▼日程/講義時間

    9/2(土)1回目 14:00~16:00
    9/2(土)2回目 17:30~20:00 
    9/4(月)  19:00~21:00
    9/5(火)  19:00~21:00
    9/6(水)  19:00~21:00
    9/7(木)  19:00~21:00
    9/8(金)  19:00~21:00

    2023/08/31 12:07
  • ▼応募の締め切りを訂正します。
    (開催日の前日の21時まで)

    2023/08/31 18:38

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