現代劇作家シリーズ5
サルトル「出口なし」フェスティバル
参加団体(演劇・ダンス・パフォーマンス)募集!
~いかに「出口なし」を料理するか?~
現代の著名な劇作家の作品を一本取り上げて、その戯曲だけを連続で上演し料理し尽くす「現代劇作家シリーズ」第5弾。今回は20世紀を代表する哲学者サルトルの戯曲『出口なし』です。この作品を、ここ日暮里d-倉庫にて熱く競演させてみませんか?演劇・ダンス・パフォーマンス…などジャンルは一切不問!たくさんのご応募お待ちしています!!
ジャン=ポール・サルトル(1905~1980)
フランスの思想家。現象学に刺激を受け,無神論的実存主義を主唱して戦後文学の知的指導者となり,「現代」誌を創刊。のち、文学者の政治・社会参加を説いて、反戦・平和運動に積極的に参加した。代表作として、小説『嘔吐(おうと)』,戯曲『蠅』,論著『存在と無』『弁証法的理性批判』などがある。
「出口なし」
死んで地獄に行き、一室に閉じ込められたガルサン、イネス、エステル。ガルサンは徴兵忌避の罪で銃殺され、イネスは交際相手とガス心中を図り、エステルは嬰児殺しを犯して、病死した。出口のない密室の中で、訳ありの過去を語り合うも理解し合えない死者3人は、これ以上死ぬこともできずお互いを苦しめあう…
【概要と詳細】
■会場:日暮里d-倉庫
■開催期間:2015年4月下旬~5月中旬
■公演形態:
①打合せ1日、公演2日間/計3日間
②公演数は2~3ステージ(1ステージ上演時間60分以内)
③1公演2団体による2本立て
■料金:前売2,500円 当日2,800円 通し券5,800円(学生5,000円) ※金額は暫定。
■金銭的条件:
①団体ごとに入場料収入の2/3が団体側、1/3がフェス側の収入。
②上演著作権料は団体側で負担。(現在申請中)
③スタッフ費48,000円(内訳:照明×2 音響×1 舞台監督[進行役]×1)
【応募条件】
①戯曲「出口なし」の上演 ※本が見つからない場合はお貸しします。
②劇場のキャパシティは約110席です。※1ステージあたりの客席の割振りは50席×2団体です。
③転換に時間がかかる大掛かりな立て込みはできません。
④1ステージ当たりの入場者数が30枚(関東以外の場合20枚)に満たない場合30枚×2,500円×1/3を支払って頂きます。
⑤スタッフは基本的にこちらで手配します。
※団体側で連れてきたスタッフの費用は自己負担。また、フェス側のスタッフ費も免除できません。
募集要項・その他詳細は下記URLを参照下さい。
http://www.geocities.jp/azabubu/huis_clos/info/info.html
【問合せ】
d-倉庫 03-5811-5399(月曜定休18:00~23:00)
担当:金原知輝、林慶一
azabubu26@ybb.ne.jp