劇団印象-indian elephant-では、
2014年10月に下北沢・シアター711で、
「匂衣~The blind and the dog~」を上演します。
公演に先立ち、いろいろなことに挑戦していこうと思っていて、
月一回ぐらいのペースで「インゾウ読書会」を企画することにしました。
この読書会は公演に参加する方だけではなく、広く参加希望者を募り、
平成に書かれた、時代を象徴すると思われる戯曲を読んで、
「演劇と今」について語らうことを目的としています。
題して、
インゾウ読書会「戯曲で平成を振り返るシリーズ」
第1回は、5月15日の18時~22時まで。場所は未定。
(恐らく、荻窪の稽古場になります。)
作品は、宮沢章夫の「14歳の国」を読みます。
1997年(平成9年)に、
兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生による連続殺傷事件。
あの事件が起きた、あの時代の中学校の教室を舞台にした作品です。
「14歳の国」というタイトルですが、中学生は出てきません。
大人たちの物語です。このテキストから、演劇と今、
そして、身体の今について、語り合えればと思っています。
登場人物が5人ですので、5名参加者が集まれば開催します。
できれば男女5と5の10名で開催できればと思っています。
会費は未定
(台本コピー代と場所代なので、戯曲を図書館などで借りてきていただければ安くできます。)
参加希望者は、info★inzou.comまでご連絡下さい。
※★を@に変えてお送りください。
また、ご興味ありそうな方がおりましたら、
気軽にお声をおかけ下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。