【レティクル座とは？】
２０１１年設立。阿部慎一郎を中心とした演劇団体。「皿に残されたパセリ」「温水洗浄便座」「イ○バ物置」など普段スポットの当たらないシュチュエーションを卓越した想像力で超解釈し、「ナンセンスエンターテイメント」として上演する劇団。

ジャコウネコのコッピヲあらすじ（仮）

ギャグ漫画家のヤマネコ・コッピヲ（32）はヒット作に恵まれず、無名の漫画家として長い間うだつの上がらない日々を送っていた。
コッピヲは飼い猫だ。自分がお金のことに苦労せず生活出来たのは全て彼女のおかげだった。

ある時、コッピヲは彼女に愛想を尽かされ、家から追い出されてしまう。
住みかを失ったコッピヲは故郷の『森』で暮らす家族に助けを求めるも、自立を促される。
「もういい歳なんだから、漫画家の夢は諦めてマジメに働きなさい。」
「どうせ俺はウンコ製造マシーンだよぉ！」

自暴自棄になったコッピヲは家族に意味不明なワードを吐いてしまい、喧嘩にまで発展してしまう。

自分の居場所を失ったコッピヲを慰めてくれるのは、今は亡き大好きだったおばあちゃんの言葉。

『コッピヲよ。神様は生きる者全てに何かしらの才能をお与えになるのよ。問題はその才能が金になるか、ならないか、だけ。だから、コッピヲ。あなたは他人の評価は気にせず自分の好きなことを続けなさい。続けていれば、いつか時代があなたに微笑んでくれるわ……。』

祖母の葬式を終え長年手を付けていなかった祖母の遺品を整理していると、ヤマネコ一家の家系図が見つかる。
実はコッピヲはヤマネコ一族の子供ではなく、絶滅危惧種のジャコウネコ一族の生まれだった。

ジャコウネコとは、イヌやアザラシに近いジャコウネコ科に分類される動物。
主食はコーヒーの実で、腸で消化されたコーヒー豆が独特の匂いを放つことから、ジャコウネコの糞はコーヒー卸業者の間で超高級コーヒーとして取引されていた。

ヒット作を産む才能は無かったが、金を産む才能はコッピヲにはあった……。


レティクル座がコロナ禍を超えて４年ぶりにお送りするナンセンスコメディ！
哀愁漂う、心温まる『におう』話！　

【次回公演情報】

レティクルZANNEN座合同公演

「バンク・バン・レッスン」

脚本　高橋いさを　演出/阿部慎一郎

キャスト
・キャスト

【レティクル座】

鈴木拓也
(以上レティクル座)

荒波タテオ(popchicfactory)
佐藤昼寝(昼寝企画)　
鈴木玲
中陳剛佑
中村つぐみ
ボス村松(劇団鋼鉄村松)
まちだまちこ（メロトゲニ）

・スケジュール

2023/5/26(金)〜2023/5/28(日)

26日(金) ※15:00～(Ｒ)／19:00～(Ｒ)
27日(土) 　14:00～(Ｒ)
28日(日)　 18:00～(Ｒ)

R→レティクル座

受付・開場は開演30分前

・劇場

小劇場楽園
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-10-18 藤和下北沢ハイタウンB棟地下1F

公演詳細
https://stage.corich.jp/stage/228389

チケット予約ページ
https://ticket.corich.jp/apply/228389/

本日が応募締め切りになります！
引き続きご検討よろしくお願い致します。