サイマル演劇団「青い鳥」日韓3都市ツアー出演者募集
企画概要
サイマル演劇団が、2023年11月、12月に日本、韓国(予定)で3都市ツアーを行います。
出演者を若干名募集します。
11月22日〜26日/板橋ビューネ2023/2024参加
サブテレニアン(東京・板橋)
12月2日(予定)
イェギシアター(韓国・富川)
12月9日、10日
アトリエブリコラージュ(福島)
✴︎韓国公演の決定は3月末になります。
原作/モーリス・メーテルリンク
構成・演出・美術/赤井康弘
出演/葉月結子
赤松由美(コニエレニ)
竹岡直紀(俳優難民組合)
他
稽古日程/
10月23日から、サブテレニアンおよび板橋区内の公共施設。平日夜間、週末昼間から。20回〜25回程度。
応募条件/18歳以上。20代の女性に見える方。舞台出演の経験のある方。
応募方法/タイトルを「青い鳥出演希望」とし、名前、年齢、(あれば)所属団体、芸歴、自己PR、連絡先、バストアップの写真を添付の上、info@subterranean.jpまでメールしてください。
出演料/固定+キャッシュバック制
選考/【一次】書類審査【二次】テキストの音読、面談。二次審査は3月下旬から4月上旬を予定。
締め切り/3月24日
モーリス・メーテルリンク(1862-1949)
ベルギー生まれのフランス語詩人、劇作家。最初、写実的な短編小説を発表するが、パリに滞在し、神秘主義の道を歩むようになった。代表作に詩集「温室」(89)、「盲人たち」(91)、「ペレアスとメリザンド」(92)等。20世紀に入ると作風が一変し、写実的なる一方、愛と希望や自然界の神秘を探る主題へと変化した。1908年に「青い鳥」を発表。1911年、ノーベル文学賞受賞。
【サイマル演劇団及び赤井康弘プロフィール】
演出家・赤井康弘のほぼ一人劇団。1995年、仙台で旗揚げ。東京公演や東北地方でのツアーを行う。
2000年、東京に拠点を移す。2006年、サブテレニアンを開館。以降、古典作品を上演。俳優の身体性を軸に、物語から距離を持ち、そこから離れようとする身体と近づいてしまう精神とのせめぎ合いを、硬質な身体と独特の発話で、主に不条理劇、前衛劇として上演。
代表作に、円環運動を主とした「授業」(E・イヨネスコ)、シュルレアリスムの代表的小説を扱った「ナジャ/狂った女たち」(A・ブルトン)、ダダイズムと表現主義の境目に屹立した「ベビュカン」(C・アインシュタイン)、感染症の蔓延する都市を描いた「Peste≠Peste」(E・イヨネスコ)等。
2011年、利賀演劇人コンクール参加。2017年、韓国・礼唐国際演劇祭に招聘。2022年、ポーランド・国際ゴンブロヴィッチフェスティバルに招聘。準グランプリを獲得。
その他、サブテレニアンではプロデューサー及びキュレーターとしても活動。古典だらけの演劇祭「板橋ビューネ」や、パフォーマンス・アートを主に扱う「Marginal Man」等を企画、製作。海外の演劇祭の参加劇団のキュレーションも行う。
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
あらゆる差別と暴力を容認せず、安心できる環境づくりに努めます。