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sons wo: 観客参加型ワークショップ 「自らの声と言葉を発見するプログラム」

  • なな子 なな子(3)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(221) 2013/10/26 21:22

sons wo:はこの冬、東京・浜松・大阪の3都市を回って「野良猫の首輪」という作品を上演します。

浜松公演の終演後、観客参加型のワークショップを開催します。これは、sons wo: が俳優に対して行っているワークショップのアイディアを基に、短い時間で自らの「声」を発見し、そこから劇的な「言葉」を作ることができるようにしたもので、俳優・劇作経験の有無、年齢に関わらず誰でも参加できます。

日時:2013年12月15日(日)14:00公演開演 15:30WS開始予定(1~2時間を予定)
会場:万年橋パークビルHachikai

内容
まず、「声を出す」ということについてレクチャーしていきます。誰かに伝えようとか、何かの仕事を果たそうとかするのではなく、何の目的もなく「声」を発し、自分だけがその声を「聞く」ということによって、それが自ら発したものでありながら、あたかも外部から与えられた影響であるかのように自分に作用していく様を見ていきます。そして、立体駐車場という浜松公演の会場・万年橋パークビルの特質を利用し、そこから眺められる浜松の街の風景を基に、今この街に立っている自分にしか作れない「言葉」を作っていきます。雑多なものがちらばる風景の中から、自分の「視点」で見つけ出したものを集め、それからどういった印象を受け、どういった感情がわきたつかを観察し、それらを逐一言語化していきます。そうして採集した言葉たちを、ある決まった法則の下に構成し、一連の「台詞」として立ちあげていきます。最終的にはその「台詞」を「声」に出すことによって、「声」と「言葉」が自らにどういった作用をもたらすかを検証し、「演劇」というものがどのように働いていくかを、その最小単位のところ、自分の「体」という最も小さな範囲のところから探っていきます。

 決められた「言葉」を目的なく発するということは、無意味なことでも、嘘をつくことでもありません。それは現代版の祈りの言葉のように、自らを救ったり、気持ちを和らげたり、また新しい視点を呈示したりします。そこでは「演劇」というものは劇場でのパフォーマンスの中だけでなく、日常の生活の中にも、ひとつの概念として立ち現れてきます。

 このワークショップが観客にとって、自分のいる街を新しく発見すること、自分の「声」のもつ作用に気づくきっかけとなること、さらに、「あるテキストを声にし、それを自ら聞く」という演劇的な体験を経ることによって、この「演劇」というアイディアを日常生活の中に取り入れたり、ものを考えるためのひとつの道筋としたり、あらゆるところに活用していくための出発点になればと思います。

お問合せ
℡090-4745-2670(いいづか)
sonswo@gmail.com
http://strayscollar.tumblr.com/workshop

             
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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