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第43回『本読み会・エウリピデス』のお知らせ。傑作『メディア』を分かりやすい新訳で!

  • honyomikai honyomikai(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(1) 閲覧(140) 2013/08/10 16:07

いつもお世話になっております。『本読み会』です。

(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)

次回の開催情報をお知らせいたします。



第43回『本読み会・エウリピデス』

■作家
エウリピデス

■作品
『メディア』
訳/山形治江
収録/れんが書房新社

■日時
2013年9月15日(日)13~17時

■場所
都内・千代田区周辺

■参加費
会場代として、お一人様100円

■作品について
父を裏切り弟を殺し、祖国も家族も全てを捨てて愛する男に尽くしてきた王女メディア。
しかし、最愛の夫に捨てられた時、彼女の愛情は恐ろしいまでの怒りと憎しみに変わる——

『メディア』は、紀元前431年、アテネのディオニュソス祭で初演され、三等を受賞したエウリピデスの代表作。今から2500年も昔に書かれた戯曲です。
神々の世界とまだ地続きにあった古代ギリシャの世界観は、ややもすると私達の理解できない遠くの世界の出来事のようですが、エウリピデスの戯曲には、時代を超えて人々の心を揺さぶる普遍的な人間のドラマが描かれています。

女として生きるということ、母として生きること、野心とプライド、理性と激情——
シンプルで分かりやすい山形治江さんの最新訳で、メディアの激情をあじわってみませんか。

■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。
図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

どうしても見つからない場合は、開催1週間前を目安に『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。

■定員について
申し込み多数の場合にご参加をお断りさせていただく事がございます。あらかじめご了承ください。
(お申し込みは先着順で受け付けますので、お早めにお申し込みいただければと思います。)

■参加申し込み/お問い合わせ

『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net


■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。

『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。


『本読み会』
大野遙
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • 『本読み会』HP内の記事へのリンクに不具合が出ていましたが、修正いたしました。

    『本読み会・エウリピデス』、参加者まだまだ募集しています。今回取り上げた『メディア』は世界中で愛されている傑作中の傑作。「戯曲」の範囲どころか、「文学」の範囲で見ても、外すことのできない作品ではないでしょうか。
    今回使う翻訳はとても分かりやすい、読みやすい翻訳で、2000年以上前の戯曲も現代劇として味わえることと思います。
    皆様のご参加、お待ちしています!

    2013/08/25 01:56

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