CoRich舞台芸術アワード!2018

「美愁」への投票一覧

1-5件 / 5件中

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投票者 もらったコメント
latticelattice(557)

2位に投票

「観たい!」が66もありますがステマ臭いのも多く、さてどうなんだろうと行ってみてひっくり返りました。

「上質で面白い舞台を作る団体が、己が知らぬだけでまだまだ沢山有るのだなと序盤でふとそんなことを思った。」(c)あさりパクパク、時々しじみさん

にまったく同感です。音楽ものは結構観ているつもりですが、少なくとも歌については小劇場では聴いたことのないクオリティでした。

音楽を除いた演劇としても主宰のいうところの“ダーク・ファンタジー”にどんどん引き込まれて行きました。観客の心に微妙な違和感を生じさせ育てて解消する構成もジャストタイミングでした。

アフターライブも永遠に終わらないでほしいと心底思いました。
もっと広い劇場で多くの人に観てもらいたいものです。

yuryur(43)

1位に投票

まるで絵本から抜け出してきたかのような、幻想的な世界観。素晴らしいお芝居に胸がいっぱいになりました。もう一度観に行くことを決めました。

ベンジャミン2号ベンジャミン2号(1199)

5位に投票

お話そのものにはそれほど目新しい要素はなくとも、そのビジュアル、演技、音楽、演出と、おそろしく完成度が高く、最後まで見入ってしまった。チラシの写真、タイトルにもちゃんと意味があったのだなと感心。恒例のアフターライブもあって、贅沢な時間。

EicheEiche(2327)

6位に投票

上質で面白い舞台を作る団体が、己が知らぬだけでまだまだ沢山有るのだなと序盤でふとそんなことを思った。

コナンコナン(1436)

8位に投票

稀にですが観客“全体”の集中力が結集し、舞台と完全に繋がる奇跡の瞬間を感じる事があります。
私の拝見した回では、その醜くも美しい作品の吸引力が、ほぼ観客全体を魅了し、愛情の渇望渦巻く世界へと一気に飲み込んでいく、まさに奇跡の様な時間でした。
座った席がサイドブロックだったので意図的でない限り視界には入ってこないのですが、メインブロックからの圧は感覚として伝わってきます。
この客席からのエネルギーは役者さん達にも伝わったと思うのですが・・・もちろん源である舞台からの上質なパワー、凄かったです。

本作は一言でいえばダークファンタジー作品なのかもしれませんが、グリム童話の様な完成度と残酷さ、少女漫画の様な華やかさと悲劇性、歴史ドラマの様な強い生命力と因縁絡み合う重厚さ、とても一言では言い表せるものではありません。
哀しくも美しい音楽と共に劇場全体が「美愁」の世界でした。

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